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徒然なるままに42『環境に悪いのでプラスチック製品をやめて環境に良い紙、木製品にしましょう?』

※徒然なるままにシリーズなのでオチも学びもありません。

日常生活を送っていると、『脱プラスチック』が推進されていることをヒシヒシと感じる。
レジ袋有料化を始め、様々なものがプラスチックから紙・木製品になっている。

一番顕著に脱プラスチックを感じられるお店はマクドナルドだと思っている。
プラスチックのストローは紙製になり、使い捨てカトラリー類も木製になっている。
ハッピーセットを購入したわけだが、ハンバーガーの包は紙だし、飲み物は紙コップ。
そしてサイドメニューのサラダもいつの間にかプラスチック容器から紙の箱へと変わっていた。
それこそプラスチックが唯一使われているのはオマケのおもちゃくらいである。

さて、脱プラスチックとはよく聞くが、何のためにするのかを実はあまり知らなかった。
石油消費削減とか何となく環境に悪いのかなというくらいのイメージである。
改めて脱プラスチックの目的を調べたところ、主な目的は海洋汚染対策とマイクロプラスチック対策らしい。

海洋汚染対策というのは、結局のところ海洋生物がビニール袋などのプラスチックごみを食べたりしている映像を見て、センセーショナルを受けた心も生活もゆとりがある層が推進し始めたことなんだろう。
先日、プライムビデオで配信された『グランド・ツアー』シーズン5のモーリタニアでは、その辺にペットボトルゴミが捨てられているのを見た。
それらが分解もされずにずっと残っていると考えると、確かに後々問題があるかもしれない。
それらが海を漂って海洋生物が食べて命を落としてしまうのは残念ではあるが、それは脱プラスチック以前に個々のマナーの問題のように感じる。
まあ、呼びかけて問題が解決するならば苦労はないという判断なのだろう。
先日、新潟県の浜辺を歩いたときに、対岸の国の外国語が書かれたプラスチックごみがあったことを思い出す。
脱プラスチックと言うかプラスチックゴミ対策は必要かなとは感じる。

マイクロプラスチックに関しては“有害かもしれない”という不確定な状態であり、データが不十分で信頼できる証拠がないというのが現状らしい。
福島原発の放射能物質と言い、コロナウイルスと言い、人間は未知のものに対する恐怖感や拒絶感が尋常ではないとヒシヒシ感じる。
マイクロプラスチックに関しては何やら一昔前に騒がれたダイオキシンと同じ臭いがするのは気のせいだろうか。

とりあえず目的の考察はその辺にしておいて、プラスチックの代替が紙と木というのも何とも不思議なものと感じている。
『環境に良い紙製・木製』という謳い文句も気になる。
一昔前に森林伐採が酷いので「森林を大切にしましょう」と脱紙、脱木をしていたような気がするのだが気のせいだろうか。
環境に良い紙・木とは……?
21世紀になってその辺の問題は知らないうちに解決したのだろうか。

脱プラスチックが終局を迎えた頃、マイクロプラスチックに問題はなく、再び脱紙・脱木が訪れるかもしれないし、本当に有害なもので正しい活動なのかもしれない。
ただ今までもエコ替えという目先だけの謳い文句だったり、年数に対する自動車重課税などのエコ活動(?)を考えると、どちらに転ぶかは予想できる気がしてしまう。



まあ、庶民がうだうだと考えても仕方ないことで、とりあえず時代に沿って「前へならえ」するしかないのです。
別にエコを全てを悪く言っているわけではないので悪しからず。
今日はこの辺で。



ギアでした。゜ω゜)ノ


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