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【息抜き】仕事のことをまったく忘れる1日がその後の英気を養ってくれる

仕事ずくめの毎日から一瞬でも解放される時間をつくることで、英気は養われ、その余白に次のアイデアが浮かぶ、という話

今朝は寝不足の久々の二日酔いでの投稿。

普段、健康のため飲酒はなるべく控えているのだが、最近は条件付きで解禁している。

昨夜はその解禁日であったが、気を緩め過ぎたせいか遅くまで飲みすぎてしまった。



昨日の夕方から箱根にきている。

去年から恒例化しつつある、中学の同級生数人との一泊二日の旅行ということで、今週は仕事も調整し、夕方からロマンスカーに乗るや否や、わたしはスマホの電源を切った。

初夏を思わせるような晴天に恵まれロマンスカーは満席であったが、席に着いたわたしは、しばし窓の景色をながめてゆっくりと耳栓を装着し、用意した文庫本をひらいた。



去年もお邪魔した旅館には大きな風呂がある。そこでゆっくりと湯につかり風呂上がりのビールを飲む。

そこから同級生と合流し宴会が始まるのだが、その一連の流れを楽しみにこの1年を乗り切ってきたというと少しおおげさかもしれないが、それくらい楽しみにしていたイベントである。



今朝の体調の言い訳をするならば、羽目を外してもしかたがない条件がそろい、自分の中で1日ぐらいそんな息抜きをしてもバチが当たらないだろうという許しを与えた結果の不調だということ。

帰りのロマンスカーを降りるタイミングで再びスマホの電源を入れることで、日常に戻ることになるのだろうが、そんな仕事をすべて忘れる時間は必要だとつくづく感じるのだ。



今回のような旅行でなくとも、スマホの電源を切る、または存在を忘れるくらい遠くに置くなどすることで、誰にも邪魔されずに自分の時間を持つことは可能だ。

何もせず体を休めるでもいいし、逆に考え事をするでもいい。とにかく一旦日常を切り離すことで得られる時間には意味があると思うのだ。



意識が自由になる分、小さな気づきに敏感になることや、意図して余白を設けることでスッと降りてくるアイデアなど、いかに普段が仕事によってそれらを妨害してるかに気がつく。

仕事は大事だが、それ以外の自分の人生に必要なことに触れる機会は、その後の人生においてジャブのように効いてくる。



今回の小旅行も具合の悪い朝をむかえた以外はプラスになっていると感じている。明日からまた日常が始まるが、英気は十分に養えたし、仕事にも気合いが入る。

ただ一つ心配なのは、羽目を外し過ぎた影響が来週の人間ドックに響かないか、という点だけだ。

仕事は長いマラソン。給水ポイントはこまめに設けることが完走する秘訣




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