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おにめつの新聞広告SUGOI

おにめつ23巻の感想noteをちまちま(まだ1回書いたきりですが何回かに分けて)書かせていただいているのですが、

その前に、世間的には最終巻発売宣伝のための新聞広告が話題になったそうです。

「広告があったということ」がニュースで報道される

ぼくが見たのは深夜のビジネスマン(本当はビジネスパーソンと言わねばなりません)用ニュース番組における報道でした。

まずこの漫画を売っていることを伝えるために、新聞広告がとんでもない数(異例のページ数)打たれたということが伝えられ、その新聞には希少価値が見いだされた

そして市井の間ではおにめつの新聞広告が掲載された新聞は全く手に入らないという現象が起こり得てしまいました。

こんなにすごい新聞広告が出た」「この広告はこんなことに波及効果があり、こんな出来事を及ぼした」ということで、そのエンターテインメントがニュースの目玉となったわけです。

広告が報道番組で報道されることについて

そして世間の目は「一体その広告は何の宣伝なんだろうか?」という、広告の本来の目的であり最大の目的に向きます。

世間の人々はあの漫画の最終巻が発売された、そしてこんな広告が出ていて、恐ろしい力の入りようであるということを知る。集英社はどれだけこのコンテンツに自信を持っているのかということを知る。そして皆こんなにはしゃいだり騒いだりしているんだ、とそのIPの巨大さや人気ぶり、評価を知ることになります。

そしてこんなことをニュース番組が報道する、実質おにめつの最終巻をテレビ番組、しかも真面目な報道番組が日本全国に向けて伝えるわけですから、新聞広告を打った金額(それでも恐ろしい額だとは想像できますが)だけでテレビ番組自体がテレビCMとして機能することになりました

ぼくはおにめつがどの民放局と親(ちか)しいのか全く良く知りませんが、親しく(したしく)もしていない局でありながらそのIPを取り扱ってくれるというのは当局にとっては全くの恩恵でしかないことになります。

おにめつというコンテンツ(特に漫画だとは思いますが)にとっては、全くの無料で(急いで書いていて語彙が貧弱になり、全くという形容詞ばかりになってしまっています)テレビCMが(1日だけとはいえ)打てたようなものです。

後記

とはいえ最近流行りの桃太郎電鉄でも、買った物件がニュースで取り上げられて賑わい、臨時収入として金銭が懐に入ることもありますね。IPを取り扱う企業からしたらそこまで視野に入れた施策と言えるのかも知れません。

それでは……!今日はちょっと楽しみが多すぎて(YouTubeチャンネルですが)、さらに様々な手伝いに追われたりで時間がない中、なかなかの文量にできたため以降その他抱けた感想とかを後半に分けたいと思います。

ご覧下さり、有難うございました。

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