ホシガラス

日常の小さな出来事をつらつらと。最近はショートショート小説も始めました。自分の為の備忘…

ホシガラス

日常の小さな出来事をつらつらと。最近はショートショート小説も始めました。自分の為の備忘録/エッセイ/犬と猫/手仕事/絵本などetc

マガジン

  • ホシガラス全集

    noteを始めて短編小説を書くことを覚えました。『ウミネコ文庫』さんや『シロクマ文芸部』さんに参加するようになり、見よう見まねでおぼつかない文章ですが、書いてて楽しい(^^♪ 飽きるまでは続けようと思っています。

  • 老犬1匹、猫2匹

    20歳のミニチュアダックスフンドのポロン。保護猫のハルとコトコと一緒に暮らしています。スマホで撮った写真をメインに更新します。

  • 文学フリマ出店までの道

    偉大なる先人達の文学フリマ愛溢れる記事と、私の文学フリマへの記録を綴っています。

  • つぶやき

    日常のとりとめのないつぶやきの居場所を作りました。

  • MY FOVOLITE

    手作り作品(レカンフラワー・パッチワークキルトなど)/私のお気に入りを集めました。

最近の記事

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文学フリマ福岡会場10/27に初出店します!

文学フリマ福岡会場への出店を申し込んでいました。 抽選枠だったのですが、募集ブース数が550ブースにまで増床していただいたおかげで、抽選なしで参加できることになりました。(わーい😃!) 今日さっそく出店料を振り込んできました。 同人誌サークル名を『星空とトタン屋根』と申します。 メンバーは2名のみ。 相方は猫Lunaシオンさん。 サークル名を言葉のイメージに酔いしれて、二人で決めました。(何の意味も意図もありません💦) 猫lunaシオンさんは猫好きnoterさんならご存じの方

    • 『鳴り砂の浜辺』(#シロクマ文芸部)

       海の日を首を長くして待ちわびていた。 何故なら海の日になったら田舎のお祖母ちゃんの家で、私は毎日海遊びが出来るから。幼い頃は、毎年夏休みになると小さな漁村にいる祖母の家に預けられていた。  長期の夏休みになると、小学生の私や従弟たちは祖母の家に大集合するのだ。  いつも4~6人くらい集まって、さながら合宿のような生活をしていた。  朝は6時に起床。  祖母が朝ごはんの支度をしている間、私たちはラジオ体操をしたり、近くの茂みで虫取りをしたり、それぞれ好きなことをして過ごしてい

      • 猫飼いさんたちに聞いてみたい

        我家には2匹の猫がいる。 10才の♂ ハル君と 8才の♀ コトコちゃん。 いつもは慣れ合うこともなく、それぞれで好きな場所で過ごしている。 時には仲睦まじい姿を見せてくれることもある。 だけど、何がスイッチになるのか、皆目見当もつかないのだけど、 突然バトルが始まることがある。 当然、♂のハルが強い。 体重も4kgのコトコに対し、ハルは6㎏の巨漢だ。 さっきも、ソファで寝ていたコトコを突然前触れもなく襲い掛かり、 負い回して睨み合い。 コトコの毛の束が抜けるほどの激しさで

        • 輪廻転生(#シロクマ文芸部)

           夏の夜、こうして星空を眺めていると思い出すことがある。  今から79年前、1945年8月15日。  終戦記念日となったあの日、私はまだ尋常小学校4年生だった。  疎開先の長野県にある祖父母の家で、みんな揃って天皇陛下の玉音放送を聞いた。  子どもだった私には、天皇陛下が何を言ってるのか、よくわからなかったが、祖父母や伯母の唇を嚙みしめた表情から、絶望の淵に立たされていることを感じていた。  伯母はその場で大きな声を出して泣き崩れ、祖母は静かに台所へ身を移し、食事の支度を始

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        • ホシガラス全集
          18本
        • 老犬1匹、猫2匹
          86本
        • 文学フリマ出店までの道
          28本
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          91本
        • MY FOVOLITE
          33本
        • エッセイ/感じたこと/雑記
          212本

        記事

          神の啓示(#シロクマ文芸部)

           「手紙にはこれを書こうぜ、神様にさ!」  光輝君は少し興奮気味に僕たちを集めて言った。  10年前の初夏、僕たちは面白い遊びを見つけた、そんな高揚感でいっぱいだった。  当時の僕たちはS小学校の5年生で、学校が休みの日はいつも仲良しの4人で遊んでいた。4人の中で光輝君はリーダー格で、光輝君と同じクラスの慎治君は勉強が出来たから、宿題はいつも慎治君の家に集まって答えを教えてもらっていた。僕と同じマンションに住む聡君は転勤の多いお父さんの仕事の関係で、来年の春には引っ越して転

          神の啓示(#シロクマ文芸部)

          ある時は猫仙人 またあるときはぶたぬき その実態はリリーちゃん ある町でボス猫として君臨していた猫様。 本名はリリーちゃん。 私はぶたぬき、近所の子どもたちは猫仙人と呼んでいた。 その風貌は万人を魅了し、心を鷲掴みにして離さない。 わが心のぶたぬきをアイコンに変更しました!

          ある時は猫仙人 またあるときはぶたぬき その実態はリリーちゃん ある町でボス猫として君臨していた猫様。 本名はリリーちゃん。 私はぶたぬき、近所の子どもたちは猫仙人と呼んでいた。 その風貌は万人を魅了し、心を鷲掴みにして離さない。 わが心のぶたぬきをアイコンに変更しました!

          キルトで時計を飾る

          細々とですが、パッチワークキルトを続けています。 月2回のキルト教室で、掛け時計を飾るランナーを作ってみました。 今までは時計の両脇にプリザーブドフラワーを飾っていましたが、長年の経年劣化と埃で無残な姿になっていたので、何か良いものはないかと考えていました。 先生がインド刺繡の綺麗なリボンを持っていらして、使わせていただくことにしました。 インド刺繍のリボンは、主にインドの民族衣装である「サリー」の裾の装飾に使わている、チュールのような素材に刺しゅうが施されたリボンです。

          キルトで時計を飾る

          小さいおじさんと小さいおばさんのその後(京都編)

          先週の土曜日から2泊3日で京都へ行ってまいりました。 詳しい内容は👇をご覧ください。 かいつまんで説明すると、今年の3月に京都旅行をした時、2日目のホテルで小さいおじさんと小さいおばさんに遭遇しました。その日以来、ずっと髪が絡まるという現象が起きていて、毎日ではなのですが、2~3日に一回、朝起きると2本の髪が固結びされているのです。それも数か所、時には蝶々結びも。 私はショートヘアでパーマも掛けてないので、髪が絡まることはほとんどありません。きっと京都での出来事に由来してい

          小さいおじさんと小さいおばさんのその後(京都編)

          京都より(東寺にて)

          幸運のアオサギ様に遭遇しました。 これで私にもご利益があるかしら?

          京都より(東寺にて)

          『ちょっとだけスピリチュアルな話』パートⅢ

          私は霊感なんてありません。 ついでに言えば感も鈍い方です。 幽霊なんて見たこともないし、UFOに出会ったこともありません。 そんな私でも時に不思議な体験をすることが稀にあります。 結婚する前後には予知夢を見て、ご先祖様なのか神様なのかわかりませんが、目に見えないところで守られているのだなと感じたことがあります。 その辺のことは👇をご覧ください。 今回はなんと、小さいおじさんとおばさんに遭遇したという体験談です。 胡散臭い、信じられない、馬鹿げてるいると思いますよね?私自身も

          『ちょっとだけスピリチュアルな話』パートⅢ

          同志の作品が出来上がる!!

          来る10月27日の開催される文学フリマ福岡に、我ら『星空とトタン屋根』は初出店を予定している。 予定と書いたのは、抽選枠での登録となった為、まだ出店と決まった訳ではないから。 でも我らはその日の為に、日々胸をときめかせ作品作りに夢を抱き、精進??してきたのだ。 同人誌サークル『星空とトタン屋根』のメンバーは、私と盟友の猫Lunaシオンの二名のみだが、その結束は固い!! この度、盟友の作品がほぼ出来上がったという報告を受けた。 文フリ当日まで、まだやることは山済みだ。 抽選

          同志の作品が出来上がる!!

          朝は窓を開けることから始まる(#日々の大切な習慣)

          朝は目が覚めるとまず寝室の窓を開ける。 そして足元にまとわりつく猫たちを踏まないように1階に下りて、西側にある和室の窓を開ける。 雨が降っていなければ、ほぼ毎日の習慣。 朝の新鮮な空気を部屋に入れたいというのが一番の理由だけど、西側の窓を開けるのは、もうひとつ理由がある。 西側の窓の向こうには、お隣さんの畑が広がっていて、窓の近くには紅梅と白梅が植えられている。春先にもなればメジロなどの小鳥がやってきて、それはもう賑やかだ。 畑には葉物野菜やトマトが植えられていて、野菜の花は

          朝は窓を開けることから始まる(#日々の大切な習慣)

          紫陽花が咲く頃(#シロクマ文芸部)

           <紫陽花を見ると思い出すのう>  小さな神様は自身が祀られている古い祠の屋根に座って、傍らで今が盛りと咲き誇る青い紫陽花を愛でていた。  <あの娘は今頃どうしてるかのう>  山陰地方の里山に、ひっそりと祀られている祠があった。  ここには五十猛命という名の神様が祀られている。『天上からもってきた木種を日本全土に播き、国の樹木が豊かに繁茂する環境を作ったとされる樹木の神。父神はスサノオ尊』という由緒書きがあるが、実のところ、山の自然霊が長い時間を経て神となり、この祠に宿るよ

          紫陽花が咲く頃(#シロクマ文芸部)

          「北風のリュート」(#創作大賞感想) 

           リュートって何?と思いましたが、琵琶もリュート一種なのですね。音も似ているのかしら?  今年のNHK大河ドラマでまひろ(紫式部)が、ボロンボロンと琵琶を奏でる場面がありました。物悲しい響きで、耳なし芳一でも効果的に登場する楽器です。  この「北風のリュート」でも物語の鍵を握るようなアイテムになっています。第一話から読み進めてきたけど、11話あたりから核心の部分に差し掛かってきて、早く先が読みたくてウズウズしているのです。  幼いころから空を泳ぐ魚が見えていた女子高生の小羽

          「北風のリュート」(#創作大賞感想) 

          noteあるある

          さっき書いていた記事が全部一瞬にして消えてしまった。 文字数は確か1000文字くらい。 もう再現する気力が残っていない。 皆さんもこんなことありますよね? そんなこんなで、ヘッダー画像でお茶を濁す。 生後一週間くらいのポロンと母犬のララ。 皆さん、慈愛の表情の母犬をご堪能あれ!!

          noteあるある

          前に使っていた携帯に残っていた画像を整理していました。 これは仔猫時代のハルが、先住猫の琥珀をストーカーしていた頃のもの。 遊んで欲しいハルと、鬱陶しくて片手で優しくたしなめる琥珀。 懐かしいな~。 琥珀ちゃん、天国でポロンと仲良くね💕

          前に使っていた携帯に残っていた画像を整理していました。 これは仔猫時代のハルが、先住猫の琥珀をストーカーしていた頃のもの。 遊んで欲しいハルと、鬱陶しくて片手で優しくたしなめる琥珀。 懐かしいな~。 琥珀ちゃん、天国でポロンと仲良くね💕