マガジンのカバー画像

ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 第一章

31
ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 第一章まとめ
運営しているクリエイター

記事一覧

ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 1ページ

~プロローグ~ 《 前 兆 》 20XX年 アメリカ ――始まりは小さな穴だった―― 小指の先…

ガイア
5年前
3

ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 2ページ

報告を受けたアメリカ政府は、 穴が出現した山を封鎖し、対応 に全力を尽くす事を決めたのだ…

ガイア
5年前

ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 3ページ

~第一章~ 《 六 勇 者 》 20X2年12月25日 クリスマスの夜 加賀 裕也(19才)は、人生最 …

ガイア
5年前

ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 4ページ

そこには、長い黒髪を後ろで 一つに束ね、キリッとした目元 が印象的な美女が座っている。 …

ガイア
5年前
4

ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 5ページ

裕也は、二人を引き留めたい という激しい衝動に襲われた。 二人がなにかとフォローして く…

ガイア
5年前
2

ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 6ページ

涼は、グレーのパーカーにジ ーンズと、普段通りの格好だが、 みている限りでは、紫音に気が…

ガイア
5年前
1

ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 7ページ

さっきまで、葵の前でガチガ チに緊張していたレオを思い出 し、心の中で謝ると、優は諦め て話を戻した。 「でもどうしよう、もどっても あれじゃ・・・」 「そうね、加賀もそろそろ限界 だろうし・・・嫌な思い出ある から、あまり気は進まないけど、 あれやるしかないかな」 「なになに?葵ちゃん、なんか、 いい方法知ってるのー?」 「合コンの定番だけどね!まあ、 何とかなるでしょ!そのかわり、 優も協力してよね!」 「もちろん♪」 ~~~~~~~~

ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 8ページ

さっきまで緊張で固まってい たとは思えない、レオの姿に、 裕也は呆れ、ため息をもらした。…

ガイア
5年前
1

ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 9ページ

″バシュンッ!!″ 「うわっ!」 「きゃっ!」 いきなり目の前から光が弾け だし、体ごと吸い…

ガイア
5年前
1

ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 10ページ

「ここがどこかは俺にもわから ない、理由は、みんなに話した いから、みんなを起こしてくれ」…

ガイア
5年前
1

ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 11ページ

それは1m強ぐらいの背丈し かない、土色の肌に醜い老婆の ような顔をした化け物で、よく …

ガイア
5年前
3

ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 12ページ

先に行った紫音たちは、体の 痛みに加え、一向に動かないこ ちらを気にして、時々振り返って…

ガイア
5年前
1

ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 13ページ

″ガコンッ!ガガガガガガン ッ!″ しばらくすると、塔の扉が内 側から開き、中から二人の…

ガイア
5年前
1

ガイアストーリー 第一部 勇者たちの冒険 14ページ

「はい、ご指示通り、聖火[セイ クリッドファイア]にて、火葬 いたしました」 「うむ、結果は残念じゃったが、 二人ともよくやってくれたの。 疲れたであろうから、今日は、 もう休むがよい」 『はっ!』 二人がさがると、老人は、隣 にいる、騎士を束ねているであ ろう金髪の男に声をかける。 「どう思う?、キース」 「そうですね、歪んだというこ とは、別の場所に現れた可能性 もあるのでは?」 キースと呼ばれた男は、凱た ちに視線を向ける。 「むぅ、