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改正外為法が全面適用(2020年5月31日日経朝刊より)

5月も終わりですね。
今年はGWも初夏の解放感も感じられませんでしたが、来年こそはと地中に根をはるイメージでもう少し耐えましょう。

日本企業への外資の出資規制が強化され、1%以上から届け出が必要に。

過去、noteを全然運用していなかった時代のこちらの記事「持ち株比率別の権利」にもあるように1%以上から届け出が必要になるというのは厳格。

33%まではパッと見、危険性をあまり感じませんからね。

ただ、10%が4つそろえば40%ということを考えると足元をすくわれるリスクを考え慎重になる必要もありそうです。

ただし、記事中にもあるように、そこまで厳しいと日本株離れも進みそうな予感がします。

安全か経済か。コロナ対策のようですね。

株もそうですが国土のほうにもこういった規制をしっかり適用してほしい。
いつか、囲い込まれてオセロのように、国全体はさすがにありえないとしてもどこかの自治体が乗っ取られることも考えられなくないですし、水源は地下に潜れば掘り放題だとすれば、すでに買われている山は資源的にかなりのリスクです。

その他の注目記事:

★国内 夏のボーナス 中間集計

全体で4.6%減でおさまっているのが逆にすごいと思うのですが。。。
「需要の蒸発」というように一気に売り上げがゼロ転したような業種もるので。
今年はいろいろガマンです。

★経済か収束か 探る世界

とうとう一面からの記事です。

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もともと、ロックダウンは2-3か月が限界と言われていたので、開き直るタイミングがいつになるのかの差だったのかもしれません。

ロックダウンせずに運用してきたスウェーデンの経過も気になりますが、本記事では触れられていないようです。

★国内 中小、休廃業・解散5万件

ざっくり「廃業=資産>負債」「倒産=債務不履行」とのこと。
いずれもオフィシャルな用語でないということを初めて知りましたが。

美徳として廃業を選ぶ業者が多いとのことですが、伝統あり文化も背負っている企業が廃業を選ぶのはなんとかしてほしい。

しかし、そういった企業こそ金策についてのノウハウがないのかもしれません。
いつぞやの昔の記事で、飲食店も金融機関に駆け込んで融資を受けようとすることもせず、またそもそもずっと無借金できたために取引履歴がなく、借りようにも借入がスムーズにできないということで閉店した店舗があるという記載がありました。

マネーリテラシー大事です。

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