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回りくどいと嫌がられます

こんにちは。
人材育成スペシャリスト
古谷治子(ふるやはるこ)です。

前科のブログでも、「話を聞いてもらうために心がけること」として話し方のコツをお伝えしましたが、今回は皆さまへお役立ていただけるトレーニングをご紹介したいと思います。

「管理職の器じゃないし・・・」
「メンバーに気持ちが伝わらなくて・・・」

キャリアを重ねてはいるのに役職に踏み切れない。

そんなインポスター症候群に女性には、ある共通項があります。
その一つが話し方です。

「〜〜だと思うんだけど」「〜〜もあるし」など、言い切ることができず曖昧な表現になる。あるいは、つい長い言い回しになる。

相手の状況を考えたり、誤解を防ごうとしているのだとしても、結局はわかりにくい表現になっています。

常に断言すればいい訳ではないけれど、業務の伝達は明確さが第一。
幅を持たせた言い方は返ってミスにつながってしまいます。

ではどうするか。

トレーニングの一つに、15秒話法があります。

15秒で明確に一つのことを伝える、15秒単位で話を区切るなど、15秒を目安にしてみましょう。
短すぎる! と思うかもしれませんが、CMが概ね15秒であるように、人が聞き取れる集中力は15秒程度。
短く組み立てていくと、分かりやすく伝わりやすいのです。

話が伝わることで、自分の意見に自信が持てるようになります。
「器」が最初から備わっている人は少ないもの。
自信と器は、スキルを積み重ね、自ら形成していくものです。

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株式会社マネジメントサポートグループ代表取締役社長
一般社団法人 日本講師協会代表理事

文京女子短期大学英文科卒業後、東京放送、中国新聞社で9年間の実務を経て人材育成コンサルタントとして独立。1993年、株式会社マネジメントサポートを設立。その後、株式会社リサーチサポート、株式会社マネジメントオフィス、株式会社マネジメントサポートグループを設立し、4社を経営。

企業の課題解決型研修が支持を集め、全国のシンクタンクを中心に4,000回以上の登壇を行うCS対応教育の第一人者。マナー指導者育成にも力を注ぎ、後進講師の育成にも力を入れている。東京商工会議所女性会理事、日本講師協会理事歴任。マナーやビジネス書を中心に著書は40冊以上。

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