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#新書
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文化人類学者で東京工業大学教授の上田紀行さんへのインタビュー後記です。
光文社新書、『愛する意味』を基に伺いました。
蒲田健の収録後記:姜尚中さん
「情」と「理」
姜尚中さんの最新刊「母の教え 10年後の悩む力」
論理的に構築され、理路整然としていてこそ社会の安定は担保される。しかしときに理屈では説明できない心の動きが人を動かすこともある。そしてそれが人を人たらしめているともいえる。
大ぐくりに二分すれば、ドライな「理」とウェットな「情」。時代が進むにつれドライな部分が優位になってくる。社会の構成要素としては「理」が圧倒的な割合を占めて