【ポコチャ】ラベリングの有無で調整
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ラベリングをして物事を見るのは、メリットデメリットがありますよね。
例えば対人関係であれば『あ~、こういう人っているよね』と思うことで不要なストレスを排除することができますし、一方、そのように思うからこそストレスになるという場合もあります。
相手をオンリーワンの世界で一つの存在だと思ってしまえば、そう思わないときに比べると不要なストレスを感じなくなる場合もあります。
要するに、ラベリングしたほうがいい事・タイミングがあるということです。
特にラベリングしすぎた場合の弊害をポコチャ内でもよく見かけることがあります。
好ましくない言動をするリスナーが次から次へやってくるような配信枠では、ライバーさんが、まさにそのとおりの状態になっている場合があります。『また害悪リスナーが来たよ、嫌だな~』そういう思考です。
もちろん、事実としてリスナーを分類し対処していくことは普通ですが、もし、そこに不要な負の感情が沸き上がる場合、それはラベリングのしすぎによる弊害かもしれません。
そんなときはどうすればいいか。ラベリングすることをひとまずは辞めて、相手をオンリーワンの世界に一つの存在だと認識しなおして接することで楽になると思います。結局のところは、そういったリスナーさんは"害悪"であることに変わりはなかったりするので、最終的な対処は同じかもしれませんが、対処したときの良い意味での充実感が違うと思います。
さて、負担を感じないように流れ作業で処理をこなしていく為にラベリングという方法は有効です。一方で、流れ作業の決意もできないまま、流れ作業ばかりしていると、それはそれで、不必要にストレスをためてしまいます。
決意できていない・割り切れていない場合は、ラベリングをいったんは辞めるということも必要になってくるということです。
そもそも、ラベリングはある意味で相手のことを大してみていないことになり、それは、現実として物事は起きているにも関わらず現実からエネルギーを頂かないで自分の頭のなかだけでエネルギーを使っていることになりかねません。
自分で自分のエネルギーを消費してばかりいたら、自分のエネルギーは枯渇するばかりです。そうはならないように、良いも悪いもある程度は関係なく外界から刺激を得るということは必要でしょう。
ライバーにおいて、配信中にリスナーさんのことや様々な現象に対してラベリングを活用するということは、それはある意味で流れ作業として処理をするの意味合いをもちます。
流れ作業としてラベリング手法を採用することがスマートだと言いたい訳です。
流れ作業だけで配信をするのかと言えば、そうではない人も多いと思います。このようにして一部を流れ作業にすれば、流れ作業以外の物事に集中できるようになります。その為のツールだと認識するといい感じです。
まとめ
単純に流れ作業として割り切れ続けている場合は、ラベリングしているメリットを直接的には享受できていると思います。一方で、流れ作業として割り切れていない尚且つラベリングによって負の感情が発生しやすくなっている場合は、局所的にエネルギーの循環が悪くなっていると言えます。そんなときは一度ラベリングを辞めて、相手をしっかりと見ることで解消されることがあります。もちろん、相手に対する最終的な対処はラベリング時と変わらなくても問題はありません。
そして、今回はラベリングの有無によって調整することの意義を述べたものなので、ラベリング自体を述べたものではありません。
ところで、文章を書いていて気付きました。「こなす」は漢字だと「熟す」なんですね。いや~知らなかった。
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※当該記事は私が2023年6月5日に発表したものを、note用に一部加筆修正したものです。
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