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第8話「教育系修士と就職活動②」

こんにちは~。一気に寒くなりましたね。
今回も、前回に引き続き大学院生と就職活動についてシェアしていこうと思います。(今回は細かい内容についてです。)

初めてのグループディスカッション

IT×コンサル系のインターンでは、グループディスカッション(GD)の練習をさせてもらえました。取り組む姿勢による選考も多少含むものだったので、意欲的に参加されている学生さんが多かったように感じました。

GDのお題はフェルミ推定を利用するものでした。初めてフェルミ推定を体験したのでとても難しく感じました。
ここで私は、率直に院生として成長しているなと実感することができました。大学にいるだけでは感じにくいのですが、学部生とは物事への見方や考え方が多少異なるような気がしました。というのも、私は24卒の扱いになるため、大学3年生と一緒にGDしたわけです。「院生が出しゃばって挫かれるのもなあ…」という懸念があったため黙っていようと思っていたのですが、学部生時代の私では考えられないほど積極的に発言することができました。例えば、数値を推定する際に根拠を持って「こうしたら良いのでは?」という提案ができ、話を筋道立てて進めることに貢献できた気がします。
また、下手に年だけ取っていないという証拠のようにも感じられ嬉しかったです。。。(笑)

ただ、大学3年生の中には化け物みたいな人がたくさんいました。すごいと思える人がたくさんいらっしゃり、これまた刺激になりました。この中でどう自分の強みを出し、協力する姿勢を見せていくかを考える必要性を感じました。

就活における大学院生の強み

インターン参加への選考のひとつに、エントリーシート(ES)がありました。一般的なガクチカ(学生時代力を入れたこと)などがテーマだったような気がします。
結論、院生はESが圧倒的に通りやすいと思います。大学のネームバリューといった他の影響があるのかもしれませんが、文章を推敲する力が身に付き、経験(研究成果など)が増えてくるので、アピールポイントとして目を引くものになっているのでしょう。
※ネキはいわゆる大手企業の選考には参加していないため、大手の院生のES通過の状況については分からないです^^;

就活で不安な事

サマーインターンがひと段落し、10月から本選考をスタートさせる企業も多いと聞きます。
私も秋選考開始の企業に何件か申し込もうと考えているのですが、面接対策が全くできていないため不安に感じています。
大学時代の同期から、面接練習としておすすめしてもらった社会人とつながるサイトを利用しようと思っています。
私は発声を伴うアウトプットが苦手なので、まずは分かりやすい言葉で伝える工夫をしていきたいです。

ボヤキ

就活を細々と進めてみて、ちょっと思ったことがあります。
私自身、大学院の2年は研究のための2年というイメージを持っていました。しかし、半年間の院生生活を経てみると、思っていた以上にとにかく忙しい!です。自分の研究に割く時間が惜しいほど、授業の課題といった他のやるべきことに追われています。
そしてこの忙しさの中に就活も加わるとなると…。自分の方向性を見失ってしまいます。また、人によるのでしょうが、大学院の2年が就職準備期間みたいな位置づけになっていることについても気になります。

重きを置く必要のあること、物事の優先順位がわからない。自分の研究、共同研究、授業課題、論文の閲読、そして就活・・。とにかくカオスな状況下に出向いてしまったため、ネキは若干元気を失っているようです(笑)
ただ、最近会った大学時代の同期が「1つうまくいくと大概ほとんどのことがうまくいくようになるから、少しずつ前進していこう」という前向きな言葉をプレゼントしてくれ、深く納得しました。

何をするにしても、必ずしんどいことはあるので…。
身近なワクワクを探すことだけは続けたいので、自身の知的好奇心を頼りに少しずつ前進していきます。


長くなりましたが、今回はこのあたりで終わります。
就活に進捗があれば随時シェアしますね^^
きっと気になられている方も多いと思うので、参考になれば幸いです。
では∼。


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