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4大卒のゲームプランナーが「IPってなんですか…?」から始まった話

これは私が入社して1日目に発した言葉です。

IPとは「知的財産のこと、もしくはネットワーク上にある機器に一意に割り当てられる数値」のことです。

恐らくこの記事を読んでいる人の大半の人は
分かる言葉かなと思います。

こんにちは!G2 Studios 新卒ゲームプランナーのRです!


「プランナーになりたいのにわから~ん!」って人も大丈夫!
4大卒で基本感情的に動き、右も左もわからずネガティブだった私「明るくなったね!」「他の先輩から名前があがってるよ!」「話し方変わったね!」と言われるようになった理由として、ここ4ヶ月で気を付けていたことを伝えようと思います!少しでも力になれれば幸いです!

1.「調べてみたのですが、〇〇が分からないので教えてください!」

新卒なんて分からないことがたくさんあって当たり前!ですが、分からないことを気軽に聞けるのも新卒の特権です。

ここでポイントなのは「調べてみたのですが~」!

分からないから聞いてみる!というのも、もちろん良いことなのですが、自分で頑張ってみたけど分からない!のほうが何も知らない所からよりも、1段階上を教えてもらうことができます。
(調べたけど分からなかった!が伝われば◎)

先輩に聞くの怖いな~~とか思うかもしれませんが
聞きたいことが明確になっていれば、怒られることはなかったです。むしろ私は褒められた。(何度も同じこと聞く、などは別)



2.「このデザインのほうがいいと思う!」

ゲームを開発していくうえで、提案したり意見を言うことが増えてくると思います。

上記の言葉を発した時、
まず、最初に「なんで?」「どうしてそれがいいの?」と思う人もいれば、直接聞いてくる人もいると思います。恐らくこれだけを言っても、「それにしよう!」と言ってくれる人はいないと思います。

理由として

「このデザインのほうがいいと思う!」=自分の理想や要件が叶う!

の公式が成立するから発言した、と考えられます。

相手に納得してもらうには、自分が思い描いている理想や要件を可視化することができたら、もっと的確にもっと早く「よりよいデザイン」にゴールすることができちゃう!というのが私の考え!


下記の文の「可愛い」が良い例です。

例えば、私と友人Aさんが犬を見たとします。
私「わ~~かわいいね!!」
友人A「え?かっこいいじゃなくて?」
私「??、(なんで?)」


この時点で、人によって可愛いの定義が違うことが分かります。

な~にを当たり前なことを!!と思うかもしれませんが、日常の会話では、「へ~!そうか!!そういう人もいるのね!」で終わるところを

仕事で起きた場合は「なんでそう思うんだ?」を、解き明かしていかないといつまでたっても理解し合えないし、自分の伝えたいことが伝わりません。

そんな時に可視化をすることが大事です...!(天の声)
先ほどの可愛いに沿って考えてみましょう~!

可視化するときは
①やりたいことの優先度をつけて伝える。
②これだけは避けたい!という項目を作る。(あれば)
③相談事項があるなら明確に表示する。
④ジャンルに分けて要件を出す


例 実際にデザイナーさんへ向けたデザイン要件書↓

コメント 2020-09-08 151622


資料を作る前:ホーム画面はいい感じの雰囲気にしたい!のみ

上記の資料:ホーム画面は主人公が星空を見ている
      少し寂しげな雰囲気にしたい。
      主要機能へ遷移するボタンを配置したい。
      大きさ優先度:インゲーム>サブサイクル、実績

後者の伝え方のほうがデザイナーさんも何をすべきか、またプランナー(私)側に提案もしやすくなります!

それから、人って文字や言って伝えるよりも、画像や絵にして、頭の中に想像させる方が記憶に残りやすいし、共有スピードが速くなることを実感しました。(お互いはっぴ~)


3.「あれ…?今何の話してるんだっけ…?」

話し合いを行う上で、最初のころよくありました……聞くこともあったし、言うこともあった……(小声)

えっ聞いとけよ……って思うかもしれませんが、そんなことにならないように!以下の4つを決めておくことがいいな~と感じました。

① 主に何について話し合いたいのか、
  話し合いの目次(アジェンダ)を決めておく

② 目次によって話しあう時間を決めておく(多めにね!)

③ 何について話すのか、ただの案出しなのか、案決めなのかなどを
  最初に定義づけておく

④ 書記、進行役、タイムキーパーを決めておくと、なおよし!

話し合いを行う際の基本中の基本!でもこれまた難しい……私もまだ完璧にはできません。

でも、これを決めておくだけでも、進み具合と話し合いの分かりやすさが全然違います!

実際の話し合いホワイトボード↓

iOS の画像 (18)

最初から完璧にできる人はなかなかいないと思うので、
先輩や話し合いがうまい同期に
アドバイスしてもらうといいかもしれません!

まとめ

あくまでも私が経験して実践した部分なので
絶対ではないし
私と同じ思考回路の人がいたら、恐らく悩むだろうな~~~
と、思う部分を書いてみました。

少しでも参考になれたらうれしいです!(´▽`)

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