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#4 Z世代の起業家たち②

~Next Generation Company~
Z世代の企業を紹介するこのシリーズ第2回です。
毎月の固定費で一番割合の大きいものは何でしょうか。
それは家賃です。
家賃は固定費の約3割を占めると言われています。
みなさんはどのくらいの割合でしょうか。
今回は家をアップデートするサービスを紹介します。

//家×ホテルのサブスク住居「unito(ユニット)」

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引用:「unito」https://note.com/unito_official/n/nfe99079b2593

見出しの情報量が多いですね。順に解説していきます。

//「unito」ってこんなサービス

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「unito」のコンセプトは外泊するほど安く住める家です。
一つの部屋をある時は家として利用し、ある時はホテルとして貸し出すことを可能にしたサービスです。
代表の近藤佑太朗(こんどうゆうたろう)さんは1994年生まれの25歳です。
(年齢的にはミレニアル世代と言えますが、明確な判断基準がない為、本記事ではZ世代として紹介させていただきます。)
近藤さんはインタビューで
「月の半分以上家に帰らないのに、家賃全額払うのっておかしくないですか?」とおっしゃっています。
そんな矛盾を解決するために近藤さんが立ち上げたサービス
それが「unito」なんです。

//「unito」の特徴

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①外泊するほど家賃が安くなる
どういうこと?と思われた方がほとんどではないでしょうか。
私も最初は全然理解できませんでした。
例えばあなたが月9万円の家を借りていたとします。
しかし、月の半分を出張先のホテルで過ごしています。
もちろん家で過ごしてもホテルで過ごしても家賃は変わりません。
ところが「unito」だとこういう具合になります。

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こんな感じで家賃からホテル貸出分の4万5千円が引かれるので
9万円-4万5千円=4万5千円が家賃負担額になるんです。
革新的な家だと思いませんか?

②手間いらずでホテルに早変わり
ホテルとして貸し出せるのは分かったけど、片付けや掃除をする時間なんてないよと思われた方、ご安心ください。
外泊中は部屋を運営スタッフが清掃して、きれいな状態で返却してくれます。
そして、外泊中の荷物は施錠機能のある収納スペースへ保管でき、受託物保険も完備しています。

③たくさんの掛け算でできている
「unito」は代表の近藤さんのたくさんの掛け算でできています。
・家×IT
・家×サービス
・家×ホテル
・家×サブスク
・家×合理化

等々、数えたらキリがありません。
自らが疑問に思ったことを解決できるサービスを開発しローンチする。
タイミー同様に課題解決型サービスといえるのではないでしょうか

//価値提案型決戦兵器 ユニットゲリオン

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今先ほど、課題解決型サービスと書きましたが、課題解決も兼ね備えた価値提案型サービスといえると思います。
家という必要不可欠なものに外泊した分だけ安くなるという付加価値を与え、家をアップデートするサービスそれが「unito(ユニット)」です。
東京と大阪を行き来する人が、両都市で「unito」を契約すると1か月分の家賃で2つの家を借りることが可能になるかもしれませんね。

//最後までご覧いただきありがとうございます。

#all-意見募集中

様々な世代の意見をお聞きしてZ世代の目線で、深堀りしていきたいと思っています。
「最近の若者はなんで~なのか?」
「私の世代はこう思っているけど、Z世代はどう思う?」
などなど活動の励みになりますので、ご意見お願いします!
それではこの辺で終わりたいと思います。
次回もよろしくお願いします!





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