#77,本当に”正規雇用”は安全か?
【はじめに】
こんばんは。Genです。
本日のテーマは、
『本当に”正規雇用”は安全か?』
です!
新型コロナウイルスによって、失業者が増加していることは皆さんご存知だと思います。
失業者に関わるニュースで先日、気になるものを見ました。
「新型コロナウイルスで失業した人のうち、54%が非正規雇用、46%が正規雇用」というニュースです。
本日は「雇用形態」をフォーカスしていきます。
【”終身雇用”は崩壊している】
取り上げたデータを見ても、”終身雇用”が崩壊していることは分かると思います。
正規雇用だからクビにならない。なんて現代では知識不足です。
データ処理などの業務をロボットができる時代になっています。
(以前に取り上げましたが)
僕が考える現代での安全とは『個人として稼げる力を持つこと』です。
終身雇用がない中で求められるものは『スキル』
”ジョブ型雇用”という言葉を知っていますか?
職務や勤務地、勤務時間が限定された雇用契約のことです。
年齢や学歴、意欲は関係なく、『顕在化されたスキル』が重視されます。
日本は”メンバーシップ型雇用”を多くの企業が取り入れている現状です。
しかし、長期的に社員を育てる余裕がある企業が減っている事実に気付いていますか??
これからは『個人の価値』が明確に数字になります!
本気で安定したいなら『若いうちに知識・経験・スキルを積む』ことが最優先でしょう。
【”ギグワーカー”の広がり】
”ギグワーカー”って知っていますか?
「インターネット上のプラットフォームサービスを介して単発の仕事を請け負う(ギグワーク)労働者」のことを指します。
配車サービスの「Uber」やフードデリバリーサービスの「Uber Eats」、宿泊施設仲介の「Airbnb」などが代表的なプラットフォームサービスでしょう。
多くのギグワーカーは企業に属さず、フリーランスや個人事業主として行っています。中には副業として行っている人もいるようですが。
ギグワーカーの長所としては、気軽に取り組むことが可能で、自分の裁量で労働時間などを決められることです。
短所としては、仕事の獲得が不安定であり、単価の下落や競合の増加、トラブルを起こした際の責任が大きいという問題もあるようです。
ライフスタイルが多様化する現代では『シェアリングエコノミー』と『ギグエコノミー』という2つの経済形態に順応することで、『労働の形』が大きく変わると僕は考えています。
【おわりに】
本日は『本当に”正規雇用”は安全か?』というテーマでした!
簡単にまとめます。
・”終身雇用”は崩壊している
・安定には”スキル”が必要不可欠
・これからの経済形態キーワードは”シェアリングエコノミー”&”ギグエコノミー”
以上です。
「正規雇用=安定」という考え方は改めてください。
『1人で働くことができるスキル』を身につけられる職場を選択することが、安定のキャリア選択の軸になると思います。
何十年も1つの企業にいる時代ではありません。
”安定は成長”&”停滞は衰退”
これが今後の常識になると僕は考えています!
まずは行動から!ですね。
* * *
最後になりますが、本日も記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。
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それでは、また次の記事でお会いしましょう。
あでゅー(。-_-。)
画像:https://pixabay.com/ja/
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