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葬儀社の仕組み「葬儀社のポータルサイト」

葬儀社のポータルサイト?

世の中には「葬儀社のポータルサイト」が存在することをご存知でしょうか?ホームページ検索の上位に掲載される広告のリンクや「葬儀」「お葬式」などのキーワードで必ず上位に掲載されているのが、これにあたります。葬儀社の情報はポータルサイトにまとめられる時代になりました。

なぜポータルサイトが必要だったのか?

言うまでもないが、インターネットでの情報収集が当たり前の世の中になっている。緊急性は普段は全くないのに、突然最重要の緊急性に跳ね上がる「お葬式」を皆さんは知るにはどうするのだろうか?なんでもインターネットで調べる時代。
葬儀業界も情報を載せなければならなくなった。
世間の皆さんの中で「地域の葬儀社の屋号・地域のどの場所にあるかご存知の方は、果たしてどれくらいいらっしゃるだろうか?」

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正直そのような稀な方は、ほとんどいないのではないか?
シニア世代の方ならまだわかるかもしれないが、40代以下で葬儀社の名前、場所をよく知っている人はまずいないだろう。

そのような珍しい人がいるのであれば、紹介して欲しいくらいだ💦

「地域の葬儀社の存在を知らないから」こそ、情報をまとめているポータルサイトが必要であった。
さらにこの業界は「元々、職人の業界」
インターネット・ITに関しては考え方が本当に遅れており、各葬儀社がみずからこれらの整備をしていては時間がかかりすぎる。
時代がインターネット検索多用の時代になっているのに…

しかし例外もある。私の地元の名古屋(愛知県)は全国でも1、2の葬儀会館が多い地域である。本来であれば人口・人口密度が高い、東京・神奈川・大阪が愛知の葬儀会館数より、単純に多くなければならない。

さらに愛知県は複数の葬儀社がCMまで発信している。
確認するだけでも5つ以上は存在する。

結論、消費者がポータルサイトに頼る前に「葬儀社の屋号」が目に付き「地域にも割とわかりやすい場所に葬儀会館が建っている」

その証拠に「名古屋の小中学生は葬儀社の屋号を知っている」
通学路に2つも3つの葬儀会館があるのだ。地元の学生に実際に聞いてみたことも何度もある。

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最も葬儀とは縁遠い世代が知っている異常地域である。これには本当にびっくりしている。

このような街は全国的に本当に珍しい。そして葬儀は地場産業というサービスであることを再認識しなければならない。お葬式は自分たちの住んでいる地域で考えなければ「意味がないのだ」

運営はどこが行っているのか?

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【葬儀業界や終活についての移り変わりや情報などを発信して参ります。】 情報は葬儀・仏事の分野と言えど、変化をして参ります。 お手伝いをさせて頂いた葬儀・仏事に関する経験と、実際に私が体験をした事例をお伝えして参ります。葬儀や終活を知るヒントになればと存じます。

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