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すぐに仕事で活かせるAI講座 第三部 その4

簡易であれば、予測はAIなしでも実施できる

データ サイエンティストに高いコンサルティング料を払って行っていること(笑)を、今回はEXCELのみで実行しました。

まとめると以下の通りです。
• データの確認方法
• データ量の確認方法
• 上記データから"線形回帰" を使用して "モデル" を構築する
• 上記モデルから"未来予測" と "信頼区間" を作成する

もちろん、データが3 列以上ある場合、このようにEXCELのみで実行するのはたいへん困難です。
(なお、EXCELに未来予測機能が追加されるそうです)


やはり、AIを活用することによってのみ、適切な未来予測/信頼区間 作成を行うことができます。

また、データが今回のような500件以内であればEXCELのみで実行することはできますが、それ以上あった場合は、AIを使用すれば、この処理をより高速に実行できます。

でも、AIであっても基本的には行っていることは以上のようなことなのです。

最後に、第3部まとめ
今回の目的は、簡易データを使用して、未来予測の基礎モデルである線形回帰モデルを理解することでした。そこで、線形回帰による未来予測を実行するための基本的な方法について説明し、アメリカ政府の小麦対日輸出データという簡易データを使用して、AIの力を借りずに、2018年度の小麦対日輸出予測に関する回帰モデル/信頼区間 を作成して、未来予測を実施しました。

以上です。

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