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役者と両立しながらフルタイム勤務で活躍中!ワークライフバランスについて聞いてみた

こんにちは!ファングリースタッフの前田です。
 
ファングリーに関わる”人”にフォーカスしたマガジン「FUNGRY’s CREW」。
一回目の今回は、入社5年目のアルバイトスタッフ萱場(かやば)さんをインタビューしました。萱場さんは週5日フルタイムで勤務しながら、役者のお仕事と両立されています。
 
過密なスケジュールをこなしながらも、いつもハツラツとしていて明るい萱場さん……。働き方についてインタビューしながら、仕事にメリハリをつけるコツを深掘りします。
 
リモートワークや時差出勤など、多様な働き方についてはこちらの記事をチェック!

萱場(かやば)さん

2018年にファングリーにアルバイトとして入社。
サイトチェックやコーディング修正をおこなう傍ら、
自社のInstagramの運用を担当し、
社内の活性化や広報活動に取り組んでいる。

ファングリーでの業務内容と役者業について


前田:まずは、ファングリーでの業務内容と役者のお仕事について教えてください。
 
萱場:ファングリーでは、主にサイトチェックやコーディング修正、SNS運用や画像編集をおこなっています。毎日決まった業務を淡々とこなすというよりは、その時々に応じて色んな案件に対応する感じです。役者業はフリーランスとして活動しています。主に舞台でのお仕事で、演技だけでなく原案や制作もおこなっています。最近はナレーションなどの声のお仕事にも挑戦しているんです。
 
一見すると二つの仕事に共通点はまったくありませんが、ファングリーで仮ナレーションの声当てをおこなったり、ファングリーで学んだことを自身のサイト制作に役立てたりと、意外とうまく相互に作用しています。
 
前田:ファングリーのSNS運用では、Instagramの運用を担当していますよね!始めたきっかけを教えていただけますでしょうか?

半期ごとにインスタグランプリを開催。入賞者には豪華景品も!

萱場:代表の松岡さん(@yuji_matsuoka)が「Instagramを運用しようと思っているのですが、担当してくれる人はいますか?」とスタッフの全体チャットに声をかけてくれて、そこで挙手をしたのがきっかけです。アイデアを出しながら取り組めるのが楽しそうだなと思ったのと、社内での交流活性化に繋がればいいなと思い、立候補しました。

スタッフの休日を紹介するコーナー。意外な一面がチラリ……。

前田:Instagramの投稿は、業務外の出来事にフォーカスしていることが多いですよね?
 
萱場:そうなんです!最初の頃は社内で起こっていることに焦点を当てて投稿していましたが、思い切ってプライベートなネタを投稿してみたら意外と反応が良くて。それからはスタッフの休日やプライベートなネタもどんどん盛り込むようになりました。話のタネにもなるし、外部の人にも社員や社内の雰囲気がダイレクトに伝えられるのがいいですよね。最近では採用面接の場で「インスタ見ました」と言っていただけること増えているようで、活動にやりがいを感じています。

役者としての活動を続けるために、
アルバイトという選択を


前田:ファングリーで働き始めたきっかけを教えてください。
 
萱場:面接を受けた当時、私は自分が立ち上げた劇団で活動していたのですが、これからは個人でもWeb上で宣伝や集客をする必要性を感じ、デザインやコーディング修正を学びながら働ける仕事を探していました。その時にファングリーのアルバイト募集を見つけて応募したのがきっかけです。
 
前田:元々そういう仕事の経験はあったのでしょうか?
 
萱場:前の職場で画像編集やSNS運用を任されていました。入社前に自分のサイトを独学で作っていたので、コーディング修正の作業は問題なくできそうだな、と。自分でいろいろ工夫できる仕事が好きなので、ファングリーの募集要項を見て「学びながら成長できる」「いろいろなことに挑戦できる」といった環境に惹かれました。

笑顔でハキハキと話す萱場さん。
インタビュー中にも役者らしい一面がみえます。

 前田:正社員や派遣社員ではなく、アルバイトという選択肢を選んだのはなぜでしょうか?
 
萱場:一番の理由は時間に融通が利くからです。
 役者業は公演のスケジュールが決まっているので、それに合わせて稽古などの日程が組まれます。残業や早出があると稽古の時間が確保できなくなるため、アルバイトという選択に至りました。コロナウイルスの流行を経て、リモートワークや時差出勤など、ファングリーではさまざまな働き方が選択できるようになりましたが、正社員だけでなくアルバイトも同じように働き方を選べるのが嬉しいですね。

クールながらも熱い心を内に秘めた
ファングリーメンバー


前田:ファングリーの社内の雰囲気を教えてください。
 
萱場:社内の雰囲気は静かです。静かといってもピリピリしている感じではなく、各々が自分の仕事に熱中している感じですね。
 
前田:わかります。私も入社当時社内の静かさにびっくりしました(笑)
 
萱場:そうですよね。でも、チャットでメッセージを送ると長文で返信をくれたり、業務日報にリアクションをくれたり、心根は熱い人が多いんです。ひとつのものに熱中できて、主体性のある人が多いから、フリーランスが集まった職場みたいな感じですね!まさにクリエイター集団です。
 
前田:クリエイター集団って言葉がぴったりですね!終礼でのトークコーナー※でも個性的な話が飛び交い、いろんな趣味嗜好の人が集まっているなあと日々感じます。
 
※退勤前の終礼に設けられたレクリエーションコーナー。月替わりのトークテーマに対し、くじで当たったメンバーが1分程度で持論を展開する。テーマは「初めて買ったCD」「渋谷のおすすめ居酒屋」など。

くじはコンテンツデスク所属の佐藤さんお手製のものです。

役者仕事との兼業――
過密スケジュールを上手くこなすコツとは?

 
前田:平日のスケジュールを教えてください。
 
萱場:公演期間中ではない平日の1日はこんな感じです。

前田:勤務の前後もお忙しいですね……!上手くこなすコツはありますか?
 
萱場:リモートワークをうまく活用することです。一定の条件を満たせば、月の出勤日の半分を上限にリモートワークができるので、すごく助かっています。朝の稽古のあと、すぐ業務に取り掛かれるので自分のペースで1日を過ごせるのがありがたいです。
 
また、これは公演期間外のスケジュールになるのですが、公演期間中はまとめてお休みをいただいたり、稽古が過密になってきたときはシフト時間の調整をしてもらったりしています。上司が副業を応援してくれているので、シフト調整にも柔軟に対応していただけるのがありがたいです。
 
前田:アルバイトの方だけでなく正社員の方も柔軟に働いていますよね。
 
萱場:そうですね。同じ部署の佐藤さんは正社員ですが、バンド活動もしています。

photo by Yamazaki Tahei

前田:お二人とも、好きなことを仕事にしていて尊敬します。兼業で大変だなあと感じることはありますか?
 
萱場:一番大変なのは気持ちの切り替えですね。静かなオフィスで座って働いたあとに、賑やかなところに立って大声で表現をするので……(笑)テンションの落差が激しくなります。

役に没入する萱場さん。
社内ではなかなか見られない表情が新鮮です。

入社5年目の萱場さんが思う
”ファングリーの魅力”とは


萱場:社長や上長が副業に理解があって、応援してもらえる環境なのが本当にありがたいです。役者業は体調を整えることが何より大切ですが、アルバイトであってもリモートワークができるので、コロナウイルス全盛期は特に助かりました。私は入社5年目ですが、日々働き方が良くなっていくのを実感できています。
 
また、決められた業務だけでなく得意を活かせる仕事を振ってくれたり、自分が「やりたい!」と思ったアイデアを積極的に採用してくださるのでやりがいも感じられます。ワークライフバランスが整いやすく、2つの仕事にそれぞれ熱中できる環境を提供してくれるのが、ファングリーの魅力ですね。


萱場さん以外にも、ファングリーには会社の業務と自分自身の表現活動を両立しているスタッフが多数在籍しています。舞台やライブなどのクリエイティブな経験がファングリーでの業務に活きたり、新しいビジネスチャンスにつながったりすることもしばしば。「コンテンツの力で共創の機会を増やす」というミッションを掲げているファングリーだからこそ、ライフワークや趣味に奮闘するスタッフが活躍しやすい会社なのかもしれません。
 
そんなファングリーでは、現在一緒に働く仲間を募集中!
募集中の職種はぜひこちらからご覧ください。

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