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第3四半期の主な質疑応答をピックアップしました。

皆さまこんにちは。GameWith IR担当でございます。
今回は、投資家の方より2023年5月期第3四半期の決算発表に関連していただいた質疑応答を、いくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
第3四半期決算発表の概要については、こちらのnote記事もご参照ください。

全体に関する質問

Q.コスト効率化により利益が改善しているとのことですが、これ以上の利益率改善は見込めますか?

A.特にメディア事業を中心に、今期はコスト効率化について前倒しで進捗できている状況です。これ以上の利益率改善を見込むというよりも、今後は現状の利益率を維持しつつ、売上高の成長も目指していきたいと考えています。

Q.今期の利益について、第3四半期を終えて予定通りに進捗していますか?

A.利益に関しては当初の予想を上回る進捗となっております。

Q.来期の方針や利益の目線はどのように考えていますか?

A.来期の方針や戦略については、固まりましたらまた改めて開示させていただきますが、メディア事業で引き続きしっかりと利益を確保しつつ、新規領域であるeスポーツやNFT、回線事業を将来の第2、3の利益の柱へと成長させていくという大方針は現時点では変更ございません。

メディアに関する質問

Q.第3四半期でPV(ページビュー)数が増えているのは具体的にはなぜですか?

A.ポケモン新作の発売による影響が大きいです。直近ではモバイルゲームだけでなく家庭用ゲームでもしっかりとPV数を確保することができており、今後発売が控えているゼルダの伝説やFFの新作、直近発表されたモンスターハンターNow等にも期待しています。

Q.タイアップ広告収入が下がっている理由が新作モバイルゲームのリリース減少とありますが、今後も続きそうですか?

A.直近では徐々に新作リリース数は戻りつつありますが、全体の市況については注視する必要があると考えています。既存タイトルや他プラットフォームのゲームの案件獲得も並行して強化してまいります。

eスポーツ・エンタメに関する質問

Q.eスポーツの費用や原価の構造について詳しく教えてもらえますか?

A.変動費としては、主に大会賞金やイベント出演等における選手への分配金やイベント原価、グッズ販売に伴う商品原価などがあります。固定費としては、主に人件費や選手の年俸、ゲーミングハウスの家賃などがあります。
特にスポンサー収入は売上に対する変動費が少なく、チーム価値向上による単価のUPが直接利益に影響するため、今後の伸びに期待しています。

Q.eスポーツ・エンタメはいつ黒字化しますか?

A.明確な時期については現時点ではお答えできませんが、すでに世界水準のチームとして活躍している状況であり、将来的にはメディアに次ぐ利益の柱を目指して注力しております。利益を明確に示すという意味でも、今期よりセグメントを分けて開示しております。

新規事業に関する質問

Q.第3四半期でNFTゲームが大きく伸びているのはなぜですか?

A.共同開発をしているNFTゲーム「EGGRYPTO」について、年末年始イベントや本格的な対人戦のアップデートに向けて、GameWithとしてもコミットした結果、売上の増加につながりました。直近で3周年イベントの実施や「EGGRYPTO X」のティザー動画の発表などを行っており、今後も注力してまいります。

Q.決算説明資料によるとEGGRYPTOの四半期売上が1億4,000万円以上とありますが、まるまる計上されますか?

A.1億4,000万円以上というのは、アプリ課金ベースのグロスの売上となります。実際にはそこからプラットフォーム手数料が引かれ、共同開発という形をとっているため、レベニューシェアとして入ってくる分がGameWithとしての計上となります。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。
今後もGameWithの魅力をより伝えるため、noteも活用して幅広く情報を提供していきたいと考えております。
今回のnoteをきっかけに、投資家の皆様に少しでもGameWithについての理解を深めていただけるとありがたいです。

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