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葬儀業界で生きるために先輩に教えて頂いたアドバイス①

僕は18歳の時、高校を卒業して葬儀業界に飛び込みました。それまでアルバイトはしたことがなく、人生で一番最初の仕事が「お葬式の仕事」

人には前代未聞、本当にやれるのか?と思われたり、実際に言われたりした記憶があります。

当時思ったのは

「そんなこと思われても、言われても、実際にやってみなければわからないじゃないか」

と生意気にも思っていましたが、やはり葬儀知識・経験どころか、社会人経験が全くないのは、やはり実力不足であり、多くの方に迷惑を掛けてきました。

そのような状態の僕でも、色々と教えてくださる葬儀業界の先輩が多くいらっしゃいました。

葬儀担当者に必要なことは「公益社」で教えて頂いた

僕は日本で最初の上場葬儀社である株式会社公益社(燦ホールディングス)で葬儀担当者のキャリアをスタートさせました。

当時はとにかく何から覚えれば良いのかわかりません。

葬儀の座学なのか、実務なのか、社会人としても言葉使いなのか…!?

これらはすべて必要なのですが、何から行動して学べば良いのか、全くわかりませんでした。

しかし、当時の僕に最も足りなかったものは、座学でも実務経験でも言葉使いでもなく「葬儀担当者としての度胸」でした。

先輩にあっけらかんと言われた一言

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何を注意されるのか、どんなことが起こるのか、毎日ドキドキしていた当時の自分に、僕の師匠(当時師匠は27歳・僕は19歳)はあっけらかんとこう言い放ちました。

笑いながら(優しく?)「お前はなに毎日びくついてんねん」その言葉の後、

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