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世界一を知っているか

ども!ガキです!

突然ですが皆さん、
「世界一の何か」を見た事がありますか?
僕は…テレビでしかないかもしれません
映像や本で知る事もすごく価値がありますが
実際に見たり経験したりするのはもっと
素晴らしい事なんじゃないかと思います

先日、YouTubeで観たんですけど
King Gnuというバンドの常田大希さんが
NHKの密着番組の中で言ってました
学生の頃に小澤征爾さんのオーケストラに
参加した事が物凄くインパクトになっていると

「世界を知る」というひとつの経験は
「頭の中の世界が変わる」という事でもある
それを見た事がある、聴いた事があるという事は
それを知らない状態とは全く違うんですね

よく「本物を知れ」という表現がありますが
まさしくそのニュアンスだと思います
そういったバックボーンは人を育てますし
無意識の財産にもなっている事も多いです

さて、ここからが本題なんですが
僕がよく話したりブログに書いたりする
会社の上司がいるんですが、その上司の娘さんは
とてもアグレッシブな行動ができる人です

思い立ったら即、1人で海外に行ってしまう
そして家族に写真を送りつけてくるんです
その時初めて彼女が何処にいるか知るそうです
この前上司が僕に見せてくれた写真は
彼女がたくさんのジンベイザメに囲まれて
ピースサインしながら泳いでいる写真でした
そこはフィジー🇫🇯という島国だそうです

何故フィジーに行ったのかを聞いてみると

世界一たくさんのジンベイザメと泳げるから

そう答えたそうです

後日、家族全員で見た水族館のジンベイザメは
彼女からすると

「小さくて面白くない」

そう感じてしまうとの事
彼女は他にもたくさんの国に行っていますが
とにかく世界一でなければ意味がないそうです

僕は衝撃を受けました
今までの人生で「世界一」にこだわる
そんな事は考えた事すらないからです

これを能動的にさらりとやってしまう
考る事がナチュラルにでっかいんですね
次に彼女が狙っているのは
トルクメニスタンという国で(知ってます?)

「一年中燃え続けているクレーター」

だそうです
意味わかります?是非ググってみてください
超絶すごい光景ですから

こーゆー事を女子大生がポンポン思いつく
そして実行に移してしまうから凄いんです
僕が同世代ならすぐインスタのフォロワーです

今後、僕は海外に拠点にしてビジネスをします
そして、世界に通用する英語で歌える様にもなる
そう言った目標は持っています

ですが、「世界一」というフレーズは一切無く
世界の何処かでくらいのイメージでしかなかった

もちろん先ほど述べた彼女の言う世界一とは
「世界一の存在になる」という意味では無いです
それでも、世界一の何かにこだわるという概念が
頭の中にあるという事が凄いと思ったんですね

じゃあ、この話をしたって事は
お前は当然、「世界一」を目指す
そういう展開なんだよな?
と、言われると…すいません
ハッタリすら言えません
クソほどビビっています
自分が世界一になる
その姿が現状全く浮かびません

ですがもっとマイナーチェンジを繰り返して
頭の中をでっかくして、世界一になる!
そう言い切れるヤツになりたいです
歯切れ悪くて情けないんですが…
もう少し時間を下さい!!
「どうせ死ぬならやっちゃえよ」
というタイトルの割に小心者ですね…

さて、最後に、
逃げる様に話をすり替えますが(苦)
家族繋がりの話をさせて下さい
僕の父親はとても勤勉な人です
会話の途中ですぐに辞書を出してくる様な
そして調べた言葉をカレンダーに書きつけていく
月末にはカレンダーが文字で埋まっていくんです
それが僕らの日常でした

そのDNAがほんの少しだけ僕に引き継がれていて
何かを調べたり新しい知識に触れる事に
ずっと興味を持って過ごすことができています

これはすごく感謝していることです
だから僕が世界に出る時には
まず父親に写真を送りつけてやろうと
そう思っている「ガキ」でした
じゃあね

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