ウイグル自治区の人々を虐待して得た予算で造られたSplatoon3肌着のデザが良くてむかつく
これです。
あと白い基礎色に紫とオレンジの液を垂らしたバージョンは女子供人気……という言い方は語弊がありますが、いわゆるIPを知らない層(子どもや女の方のほうがSplatoonを知ってそうですが)にも甘んじて着てもらえるレベルのデザインをしている。町中で着回したいと思える。
ぼくは白を基調とした肌着に価値を感じずに生きているんですけど(体操着とかのイメージが強すぎるのかもしれない。体操着とは負のイメージでしかない)、裾の紫とオレンジ液が完全にSplatoonの世界観と商品としての品質を同時に体現していて着たくてむかつく。
上記も一見、完全いか変態バージョンの絵がなければSplatoonのIPだとは気づかないんじゃないだろうか?
そしてなぜ、キャラクターIPとしての擂り身連合の子の絵が印刷された肌着はないのだろうかとも思ったんですけど、下手に擂り身連合の子たちが新疆ウイグル自治区の人々を無理やり働かせるという虐待・迫害行為に加担して完成したプロダクトによって利権を得る団体の製品に関わらなくてよかったとも思える。シオカラーズについても同様だ。なんかこの考え方は、ひとつの政党内で「ある層は人種差別するけどそれは極端な層にいる連中の考え方なので、政党内の他の人間はそうじゃないからこれからも政党を応援してくださいねw」という考え方に近い気がしてやりきれない。
あとキッズ向けがわざわざ別単品ごとに用意されていてファミリー層の集客を思いっきり狙ってるのも伝わる。いっそ春休み中のキッズがスプラT欲しいよ~~~~~~~~つって親を動員するのが目的とも言える気がする。
そして彼女/彼らはまんまと大人用肌着をクロスセルさせられるのです。午前中に買いに行けない人たちの気持ちはどうなるんだろう?新疆ウイグル自治区の迫害によって権益を受ける企業の経常利益底上げに加担せずに済んだと思えば安いものだろうか。
キッズ向けには大した柄がなかったことが幸いだ。ただぼくが褒めちぎった白地の別カラーバージョンがあり、これを親子で着たいと思う親は多そうです。クロスセル効果により最初に売り切れてしまうんじゃないだろうか。
あとステテコはどうでもいいんですけど、多分キッズ用なので夏にあるSplatoon甲子園を見据えて配信画面なんかに映り込むキッズにインタビューしたりする中でIPの強さをアピールするために利用されるんだろうなあと思える。そしてSplatoon衣類の第二弾というIPビジネスにもつなげる可能性を見出しているんでしょう。果たしてビジネスの世界とは持続的な人道的平和への配慮ありでは成り立たない。
まるでSplatoonのいか達のように、ぼくらは薄氷の上を無理やり歩かされているのだ。
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