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必須ミネラル亜鉛について解説|摂取量・摂取する際の注意点など

今回は、前回のマグネシウムの続きで

世界人口の3分の1は亜鉛不足だと言われています。
WHOの亜鉛摂取基準は、15mgですが
平均して8mgしか摂取できていないと言われています。

亜鉛の体内貯蔵量は、ミネラルの中でも特に
加齢とともに減少します。

眼球の中の具体的な貯蔵量のデータとして、
20代と60代を比較すると10分の1
20代と80代とを比較すると100分の1

に減少していくと言われています。

亜鉛の具体的な働き

亜鉛の整理機能を紹介すると10個では収まりきれないぐらいあるため
今回はざっくり解説します。

亜鉛の生理機能は、
・抗炎症作用
・精子形成
・抗ストレス作用
・アルコール分解
・抗酸化作用
・免疫機能向上
・テストステロン(男性ホルモン)合成
・筋力回復のサポート

などがあります。

この中で、特に重要なのは
「免疫機能の向上」
になります。

亜鉛は、白血球中に多く含まれています。
白血球の中には、いろいろなホルモンが存在しますが
その中の
「胸腺ホルモン」
を活性化するのが亜鉛の働きです。

そのため、
風邪などの引き掛けの時に亜鉛を多めに摂取することがおすすめめです。

亜鉛でテストステロンが増えにくい原因

筋トレなどをしている人で、
・男性ホルモンを増やす
・運動パフォーマンス向上
のために亜鉛を摂取している人もいるかと思います。

上記でも紹介しましたが、
亜鉛はテストステロン(男性ホルモン)の生成に大きく関与しています。

しかし、亜鉛を摂取していても男性ホルモンが増えない場合もあります。
それはなぜでしょうか?
原因となるのは
「亜鉛単体摂取により他のミネラルバランスが崩れる」
ことが原因になります。

亜鉛の摂取量・注意点

亜鉛の摂取量は1日あたり
10〜30mg
と言われています。

特に、
・運動をしている方
・お酒を飲むのが習慣の方

などは多めに摂取することをおすすめします。
そのような方は
30mg
を目安に摂取しましょう。

亜鉛を摂取する際の注意点

体の中のミネラルはバランス良く保たれています。
そのため、亜鉛単体で摂取しても体内のミネラルバランスが崩れてしまう可能性もあります。
亜鉛と親和性が高いミネラルとして
・鉄分
があります。

上記でも説明しましたが、
亜鉛の単体摂取だと体内のミネラルバランスが崩れる
亜鉛を摂取する際には、鉄分の摂取量も少し気にするようにしましょう。

亜鉛の摂取を阻害するもの

亜鉛を吸収する際に同時に摂取すると、吸収を阻害するものもあります。
それは、
・増粘剤
・ポリリン酸
・酸化防止剤
・ゲル化剤

などの食品添加物です。

そのため、亜鉛を摂取する際には加工食品を摂取することを避けるようにしましょう。

亜鉛を多く含む食品

亜鉛の含有量が高い食材

上記が亜鉛の多く含んでいる食材となります。
この中でも特に含有量が多い食材として、
以下の食材があります。

亜鉛食材含有量

亜鉛のおすすめサプリメント

亜鉛には様々な種類があります。
・酸化亜鉛
・クエン酸亜鉛
・グリシン酸亜鉛
・ピコリン酸亜鉛
・亜鉛モノメチオニンキレート
・グルコン酸亜鉛
など様々あります。
この中であまりおすすめしない物は、
・酸化亜鉛
・グルコン酸亜鉛

です。
こちらは、あまり吸収率が高くなく、コスパもあまり良くないです。

亜鉛を摂取する際のおすすめとして、
・グリシン酸亜鉛
がコスパと吸収率を考えるとおすすめになります。

亜鉛単体で摂取すると、
・鉄分
・マグネシウム

などのレベルが下がってしまいます。

そのため、亜鉛の摂取しているけど
・あまり実感がない
・効果が感じない
と言う方は、他のミネラルバランスにも配慮しましょう。

私のおすすめの亜鉛は、以下の亜鉛となります。
是非購入してみてください。

亜鉛の購入はこちら

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まとめ

今回は、亜鉛の効果・効能について解説しました。
亜鉛は、数えきれないほど人間の化学反応に関わっており、
・抗炎症作用
・精子形成
・抗ストレス作用
・アルコール分解
・抗酸化作用
・免疫機能向上
・テストステロン(男性ホルモン)合成
・筋力回復のサポート
など亜鉛が密接に関わっています。

これからの時代は、特に健康が大切になってきます。
世の中の利権構造を見るとも結局は
「金儲け=ビジネス」
です。
先進国の中で
・慢性の病気(今回の腎臓病も含みます)
・がん
・アレルギー
・アトピー
・突然死

が増えているのは先進国で日本だけです…
食事産業や医療産業=ビジネス
と考えると日本は、金儲けできる都合の良い国になってしまっています。
(ファストフードを頻繁に食べさせて、病気を作り金儲けするというサイクルがあります。
食産業と医療産業は裏でつながっています。)
日本人は、
わざと病気を作られ
大虐殺され
金を貪られている状態になっています。
こんなに賃金が上がらない、税金が3倍になっている理由もこれらが関係しています。
そのような、
医療ビジネスに巻き込まれないように知識を取り入れて生きていきましょう。
以下の記事では、健康の基本を網羅した内容になっています。


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