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【ポコチャ】投げ合い、成功事例の一つ

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ライバーが存在する世界を健康的に広げる

ライバーの価値が上がる

配信枠の士気が上がる

投げ合う額は小さくてもトータルの効果は大きい

自分の配信枠を思い通りに作れているライバーさんの場合、投げ合いを、有効かつ快適に行えることが多いです。

今回は、そのようなパターンの中から、『一人のライバーさんとの交流による投げ合い』の具体的を述べます。なお、この投げ合い方法が全てではありません。一例です。

その前に、投げ合いでの大失敗パターンを一つ述べます。それは、普段から支配的なライバーさんとの投げ合いです。そのようなライバーさんと投げ合いをしている場合、漏れなくといっていいほど、相手のライバーさんは自身のことを支配対象として見ています。

その態度が自分の配信枠のメンバーに丸わかりになります。むしろ、その態度が具体的な言動として露出している場合がほとんどです。例えば、配信中にライバーのことを説教したり指図をしだしたりする支配的なライバーは、結構います。ライバーに対してだけではなく、投げ合い相手の配信枠のリスナーさんにまで指図をしだすライバーさんもいます。

その状況を好ましくも思っていないのに受け入れ続けるライバーさんに対して失望し、配信枠から遠ざかるリスナーさんが続出となります。勘のいい初見さんは、もちろん定着してくれない、なんてことになります。

そんなことになっているライバーさんをよそ目に、清々しく投げ合いをする世界線に存在するライバーさんもいます。

他枠の話しなんかを持ち込むようなリスナーもライバーも居ない、まとまりのある士気の高い配信枠。ライバーさんも、自身が誰と付き合うか自己決定できるような人であれば、自分が好きなライバーさんをどこからか見つけてくればいいのです。

どういったライバーさんを見つけてくればいいか。それは、自身と同じジャンルの同じようなライバーです。つまり、自身がストレートな気持ちで賛同できるようなライバーと交流を深めます。

一番シンプルなやり方は、自身と同性で、同世代で、同じジャンルの配信方法をしているライバーを連れてくることです。ジャンルとは、細かい話しではなく、雑談枠なら雑談枠。歌枠なら歌枠。そういうことです。ただ、雑談と言ってもピンキリだとは思います。同ジャンルであっても、あまりにもかけ離れていると良くないので、それなりに近しい配信スタイルのライバーさんを見つけた方が好都合です。

そして、ライバー同士、お互いに仲良くします。リスナーさんからはどのように見えるか。ほのぼのして見えます。自身が好きなライバーさんに、いいお友達が出来てよかったと、そういう風に見えます。もちろん、実際にそうでなければなりませんが。

で、肝心なライバー同士の投げ合いですが、お互いにせいぜい青色止まりで大丈夫です。その規模で投げ合いと言えるのか?たった一人のライバーとの投げ合いしかしちゃダメな作戦なんでしょ?と思うかもしれません。

そうです、たったそれだけです。このライバーの間は、それだけです。しかし、配信枠全体での付き合いでもありますので、リスナーさんの行き来もあります。

これは、お互いに配信枠をしっかり作れているライバー同士の話しなので、配信枠同士で付き合いが発生しても何ら問題が起きません。こちらの配信枠のリスナーさんが、そちらの配信枠にお邪魔してアイテムを使っても、逆でも、何も問題が起きません。

リスナーをとったとられた問題も発生しません。お喋りなリスナーさんが相手の配信枠に行って迷惑になるということもありません。自分の応援しているライバーさんをしっかりたてて、相手のライバーさんのところでアイテムを使いすぎたりもしません。

お互いの配信枠にお互いのリスナーが10人~20人は行き来します。それでも何も問題は起きません。リスナーさんそれぞれが、相手の配信枠のライバーさんのことも、リスナーさんのことも立てて、お行儀よく立ち振る舞います。
しかも、この行き合いや、アイテム量のさじ加減は、ライバーさんが口出しはしません。行ってくれと指示もしません。何もかもが、言語化されずに、行われます。

ライバーさんがしっかりとリスナーさんと普段からコミュニケーションをとっているから、リスナーさんもライバーさんをしっかり見られる人が集まっています。そんな紳士枠同士だから、投げ合いというセンシティブな事柄を、空気を読んで動いてくれます。

仮に、片方からは2人だけのリスナーしか来なく、一方では15人のリスナーが来るなんていう不均衡な状況になっても、ライバー間・配信枠間の関係は悪くなりません。紳士枠を作れるようなライバーさんなので『お世話になってる〇〇ちゃんの配信枠にも行ってあげてよ!うちのファミリーは情けないったらありやしない!』なんていうお子様みたいな思考で怒ったりしません。(怒り芸は除く。)

もし、不均衡な状況になっても、紳士枠を作れるようなライバーさんなので、自身の配信枠にて『私、〇〇ちゃんのファンなんだよね』とか言って、実際に自身でも、さらに相手のライバーを好きになるように気持ちをもっていきます。そうやっていれば、株も上がるというか徳が積まれて、結局はライバー間の均衡もとれてきて、2人だけのリスナーではなく自然と10人15人が行き来するようになります。

皆さんが一番気になることがありますよね。『で、結局、ライバーとリスナー合わせて、どれぐらいの額を投げ合ったのか』という話しです。せいぜい片道で5万円程度かと思います。

『え、S帯の投げ合いで、月にライバーとリスナー合わせてトータルで片道5万円だけ???』と思うかもしれません。そうです、それだけです。

コアファンの人数で考えると、例えば、S帯にしてはコアファンが少ないというライバーさんであれば、月に15人のコアファンが増えるのであれば、それなりに数を稼げたことになりますよね。その意味で、今回の投げ合いは意味があるのもだとは言えます。

しかし、肝心のアイテム金額でいうと、D帯じゃなくてS帯なんだから、ちょっと少なすぎやしないかい?と思うかもしれませんが、そこがミソなんです。

自分の応援しているライバーという存在の経済圏が、健康的に広がった。このことが、今回の投げ合いの重要なことです。


より広い世界で、自分の応援しているライバーが存在することになり、配信枠の士気が高まり、投げ合い自体の額を飛び越えて良い影響が発生します。そこを狙っての投げ合いです。

投げ合いで損することってありますよね。『そのライバーと投げ合いしたら、なんか応援しているライバーの株が下がる』なんて見えるし実際にそうだという投げ合いは腐るほどありますよね。

もちろん、機械的に一律で投げ合いをしている場合などは検討の余地はありますが。ただ、ライバーさん自身もそのように一律に投げ合いをしたいつもりでも、相手が立場をわきまえずに調子に乗ってしまうこともあります。

さて、今回は、投げ合い成功パターンの中から一例を述べました。投げ合いをするなら、投げ合いの額だけではなく全体的に考えて算段しないと、えらい目に遭います。

今後、様々な投げ合いのパターンもお伝えしたいと思います。

#ポコチャ
#Pococha
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※当該記事は私が2023年5月29日に発表したものを、note用に一部加筆修正したものです。



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