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ストレスフリー超大全/樺沢紫苑

社会人になったら数々のストレスを乗り越えていかなきゃいけないと考えると先が思いやられる。
ちょっとやそっとのことでへこたれたくないけれど、自分がHSP気質なのを知って不安になってしまった。

人間が抱えるストレスの大半は人間関係や仕事の悩みですよね。
これらのストレスとどう向き合うかを学びたくて、樺沢紫苑さんの「ストレスフリー超大全」を読みました。
以前ご紹介した「アウトプット大全」と同じ著者です。

人との付き合い方/心を整える方法/これからの働き方/体を壊さない健康管理/SNSとの向き合い方/自分を殺さない生き方
「〇〇疲れ」を完全リセット。
圧倒的人気を誇る精神科医による、化学的に「ラクに生きる方法」
ベスト・オブ・ベスト!
(本書の帯より)

私はビジネス書を読むときは、一番知りたい内容の箇所だけを読んでいます。

4月から、社会人になりますが仕事の向き合い方や信頼関係の構築の仕方が非常に参考になりました。

参考になった箇所を引用しながらご紹介します。

心の橋がかかる期間は3ヶ月以上
心理学では、信頼関係の構築を「ラポール形成」と言います。
ラポールとはフランス語で、「橋をかける」「架け橋」という意味です。ラポールが形成されると、「心が通い合っている」「心の悩みを打ち明けられる」と感じる状態になります。
(56ページより)

この箇所はプライベートでも職場関係でも参考になりそうです。
人間関係を築いていくことはあまり得意ではありませんが、社会人になればその会社で仕事をするうちは上司や同期と長い付き合いがあるわけですから、良好な関係を築いていけるように自分から働きかけていかないとと思いました。


「仕事が覚えられない」の対処法
人間は、人の話を聞いているようで、ほとんど聞いていないのです。
(180ページより)

本書によると、この聞き方をザル聞きというそうですが、私自身も聞いたことを一度で覚えられず何度か聞いてしまったりとか、理解するのに時間がかかるタイプなので、話の聞き方・質問の仕方・メモの取り方など気をつけないとなと思わせてくれた箇所でした。


ご紹介したのは2箇所だけですが、おうち時間が増えた分、自分と向き合う機会も増えて不安やストレスに感じる部分は多いと個人的には思います。

さまざまなストレスの向き合い方が書かれている本なので、気になる方はぜひ読んでみてください!



最後にちょっとしたお知らせです。
Twitterを新しく始めてみたのでよろしければフォローしてくれたら嬉しいです。
(@ganba_rou110)

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