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仕事終わりはプールで泳ぐに限る

最近、引っ越しに伴って近くのフィットネスクラブに新規登録した。ジムとプールとお風呂があるが、その中でもプールは週3,4くらいで使っている。

平日の仕事終わり、休日の何にもないとき、プールに足を運びひたすらに無重力を彷徨っている。頭は空っぽで、周りの音も鈍く小さくなる。そんな「日常」とは隔離された空間でひたすら虚無になるのが日課となっている。

もともと小さい頃から水泳をやっており、小中高と競技者として水泳をやり、大学でも細々と水泳を続けてきた。競技としてやっていた頃はとにかくやめたくてしょうがなかったが、今となってはゆるく依存しているような状態である。なんというか、趣味というほどの熱量は無いし、かと言って当分やらないのもそれはそれで耐え難い。腐れ縁みたいなものなのではないだろうか。

今日も定時で在宅勤務を終え、数時間ぶりの蒸し暑い外の世界を歩き、水着に着替えて無重力の世界へと旅に出た。壁を蹴り、身体の周りを水がするすると抜けていく。ただその感覚が心地よい。
そうして1時間ほどの小旅行を終えたら、浴室に移動して身体を洗ったり、サウナで整えたりする。

整える、というのもなかなかいいものだが、暑いところにはめっぽう弱いのだ。どちらかというとその後の水風呂のほうが好みだったりする。
もちろん汗だくのまま入るわけにはいかないので、一旦シャワーで汗を流してから入るのだが、最近は冷たいシャワーで十分間に合うことに気づいた。水風呂に僅かな汗が流れ出るよりかは衛生的にも幾許かマシと思われる。

そんなこんなで整えたあとにこの記事を書いているわけだが、程よい疲労感で眠くなってきた。おやすみなさい。

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