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教育担当が語る!「ギークスの未来を担う人材」を目指した、新入社員研修の様子をレポート!

ギークスのIT人材事業本部は、「働き方の新しい『当たり前』をつくる」を事業ミッションに掲げ、ITフリーランスの働き方を支援し、企業とマッチングするサービスを展開する、ITフリーランス専門のエージェントです。

そんなIT人材事業本部に、今年9人の新卒メンバーが入社し、即戦力化を目指し、さまざまな研修に取り組んでいます。

今回は、11月から始まった内定者研修・新入社員研修の内容を、教育担当のKomatsuにインタビュー。数か月に及ぶ濃密な研修の様子をたっぷりとお伝えします!

(構成・執筆 広報チーム Arakawa)

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Komatsu:2018年に新卒でギークスに入社。入社後は営業部に所属し法人営業を担当。2019年12月よりセールスサポートチームにて組織全体の営業効率の最大化を自身のミッションとして業務に従事したのち、2021年4月より営業部の新入社員の教育担当を兼任。その後、2022年4月より教育チームを立ち上げ、事業部全体の新入社員の教育・営業部の既存社員の教育企画担当を務める。また、通常業務と並行し、社内の働き方改善プロジェクトのメンバーとしての企画も実施。月間MVP・他部門MVPを同時に受賞するなど多くのメンバーから頼られる存在。

学生から社会人へのファーストステップ「内定者研修」

ギークスの内定者研修は、11月からスタートします。社会人としてのマインドや敬語・メール・来社対応など基礎的なビジネスマナーを身につけてもらうのはもちろん、ギークスへの理解を深めてもらうため、IT人材事業の部署説明やカルチャー説明など、インプットの時間を多く設けます。

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内定者研修は採用チームのGomiがコーディネートをしていました。

「『学生の視点』から『社会人の視点』に4月からいきなり切り替えることは非常に難しく、私自身新卒の頃に苦戦したポイントの一つです。この内定者研修では、早期から社会人としてのマインドに整えていくことをはじめ、より具体的にギークスで働く自分のイメージを持ち、入社までに必要なことを自ら考え動いていくことを目的に運営しました。」

研修を踏まえ、入社前日には「入社直前研修」を実施。これは、4か月間の長期に渡る内定者研修から、「自分がどう成長したか」「どう視点や考え方が変わったか」「1年後どうなっていたいか」を自己分析し、発表するものです。

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「内定者研修が始まった当初から今日までの自身の状態をモチベーショングラフとして表してもらいました。自分がどのタイミングでどのように考え、どのような行動をとったのか、自分の研修への取り組みを可視化します。

また、『自分ができたポイント』と『課題に感じているポイント』について、知識面・行動面・思考面から自己評価を記入。自分を見つめ直し、現状を整理することで研修全体を振り返り、今後の行動指針を自分の中で立てられるよう意図しました。

内定者研修を通して、徐々にではありますが、意識が学生から社会人に変化していると感じました。また、新入社員メンバー同士で自発的に集まり意見交換する時間をつくったりと、同期の連携も深まっている様子でした。」

いよいよ入社式!

画像4▲入社式の様子

内定者研修をやり抜き、4月1日に晴れて入社を迎えたメンバー。4月4日に行われた入社式では、いつも以上に引き締まった表情を見せてくれました。

「入社式当日は、改めてギークスについての理解を深めてもらう機会を設けました。ギークスはIT人材事業を主軸に、ゲーム事業・x-Tech事業・Seed Tech事業という4つの事業を柱としたポートフォリオ経営を行っています。ギークスという会社全体を理解するためには、それぞれどのような業務を担っているのか、まずは『各事業部を知る』必要があります。各事業本部長が30分ずつ時間をかけ、丁寧に事業について説明を行いました。

その他、ギークスで働くメンバーについて、ギークスサイクルなどカルチャーに関するものなど、改めて『社会人としてギークスで働く』ことへのマインドをセットしました。」

「ギークスで活躍する人材」になるために。新入社員研修スタート!

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現場で活躍できる人材へとステップアップするために、それぞれに目標を設定したプログラムを用意し、新入社員研修を開始しました。ビジネスマナー、営業ロープレ、業界理解、システムや社内ツールの理解など、ギークスで働く新卒新入社員に必要なインプットを進めていきます。


「ビジネスマナーは一般的なものが多く、普遍性のある研修内容で、営業ロープレ以降のコンテンツはギークス独自のものです。すべての研修を内製化していることは私たちの研修の特徴のひとつかもしれません。

例えば、営業ロープレ研修では、企業様やITフリーランスの方々と接するにあたって必要となる要素を自分の言葉で説明できる状態を目指します。実践的な業務に落とし込めるよう、知識をインプットした状態で、ロープレに臨みます。

営業・EP・CSの各部門の先輩メンバーのガイダンスや商談に同席し、先輩メンバーが実際にどのようにお客様と接しているのか、ロープレで学んだことを活かしつつ、引き出しを増やしていきます。

その都度、ロープレのテストを実施しながら、最終的には一人ずつ部長に依頼し、合格判定をもらえたメンバーのみ、お客様対応ができるようになります。ここが一つの関門ですね。

また、システムや社内ツールについての研修は、社内で使用されている、業務に不可欠なツールについて学ぶ時間です。『そもそも、このシステムは何のためにあり、どういった時に使うのか』とツールを導入した背景から学んでいきます。社内では当たり前の言葉のように使われるため、効率的に業務を覚えていくためにも重要だと考えています。


このような研修を進めながら、4月の後半には営業・EP・CS・マーケティング部の各部長メンバーと面談を行います。配属先検討の一つとして、『どういった考えを持っているのか』『今後社会人としてどうなっていきたいのか』をヒアリングすることで、改めて自分の進みたい方向・目指すべき場所を自分で考えてもらいます。

配属先が決定。より実地向きな研修へステップアップ。

これまでの研修や面談を踏まえ、4月末にそれぞれの配属先を決定。一人ずつに直接、配属先を通達するために面談を実施しました。

「なぜその部門に配属を決めたのか、何を期待しているのかを所属先の部長から伝えてもらいました。社会人になると、『自分に対して期待していること』を言語化してもらえる機会は多くはないと思います。面談での内容が、そのまま彼らのモチベーションになることを期待していました。

配属を受け、『成果を出して会社に貢献したい』『1年後の新人賞を受賞できるよう、努力します!』など、前向きにスタートを切った様子でした。」


配属先での業務と並行し、5月からはより実地向きな研修内容へと移行します。その名も「若手研修」です。

iOS の画像 (43)▲メンバーが講師を務め、さまざまな研修を行います

「若手研修は入社して1年目の新卒・中途メンバーが対象です。新卒メンバーだけに限らないところが特徴です。人材マーケットの動向や業界全体の理解、ITフリーランスご紹介の際に必要となってくるスキルシートの読み方やリーガル面での研修などを行います。

中でも特に重要なのは、スキルシートの読み方についての研修です。スキルシートは、ITフリーランスの方々の職務経歴書に該当するもので、案件探しのサポートやご紹介時に、非常に重要なものとなります。スキルシートを読むことができなければ、企業様・ITフリーランスの方双方にとって良いマッチングを実現することはできません。」

スキルシートの読み方を学ぶ機会を5月に設定したことにも理由があります。それは、実際に現場でスキルシートに触れた状態で学ぶ方がインプットの質がより高まるという、営業部門出身のKomatsuならではの感性です。

「現場でスキルシートに触れた後に学ぶことで、疑問に思っていた点の解消や、的確に読み取るためのポイントをどのように抑えるか、自分で判断できる状態づくりを意図していました。どのタイミングで何を学べば身につきやすいのかを考えることは、教育担当の大切な仕事です。」

若手研修のモットーは、ただ受けるだけに終わらせず、必ずアウトプットの機会をつくること。

「ただ話を聞くだけではなく、ワークショップやケーススタディなど、そのスタイルに合わせて必ず全員が一回ずつ自分の意見を述べる機会を設け、より効率的な知識の定着を目指します。

また、メンバーが講師を担当している点も大きなポイントです。先輩メンバーがプログラムの検討や資料作成、当日の講師まで一貫して務めます。今年度からは入社2年目のメンバーも講師を務めるなど、若手が活躍する成長の場としても活用しています。メンバー自身のプレゼンスキルも向上し、組織全体にとってもポジティブな影響が与えられていると感じています。」

研修に取り組んだ、教育担当Komatsuの想い。

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ボリュームたっぷりの研修について、熱意を持って話してくれたKomatsu。研修を通して、新卒メンバーからどのような変化を感じ取ったのでしょうか。

「4月の最初の方は、どちらかというと、『社会人生活がいよいよ始まる!』というワクワク感が大きかったかなと思います。それもとても大事なことですが、やはり学生気分のメンバーが多く、覚悟がセットされていないと感じていました。

振り返ってみると私が研修を担当させてもらった1か月間でも、大きく変わったように思います。具体的には、話し方、取り組み方、日報の粒度に明らかに変化がありました。

特に日報から感じたのは、新卒メンバーから出てくる意見の質の変化です。これまでは『すごいと思った』『頑張りたい』と感想に近かったものが、『数字で結果を出せる人になりたい』『この人のこんなところを真似したい』など、社会人として自分がどうなりたいのかという理想像が、研修期間を通じてより具体化できていると感じました。」

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「私は、研修を通して、『なぜこの仕事をしているのか』『自分の仕事が何につながっているのか』、自分なりの答えを持っていてほしいと思い、プログラムを組みました。

ギークスは、ITフリーランスという働き方を啓蒙するエージェントです。人のお仕事をサポートするという、相手の人生に関わるものだからこそ、『なんとなく』では絶対にできない仕事だと思っています。『なんとなくこの方に合っていそうな案件だから紹介する』という考え方では、適切な案件を真摯にご紹介できているとは言えませんし、ギークスの介在価値を伝えていく意味でも大切なんです。


まだまだ研修は続いていきますが、同時に、来年4月入社の内定者研修の準備も始まります。常に前年度以上の研修を実施できるように、採用チームと連携し、研修プログラムを練っているところです。教育担当として、IT人材事業を共に担っていく、大切なメンバーの成長をこれからもサポートしていきます!」


今後も定期的に、研修の様子をお届けする予定です!どうぞお楽しみに!

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