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究極のエゴ、飢餓精神とゴールへの執着#02ブルーロック「青い監獄」

がくさんです。

地方公務員6年・国家公務員2年(出向)・民間企業(IT企業)2年を経て、個人事業主として独立。現在は、クラウドファンディング企業のキュレーター(ベンチャー社員)&プロコーチとして活動している33歳一児のパパです。

普段は活字情報メインであまり漫画を読まないのですが、自身で新しい世界を開くために、以前人からお勧めされていたものや、自分のアンテナの貼った内容を短時間でガッと読む時間を月に1~2回設けてみようと、今月から実験的にはじめています。

それで、今読み始めたのが「ブルーロック」。
前回の続き。

2022年のワールドカップ優勝に向けた、型破りな選手育成プロジェクトを描く。「ブルーロック」と呼ばれる施設で、全国から選ばれた300人の高校生FWが、最後の一人になるために戦うサバイバルサッカー漫画。「週刊少年マガジン」2018年35号より連載。

#マンガペディア

元々サッカー部だったわけではなく、スポーツ熱中少年だったわけでもありませんが(陸上部でした)、この漫画、己のエゴを突き詰めていく、ゴールへの執着、貪欲さ、現状の破壊と創造など、メッセージがめちゃくちゃ刺さる内容で、8巻から17巻まで借りてきましたが、またまたあっという間に読み終わりました。

ビビッときた台詞、今後の自分へのメッセージも込めて残しておきたいと思います。

どれだけ他者の心をノックしたとしても
人は他人(ヒト)を変えることはできない

だからいつだって自分が変わるしかない

思いどおりにいかない世界を変える方法は
きっとそれ以外に存在しない!!

潔世一

#ブルーロック8巻

大事なのは敗北に何を学ぶかだ敗北したものは
その戦場(フィールド)から否定される

戦うものにとってそれ以上の絶望はない
なのに多くの凡人共はこの絶望を正しく刻まない

ここ重要

自分に才能がなく非力だっだと否定され間違いを認めるのが怖いから
無意識に言い逃れをするんだそれはそれは見事に無意識に

今までの努力を無駄にしないために
諦めないのが正解だと己を錯覚させる

それを俺は夢の隠蔽工作(ドーピング)と呼ぶ
叶えるためにあったハズの夢が追うことが目的にすり替わる

そうやって己を誤魔化し続ける
夢の亡霊になった人間に俺は1mmも興味はない

夢は叶えるために生きなきゃ今がない

だからこそ敗北は夢の帰路だ
必要なのはこの瞬間に己の非力を痛感できる強さ
絶望する才能だ

思い描いた夢の道筋を
諦める行為でしか見ることのできない道筋があり

それが新しい己の可能性となる
絶望してもなお戦わんとする人間に
夢を叶える能力は宿る

絵心甚八

#ブルーロック11巻

そりゃそうだよな偶然に対する心構えができてないんだから
運は降ってきてから考えたってもう遅いんだ

その出現を想定して準備し
いつそれがきても掴み取れるように己を高め
その機会が落ちてくる場所を見極めて待つ

そんな嗅覚を持つ人間にしか
運の女神は微笑まない

#ブルーロック11巻

人間は容易に夢中になれない情報と娯楽の溢れたお前らの日常は
「退屈」と「不安」を誤魔化すための無限地獄だ

スマホひとつで簡単に得られる受動的な「夢中」はいい例で
たしかに時間と自分を忘れさせてくれるだろう

だがそれは能動的に獲得するお前だけの「夢中」ではない
俺は受動的な夢中(そんなもの)をエゴとは呼ばない

ゴールを決めるあの快感
新しい武器を手に入れるあの高揚

あの喜びを体験したお前らならわかるだろ?あれがエゴだ

絵心甚八

#ブルーロック13巻

本当全てがマインドのカラクリを代弁しているかのような漫画。
おすすめです。

自分自身もまだまだ伸び代。
引き続き人生走るぞ。

今日でお休みは最後。
明日からも自分らしい一週間にしていきましょう!


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