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国立劇場建替え・築地再開発の融合 (2)
半蔵門 vs. 築地:それぞれの特徴を考える
前回のNoteで書いた通り、現在、東京では二つの広大な公有地でそれぞれ再開発企画が進んでいる。
国が所有する半蔵門の地にある、老朽化した国立劇場の建替と、東京都が所有する築地市場跡地に建てられる、インバウンド向けの施設の建設。最終形についてはどちらのプロジェクトもまだ検討中のようだが、ここで国と都が協力し、個々の立地を効果的に使うため、国立劇場を築
築地市場跡地に国立劇場を移転しよう!
国立劇場建替え・築地再開発の融合 : 一石二鳥
国立競技場が十分な議論をされずに建て替えられ、その結果、国民(納税者)は年間20億円超の費用を負担することになる、とのニュースが2022年も終わらんとするところ各紙を賑わせたのをご記憶だろうか。オリンピックが終わった現在、その巨大な施設をどう使うか、どう維持するか等、政府や関係者が事前にきちんと分析したとはとても思えない現実が、国民に悲惨な結果を突