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メンター(助言者)という存在、人間以外にいても、いいんじゃない。笑

何か問題が起こった時や、対処法がわからないとき、メンター(助言者)という存在を持っておくことは、自分のこころ、体を守るために、とても大切だとます。

心の中に、尊敬できる方やメンターを一人でも持っておくと、本当に苦しい時、一人悩んで崩れそうになるとき、その方が存在しているというだけで、自分の力になるし助けてくれる。

問題解決のみならず、目標や、生き方、考え方のブレを調整できたり、視野の広がりや、ちがう視点をくれたりする。「そうか、こんな抜け道あったのか」みたいな。

その方に直接アドバイスを求めることができれば、当然それが良いけれど、人は、なかなか複雑な人間関係の中に生きているので。

そんな時、心静かに、尊敬するあの方ならこの問題どう考えるだろう?
どんな対処や行動をおこすのかなと落ち着いて考えてみる。

(これは余談ですが、私は以前、動くこと、行動することがまるで良いことのように勘違いしていたのですが、静観することや休むこと、休養も立派な行動なんですよね。)

メンターは、身近かな先輩や、町中に一人はいそうな長老のような存在でもいい🧙‍♂️。もちろんマンガ、映画、小説の中の主人公でもよし、スポーツ選手、俳優さんや憧れのアイドル、哲学者、自分がこの人なら信頼出来ると思える人たち。

個性や業種が違う人を何人かメンターに持っていると、問題の種類により、心の中で聞ける人が変わるのも面白いかも。

わたしの場合、人間以外にもいるんです(笑)。
もう10年以上前に飼っていたラブラドールレトリバー、舌根沈下で窒息してしまうという難しい病気で、気管切開の末、亡くなったんですけど、彼女(犬)の生き方や性格を今でも尊敬し愛しています。

気持ちがすさんだり、人に対して猜疑心さいぎしんを持った時、彼女の純粋無垢で、澄んだ瞳と笑顔を思い出します。素直さと謙虚さも持ち合わせながら、どこまでも無償の愛を持った犬だった。

相対する人や、世の中を、斜めにながめ、自分で事を複雑にしてしまいそうなときは、彼女の生き方を思い出し「今の自分はどうなんだろう」と自分に問いかけます。

オオカミのリーダーにも尊敬の念を持っている。オオカミのリーダーはいつもむれ全体を見渡し、決して弱いものを1匹たりとも見捨てないという話を聞いたことがある。これ、人に置き換えるとなかなかできることじゃない。

「霊長類のトップは人間である」ときくけれど、私たちが知らないだけで、どの生き物も独特の、脅威ともいえる身体能力、才能、知恵をもっている。だからこそ動物に癒しをもらったり、助けられたり、学ぶことが多いんでしょうね。

話がそれてしまいましたが、自分の中で様々なメンター、それも想像を膨らませて、人以外😅、のメンター存在もつくってみるのもいいかも。

素晴らしい建築物、絵画等々、大切な方から頂いた品物、お気に入りのカップ、言葉‥‥全て、エネルギーですから。

自分が尊敬するこの方なら、この動物なら、どう考えどう動き、対処するか考えるのもいいし、素晴らしい絵画、建築物、本や言葉などが、今の私に与え、教えてくれていることは何だろうと想像してみてもいい。

ふと、問題解決のヒントや糸口がつかめたり、答えが直感として入ってくることもある。問題解決だけでなく、心の救いや癒しにもつながっていくことになるんじゃないでしょうか。




ご覧いただきありがとうございます。いただきましたサポートを胸にきざみ、皆様の心に届く内容を目指して努力していきます。自分自身も楽しみながら長く続けていけたらと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。