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ユタ州の子どもに人権なくてくそわろた

米ユタでは子どもがSNSしてえというならIDパスその他なんでもかんでも親が共有して、子どもの投稿なりSNSの使い方なりその他すべてを把握できるようにしなければならないらしい。ヘッダ画像をお借りしています。

ぼくはこれから、ユタで育った監督が造ったシングルマザーやシングルファザーが登場する映画なんかの冒頭ではガキに「お前勝手にSNSのパスワード変えただろ!法律違反だぞ」みたいに言う導入を見なければならないのかと思うと武者震いがとまりません。だから監視社会がこうも簡単に形成されるさまに対して警鐘を鳴らし続けなければならない。

考えてもみてください。子どもがSNSに投稿するデメリットとはなんだろう?いわゆる麻薬や売春、今ではタイムリーなのは違法バイトとかでしょうか。

確かにいずれも死に直結する。売春は妊娠のリスクがある。違法バイトは別の第三者の人生を破壊するリスクがある。第三者の人生を破壊する子どもに育ってしまったらその先に待つのはどぶの最下層を延々と歩くような人生なんじゃないだろうか?そのような大人に自分の子供を育てたくはない。だからSNSを監視してやる!!!!!!!!!!!!!!!!という思考にユタ州が陥っている。

つまり子どもが自己のプライバシーを護るという当然の行為に及んだ場合、州法で罰則を与える。刑務所に収監される。麻薬や売春や違法バイトに携わったような連中と同じ待遇に遭うことになる。子どもを守りたいから造った法律で麻薬犯、売春斡旋野郎、違法バイト野郎たちと同じ扱いに子どもをする。これほど滑稽な笑い話はない。

と思ったら昨日しかも国内で起こっていた。

監視社会がどんなに面白いのか、すでにそれが始まってる渋谷区では何が狂ってるのかについてもここに書いた。

マジで世界がディストピアに向かっていて、その先には破壊戦争があり、いずれポストアポカリプスの時代が来るのだと思うと心に羽が生えてしまう。

未来じゃなくて今をどうにかすればそれでいいと思うような刹那的快楽主義の大人が跳梁跋扈している現実にぼくは大学への進学率をもっとあげるべきなのではないだろうかと心配になる。高校大学を義務教育にしろと。

今挙げた連中は、現在進行系で未来へ負の遺産を創造している。未来の人々をがんじがらめに苦しめるためだけに生きてその生を終える予定だ。今回の例で言えば、こんなに素晴らしい子どもを管理して健やかに育てるための法律を造ってやった。これは未来永劫ユタ州に君臨し続ける。こんな素晴らしい法案を造った俺に感謝しろ。どうしてひとりで惨めに誰にも迷惑をかけずに死ねないんだろう?この世に無理やり生きた証を残そうとあがく迷惑行為は拡大自殺という。

拡大自殺には銃乱射事件も含まれる。だから自分の尊厳のためだけに未来に渡り人々を苦しめる悪法を造る連中はそれと何も変わらない。


ぼくにとって何にも管理されない自由闊達な環境こそが創造の土壌であるということが #大切にしている教え だったんですが、それを揺るがす自体に世界が陥っててくそわろた状態が2日も続いて笑いも泣きもできない。

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