だれかの『世界』を変えたい
はじめまして。と書いておきます。たくさんの方に読んで頂けることを願って。
私は、東京の大学に通う女子大学生。
これといって、得意なものがあるわけでもなく、人より明るくて、人より喋るくらい。あとはちょっと旅が好き。
そんな私には、夢がある。
それは、『世界』を変えることだ。
昔から世界を変えたいとか、世界平和を真剣に願ったりするタイプだった。
私は今、一生に一度の大きなチャレンジをしている。
それは、世界一周コンテストというものだ。
まあ凄そうな名前である。軽く説明すると、さまざまなことで競って優勝者に世界一周航空券をプレゼントするという夢のような企画だ。
そう、夢のよう、だってDREAMというコンテスト名である。
私がなぜこのnoteを書いているか。私の夢を書いて整理したいから。
まず、私は驚くほど理想主義者だ。
世界皆が幸せでいてほしいと思っているし、
世界中の皆が愛で溢れたらいいと思ってる。
大きな夢を抱いて、アツく叫びまくって、
失敗しても、また努力し続ければいつか叶うと本当に思ってる。
こんなこと、恥ずかしくて言えなかった。初詣に行って、世界が平和になりますように、と願っていること未だに誰にも言ったことがない。
こんなこと、幻想だとか叶うはずがないと思ってる人がいたらそれでいい。それが多数であっても、それでもいい。
だけど、私は絶対に諦めない。
特に夢。
私は、留学に行くことを3年間も言い訳して行かなかった。お金とか時間とかなんでも言い訳にしてやりたいのに、努力してこなかった。
そこで、やっと機会があって留学に出た。
1ヶ月間のマルタ留学だ。最初に入った部屋に日本人の子がいた。とても素敵で気が合う子だったから他の友達も含め日本人でずっと一緒にいた。超楽しかった。
だけど、毎晩布団に入って、もうやだ、こんな自分が嫌だ。と思っていた。留学に来たのに、ほとんど日本人と日本語で会話してる。なにしてんだ、って。せっかくここまで来たのに試さないのか、って。
毎週新しい外国人が、次の週に来る。私は来週から新しい外国人と絶対仲良くなるって決めた。
週が始まる。パーティで何人かの子と話しかけた、うわあよくやったと思った。1人で疲れたと思って椅子に座ると1人の女の子がカウンターにいる。話しかけた。
少し話して、気づいた。この子、本当に気が合う。なんと、信じられないくらい気が合う子がいた。まるでずっと前からの友達かと。それから毎日その子といた。昼は、パスタ作る。夜はカードゲーム。彼女はとっても明るくて、美人で人気者で、しっかりしているトルコ人だ。
そんな彼女とある時、夢について話した。
彼女は堂々と言った
I wanna change my country. To change, I wanna be a lawyer so I need to study English.
え?って思った。
なに?なんでそんな堂々と言えるの?って。
彼女はとても堂々と自分の夢について語った。
なんなら、腰に手を当てて言っていたような気がする。
私は初めて、あんなに堂々とでっかい夢をでっかい声で語っているのをみた。
あの瞬間、
私の人生は変わった。
自分も今すぐにでかい声で夢を叫び続けよう。
今すぐにでかい夢を自慢しよう。
って。
そして、彼女が私の『世界』を変えたように、
私もだれかの『世界』を変えようって。
だから私は今、
でっかいチャレンジをしている。
世界一周をする、なんて簡単じゃないよとかなにになるの?とかゆう人もいる。
だけど、そんなことはどうだっていい。
私は世界一周する。
そして、夢を持つ人の夢を応援し続ける。
だれかの『世界』を変える。
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