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専業主婦のワタシにとってブランクとは?

ニーハオ!
中国の上海から本帰国して、2ヶ月が経ったよしこです。


別れと出会い


4年間付き合った元カレ(中国の上海)とお別れしました。
コロナ禍で引き裂かれたり、よりを戻したりドラマティカルな恋。
海外に住んだのも初めてだったので初恋だった。
この恋のために、新卒で入社した会社も休職したのち昨年退職。
コロナと共に大きな人生の節目でした。

新しい彼(三重県四日市市)と付き合い始めて早2ヶ月。
専業主婦、小学生2児の母。
元カレと付き合う前は育児休職をとっていた。
しかも待機児童となり1年休職を延長していた。
その上、元彼の元へ行くべく「海外転勤同行休職制度」を3年間利用。
そして昨年休職満了となりやむなく退職。
つまり「仕事をしていないブランク」の期間はもうすぐ7年になろうとしている。

ブランクについて考えるきっかけ

私が大失恋(本帰国)して落ち込んでいた時、global  career women のメンバー達が「わたしにとってのブランクとは?」という話をしていた。
私はパッと答えることができなかった。
いまの7年間のブランクについて考え始めると同時に「わたしにとって幸せとは?」についても考え始めた。

わたしにとってブランクとは「自分を知るための時間」であると思います。
また「人生の目的を考える時間」でもあります。
自分と対話するために瞑想も習慣に取り入れました。
こんなに自分と対話したり自己分析したりしたのは初めてです。

#自分の価値観を整理 #自己理解


ヨガの先生から聞いた言葉


「大きいものを手放したあと、新しいものに出会う」
まだ新しいものに出会えたわけではありませんが、その感覚がわかるような気がしています。
休職中というのは戻る場所があるので、自分との対話なんて中途半端だった。
定期的に自分と向き合い、現状を振り返り改善する習慣も思考もなかった。
17年間所属した会社を退職して初めて、自分のキャリア(生き方)を考えるようになりました。

ブランク期間のいま


キャリアの再スタートをするいつかの日のために心身のエネルギーを充電中。
そして子供達と、いましかない「かけがえのない時間」を過ごしています。
専業主婦として仕事をしていないブランクの渦中にいると、不安になることもあります。
でもこの時間のことも、そんな時もあったなって過去になる日が来る。
見えてる世界は人それぞれだから人とも比べる必要もない。
「自分の価値は自分で決める、認める。そして自分を信じる。」
だからこそ自分のことをよく知る必要がある。
自信がないと感情的になってしまうということも実感しています。

幸せってなに?

どういう人が自分のことを幸福だと思うかというと
「良い結果についても悪い結果についても、自分が決めてきたという自己決定感を持っている人」の方が幸福度が高いのではないでしょうか。
1年前の私は、退職した理由や短大にしか進学できなかった理由を全て人のせいにしていました。
でもいまは違います。自分が選んできた人生が好きです、幸せです。
ポジティブとはありのままを受け入れること。
ポジティブでありたいです。

ありたい自分でいる

いまの私は意識的に心の声に向き合う時間を大切にしています。

私はいま、人生で何が幸せだろうか?
→パートナーや子供達、両親、友人。
 身近な大切な人たちを大切にできている穏やかな時間。
 衣食住に丁寧に向き合い暮らせていること。

私を幸せにするのはどんなことだろうか?
→自分とパートナーと子供の笑顔と成長と健康

人生100年時代、高齢化社会、労働人口の不足となれば、必ずわたしが働く場所はあると考えています。
そのために「市場の中で自分はどういう立ち位置なのか」を知っておかなければいけないと思っています。
そしてなにを得るために時間や労力を捧げるのか、自分なりの解を持っていたいです。

いざ働き始めるときに、心身が健康でなければ何もはじまらない。
だからわたしは専業主婦のいま戦闘能力を高めています。
家庭や地域での土台を固めているとも言えるでしょう。
土台がしっかりしていればブレなくなる。

なりたい自分にはすぐはなれなくても、いまありたい自分でいることはできる。


未来予想図


未来予想図を描いて、そこに向かって歩いていこう。(金銭的なことも)
未来予想図というのは、1人で描く時にはある程度自由に描くことができます。
しかし家族と共に描く時にはまずその未来予想図を家族と共有し、賛同を得られるかどうかを確認する必要があります。
夫婦は同じ方向を見て歩んでいれば大丈夫。子供がいればなおさら。
もし賛同が得られない場合は話し合いをしながら、その未来予想図を修正していく必要があります。
未来予想図があると、そこに対して自分に家族に必要なものが何かということが分かってくる。(お金がどれくらい必要かどうかも)

わたしの場合は、家族と話し合った結果、いまは働くことよりも家族の安心安全な基地でいることが何よりも大切だという結論が出ました。
母親になってからいまが1番子育てが楽しいと感じやりがいを感じています。
#ファミリーキャリア

他の人の人生に憧れることもあります。
でも人が描いた未来を歩いても幸せは感じられないでしょう。
#ないものねだり

人生には山あり谷あり。
ジグザグ模索しながらも前に進んで行きたい。
山登り型ではなく川下り型キャリア。
わたしにとって確かなことはいま10歳と6歳の子供達がだんだんと成長して自立していくこと、子育てが限られた時間だということ。
まだよくわからない未来や変化に対して、どのような選択肢を自分で見出し、そこに自分で1つずつ前に進んでいくのか。
再就職に関する情報収集はとても大切だなと思っています。

私が次の仕事に求めるもの


それは給与ではなく「仕事内容・働きがい」です。
「働きがい」の要素には、「やりがい(自分の望む仕事をして評価される)」と「働きやすさ(自分のライフスタイルに合っている)」の2つがあります。

実は先日とても興味のあるやりたい求人があったのです。
行動か衝動か考えました。
そしていまは戦闘能力不足、家庭が不安定になると思い見送りました。
でもまたそのような求人があった際には、出動できるように準備をしていきたいと強く思いました。

まとめ


子育てを悔いなくやり遂げ、家族は仲良く、自分は「働きがいのある仕事」をしている。そんな未来を想像するとワクワクします。
わたしはわたしの人生を、キャリアを主体的に作り生きていく。
そのためにいま何をすべきか。
1日1日を大切に、1歩1歩進んでいきたい。

ブランクとは「自分自身であるを知ること」#Be myself

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