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【DAY72】〝ココロの脂肪〟のお話 ★第2回:「考え方」のこと

今日は昨日の記事の続き、ひとまずは「考え方」の話を書こうかと思います。
ちなみに昨日の記事はこちらです。

「ダイエット」というのは、本来は「しんどいもの」とか、「ストイックなもの」というよりかは、「こうなりたい」とか「こうありたい」「こうなったらうれしい」という「理想」や「幸福」へ向かうためのルートのプロセスであって、いやいやじゃなく、ウキウキワクワクしながら行うものだという話を聞いたことがあります。

まぁ、アタマでは理解できます(笑)。

ただねぇ、食べたいときに好き勝手に食べることができなかったり、トレーニングのときには重たいものをわざわざ持ち上げたり、大汗かいてバイクこいだり走ったり、そりゃしんどいだろうと…(笑)。

もちろんそれもわかりますね。

こう考えたらどうですかね?

① 焦らず、ちょっとずつやる!
② どんなに小さなこと、ささやかなことでも、できたら自分を遠慮なくほめる!
③ なるべく具体的にイメージする!

① 焦らず、ちょっとずつやる!

どんなにめちゃくちゃ運動しても、その日いっさい何も食べなくても、カラダの変化なんてたかが知れてますよね。もちろん人によりけりではありますけど、せいぜい1キロ減るくらいなもんでしょ。
人はついつい短期間で大きな成果を出そうと頑張っちゃいますけど、それじゃあ長続きはしないですし、リバウンドにもつながりやすいですよね。
いきなり10点・20点・30点の成果はなかなか出せなくても、1点だったら誰でも簡単に出せます。決して難しいことじゃない。それで十分じゃあないですかね。
そもそもそういう考え方をするほうが良いと、私は思ってます。「長い目で見る」ってやつですね。

② どんなに小さなこと、ささやかなことでも、できたら自分を遠慮なくほめる!

たとえどんなに少しずつでも「成長」はいいことですよ。昨日5回できたことが、今日6回できたらうれしくないですか? 私はうれしいですよ。できたんだから…。
また、昨日がまんできなかったことが、今日がまんできたり、なんてのも立派な「成長」です。後退はいっさい見ずに、前進だけ見るのも手でしょうね。
自分で自分をほめるんだから、別に誰かに聞かれるわけでもないし、じゃんじゃんほめたらどうですかね。そのほうが気分もいいでしょ(笑)。

③ なるべく具体的にイメージする。

自分自身の過去のベストな体型だった頃を思い出したり(私はあまりに昔過ぎて、もはや思い出せないくらいにはなってますが…)未来の自分の姿を具体的にイメージしたりして、自分と正直に向き合うと、日々の暮らしの中でのダイエットのプライオリティも上がってくる気がしますね。

自分の過去の体重の変遷(特に顕著な変化)と、その時の出来事を思い出して書き出してみるというのもいいようですね。
「あぁ、そういえばあの時って、○○○○があって、めっちゃストレスかかってたわぁ」とかね。「自分はこういうときに太るんだわ」ってこと、傾向なんかも明確にわかってくるんじゃないかと思います。

未来については、なるべく具体的な「幸福像」でしょうかね。
スリムになって、きれいになって、様子のいい感じになって、こんなこと、あんなことやってる、できてる自分…。そういうこと、いろいろ考えるの、楽しいですよね。なんもしんどいことはない。別に他人に言う必要もないしね。
あえて言うのもわるくはない、とも思いますけど…。

こういう考え方の積み重ねで、なんとなく前向きに思えてきませんか?

さて、明日は「食事」と「運動」(トレーニング)のことを書こうかと思ってます。

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