見出し画像

日本特有の社会での生きずらさ "同調圧力" から抜け出す3つの方法

コロナウィルスによる自粛は、ペストやスペイン風邪を経験していない現代人にとっては異例の事態。外出できないということもそうですが、しばらく誰にも会えないという経験ははじめてだったという人は多いのでしょう。

もちろん仲間や同僚に会いたい、飲み会がしたい、など人に会うことのできない寂しさを経験をした人もいたでしょうが、それと同じくらい誰にも会わなくていいこの状況にホッとした人もいたのでは?

友達がいないと思われたくない症候群

自粛期間中は半ば強制的に "引きこもり" を多くの人が体験したわけですが、従来 "引きこもり" とは従来、学校や会社に行かず、他人や社会と関わらずに家の中で暮らしていることを指しており、「やばい」とか「大変そう」「辛そう」というイメージを持つ人が多いですよね。

もしあなたが友人関係に疲れていたとしても「変なやつだと思われたくない」とか「友達がいないと思われたくない」とか、そんな理由で重い腰をあげて無理やり出かけていった日も今まであったのでは?

「本当は家でゆっくりしたい」そんな自分の気持ちを大事にできずに、同調圧力の檻の中でモヤモヤしていたあなたを、コロナは魔法のように華麗に解放してくれました。

環境破壊が地球を苦しめるように、人々の心を蝕むのは同調圧力

日本社会を渦巻く同調圧力。この息苦しさが描かれたドラマ「凪のお暇」は昨年の夏ヒットしましたね。学校で会社で、はたまた友人関係で人を蝕む同調圧力とはなんぞやというと

集団において少数意見を持つ人に対して、周囲の多くの人と同じように考え行動するよう、暗黙のうちに強制すること。(goo辞書より)

だそう。俗にいう「空気を読む」というやつですね。女子が数人集まる女子会などではこのモンスーン現象、多々自然発生します。しかもこの空気から外れた発言や行動を取れば、非難されたり、仲間外れにされてしまう。仲間外れにされるのが怖くて、自分の本心を打ち明けることができない、空気を読んだ選択・行動をしてしまうという厄介なやつですね。

同調圧力からイチ抜けした方法3

私も例に漏れずこの同調圧力が嫌で仕方がなかったので考え方を変えました。一番大事なのは自分の意見、他人の意見には影響されないと決めたのです。

具体的には、
①同調圧力強めの人との縁を切る

同調圧力や承認欲求強めな人との面会ややり取りは自粛し、尊重し合える人を大事にすることを決めました。

②友達はいなくてもいいと割り切る

最悪友達が0になってもいいと割り切りました。これまでに留学と就職で2度海外に移住したことがありましたが、どこに行っても親しい友人というのはできるもの。必要あれば友達は世界のどこにでも作れるということを学んだので、過去の人間関係を手放すことに恐怖はありませんでした。

③自主的に引きこもる

海外の知り合いのいない田舎町などで、自主的に2週間引きこもり誰とも会話をしない、というような期間を年に何度かもうけました。

これを徹底した2年間、人間関係のストレスは0になりました。

世界で一番大事なのはあなたの意見

ストレスって0にできるんですよね。私はその事実に驚きました。人間として生まれた以上は、ストレスを抱えて生きていかなければならないと思っていました。

今回コロナ自粛で人に会う必要がなくなって、ホッとした人、ストレスがなくなった人。そのままでいいと思います。どうか他人の意見に合わせるのではなく、自分の感性を大事にしてください。

そろそろ「集団生活を学ぶ」とか「集団で生きていく」を捨てたい人は捨ててもいい時代だと思います。いつまで戦後のストーリーを握りしめているのでしょうか?

世界で一番大事なのは誰かの意見ではなく、あなたの意見です。そのままStay home続けてみませんか?

この記事が気に入ったらフォローをお願いします♡

関連記事



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?