癌になってやってみた100の事|朝、外に出てみた
こんにちは、くいしんぼです。
胃がんの為胃はありませんがくいしんぼな主婦です。
今日は朝起きた時からなんだかイライラな気分でした。
というのも主人が洗濯機のタイマーを朝早くから設定していて、”ガタガタ ゴトン ゴトン!”
それで目が覚めてしまいました。
ただでさえ睡眠の質が悪いから、途中で目が覚めるのはできたら避けたいところ。。
睡眠を妨げられた気がして、ちょっとイライラしてしまう自分。
目が覚めてしまったので温かいものでも飲もうかなとリビングへ。
犬のおもちゃ、収納できていない洗濯物、散乱しているモノたち。散らかりまくってる。
紅茶をのみながら、はあ〜。。とため息。
こういうちょっとイライラしている時って、癌の所がちょっと痛くなるんです。
イライラするのはよくないってわかっているのに、自分の心をコントールするのってどうしてこんなに難しいんだろう。
毎朝飲んでるスムージーの食材もないし、ちょっと外にでも出てみるか・・。
とかなり久しぶりに朝から外にでてみました。
一歩マンションから外に出た時に
「わあ・・・呼吸がしやすい・・」
「え、こんなに外って涼しかった??」
「太陽の光が気持ちがいい〜!」
さっきまで暗い気持ちでいたのが嘘の様に晴れていきました。
実は恥ずかしながら、朝外に出るのは久しぶりだったんです。
いつも薬の影響で10時くらいまで寝てしまっていて、外に出るのも億劫で夕方頃までは家にいることが多かったわたし。
それが朝、外に出てみただけでこんなにコロっと感情が変わるなんて。。
大きく感じたことは3つ。
空気が綺麗で呼吸がしやすい
ただ呼吸をしているだけなのに、綺麗な空気を取り込んでいて身体が喜んでいる感じがする。
周り人が元気
わたしがいつも出歩く夕方は、なんだか周りの人も疲れている様に見えてしまうけど、朝はみんな元気でシャキシャキ歩いてる。
なんだかこっちまで元気をもらえます^^
太陽の日差しが優しい
秋になって涼しくなったから感じるのかもしれないけど、肩にあたる太陽の陽がとても優しく感じて、これから1日過ごすパワーを分けてもらっている感じがしました。
ほんと文字にして書いてみるとあたりまえだろ笑。と自分でも思う事ばかりなんですが、久しぶりに午前に外出する民になったわたしにとってはとても新鮮な出来事でした。
癌が〜・・とか薬が〜・・とか言い訳をダラダラ並べているくらいなら、一歩外に出てお日様を感じた方が、自分の気持ちが晴れるんですね。
夜の民から午前の民にちょっと移民してみたいなと思ったそんな朝でした。
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