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「古本興業」若林凌駕
2024年4月17日 22:57
枡野書店で作業をしていて気づいたことは、通りすがりの方が表に掲げられている枡野さんの短歌に立ち止まることが多々あるということ。14時ごろ、枡野書店で開店作業を進めていると外から賑やかな2人組の女性の声が聞こえた。「これって今わたしたちが話してたことじゃん」「この言葉、私のために書かれてるわ、すっげ」表の窓は看板で隠されていて、2人組の女性は僕が中にいるということを知らない。そして、
2024年4月16日 23:56
朝イチで本の整理と事務的な作業をこなす。僕は昔から整理整頓と事務的な作業が壊滅的に駄目で、働きだしてからは給料をいただいているという責任感と社会性を保つためになんとか取り繕っている。スケジュールの管理もあまり得意ではないので、枡野書店の今後の催しを再確認。4月21日に開催されるパン祭り(今回は既に完売してしまったらしいが、定期的に開催されるそうなので気になる方はぜひ)の宣伝ポスターを改めて
2024年4月15日 13:01
僕の家に一泊した友人と共に、作業に使う段ボールを郵便局で購入し、枡野書店へ。軽作業を済ませる。お笑い好きの友人なので、オードリーの春日さんが昔住まわれていた「むつみ荘」に行きたいとの事で散歩がてら向かう。その後、前回お世話になった「弁天湯」さんへご挨拶。お礼を兼ねて枡野さんの「短歌タオル」をお渡し。とても喜んでくださり枡野さんのNHKの番組チラシと共に「弁天湯」に飾っていただけることに
2024年4月14日 23:39
地元の友人と井の頭公園で花見。葉桜だったけれどまだ桜は咲いていて、都会の喧騒と日常の忙しなさはしばし忘れて、思い出話に花を咲かせる。ひとしきり盛り上がり幸せを噛み締めて帰路についていると、頭上から僕目掛けて大量に鳥の糞が落ちてきた。※下記に鳥の糞の写真が添付されています。観たくない方は長めにスクロールしてください。幸福と不幸の相対量は一定で釣り合うというが、こんなにも早く絶望の淵に叩
2024年4月13日 22:54
「開店まであと14日」というタイトルを打って改めて、あと2週間しかないのかと驚いた。と同時に、2週間後には店舗を持って本屋を営めるということを楽しみにしている自分もいる。家の近所の古道具屋を通った際、軒先に置かれていたバンカーランプに一目惚れ。即購入して枡野書店のインテリアとして活用することに。徐々にお店のコンセプトや内装も定まってきた。開店してからも、定期的にモノの配置や本の並べ方を変
2024年4月12日 23:26
昨日の夜中、博士から「明日俺のドキュメンタリー映画の試写会があるんだけど来ない?」とお誘いいただいたので、13時ごろ京都のお土産を持って博士の自宅へ。小1時間かけて渋谷の会場までペダルを漕ぐ。14時半、青柳拓監督作品「水道橋博士の選挙クエスト(仮)」を鑑賞。選挙出馬から当選、鬱病による辞職を経て復帰するまでの様子がドキュメンタリー形式で綴られていて、今まで博士から断片的に聞いていた過去が実
2024年4月11日 02:20
昨夜は最終の新幹線で東京に戻り、家に着いたのが1時前。そこからnoteを書いたり部屋の片付けをしていると、空がすっかり明るくなっていた。頑張った自分へのご褒美に朝マックへ。ハンバーガーを片手に、京都滞在の1週間で溜まった作業を一気に片付ける。14日の日曜日、2週間ぶりに「天徳泉」さんで本を販売させていただく。その際、京都の大学生に描いてもらった「天徳泉」さんのイラスト付きポストカードを
2024年4月10日 02:31
昨夜、3日間の《夜は短し歩けよ射手座》銭湯販売が終了。最後に軒先をお借りした銭湯「名倉湯」のオーナー平岡さんが売れ残った本を全て購入してくださったので、軽くなったオカモチ号を引き連れてプライベートで京都散策。巽橋から河原町、木屋町へと夜桜に見惚れながら闊歩。京都は何度訪れても違った魅力、変わらない良さが混在していていつまでも居たくなってしまう。そのまま南下し「サウナの梅湯」さんへ。
2024年4月9日 02:58
昨夜外れてしまったオカモチ号のナットを購入するため金物屋さんへ。店主のお父さんと2人でピッタリなサイズのナットを探すため、1つずつはめていく。試行錯誤すること約20分、無事シンデレラフィットするナットを見つけ出した。復活を遂げたオカモチ号を今まで以上に労わりながら「小町湯」さんへ。15時「古本興業」開店。《夜は短し歩けよ射手座》最終日ということもあり、豪雨にも関わらず、枡野さんのフ
2024年4月8日 03:10
10時ごろ熊野寮にて起床。起床といっても寝たのかすら分からない。けれど、目覚めの良い朝だった。おかげさまで昨夜は、たくさんの方に本をお買い上げいただいた。睡眠不足を充実感によって補っている。京都の友人と京大銭湯サークルのちくりんさんと昼食を済ませ、14時ごろ「鴨川湯」さんへ。鴨川湯さんは、僕がXにて京都で本を販売させていただける銭湯を募った際、真っ先にお声がけくださった銭湯。残念な
2024年4月7日 07:40
11時ごろ、鴨川デルタで京都の友人達と花見。桜が見頃で思い出話にも花を咲かせる。花見中、オカモチ号に興味を持った通行人の方々に何度も声を掛けていただく。18時ごろ、「栄盛湯」さんで本を販売。栄盛湯さんが事前に告知やチラシを貼り出してくださっていたおかげで、たくさんの方が「古本興業」目当てに訪れてくださった。21時半閉店の予定が閉店間際にかなりの数のお客様が本をお買い求めに来てくださ
2024年4月6日 02:17
《告知》夜は短し歩けよ射手座6、7、8、の3日間京都の銭湯を回って本を販売します。販売を許可してくださった銭湯の方々、本当にありがとうございます。お声がけくださった銭湯には全て回りたかったのですが、時間の都合上、下記の日程で6軒の銭湯にお邪魔します。風呂上がりの1「本」にぜひ♨️「名倉湯」さんと「小町湯」さんに直接ご挨拶に伺おうと11時ごろ拠点を後に。オカモチ号を引きずって、京都の
2024年4月5日 02:53
京都から電車に揺られて奈良へ。小説家の浜口倫太郎さんと歓談。吉本の養成所「NSC」で鬱々とした毎日を過ごしている時何度も読み返した「お父さんはユーチューバー」の制作秘話を直接お聞きする。浜口さんは元々放送作家をされていたので、お笑いの話や文学の話で話題が尽きなかった。未来屋書店高の原店の書店員さんにツーショットを撮影していただき、名残惜しくも浜口さんとはここで解散。奈良から電車に揺
2024年4月4日 00:55
生憎の空模様だが、無事京都に到着。京都は1ヶ月ほど滞在したことがあるのだけれど、京都は観光より住むに限る。「京都の道は、碁盤の目状になっているので、直線と角が多くあるのです。知らない角を曲がるとき、なんだか楽しみな気分になりませんかまっすぐな道を進みながら、その果てに角を見つけるたび、ほんの少し先の未来に期待が持てるマス目状の土地。歩いているだけでポジティブな気分なれるこの町。京都には