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「第四の波(表現革命)」がもたらす「芸術化社会」の時代

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人類史にはいくつかのステージ(段階)がある。それらの合間に興った革新的事象を、経済学者のアルビン・トフラーは「波」に準えた。 太古の時代、我々の祖先は原始的な邨(ムラ)を営み、… もっと読む
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2022年9月の記事一覧

VR初心者でもたった2時間で「歩けるVR美術館」をつくれちゃう

近年、「VR(Virtual Reality:仮想現実)」に関する記事やニュースを見る機会が増えました。し…

「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」展 @弘前れんが倉庫美術館

昨日、弘前れんが倉庫美術館で開催された「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」展に…

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美しいモノから得られるエネルギー 疲れているアラフォーが美しいモノに触れた時

雑誌が、発売ラッシュになる月末。 いつも通り空き時間に、楽天マガジンでファッション雑誌を…

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「経営はアートだ」にしっくりこない、構造的思考が得意な人向けの説明

追記:これが「まとめ」である気がしたので、引用しておきます。 以下、本題です。 社長が担…

柴田史郎
1年前
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企業主催で、小さなオンライン芸術祭を開催する理由

こんばんは、臼井隆志です。過ごしやすい陽気が続き、いよいよ芸術の秋という感じになってきま…

美術キャラクター・メモ:マグダラのマリア

「マリア」は、西洋ではポピュラーな名前だ。 聖書のエピソードを題材にする「宗教画」におい…

唐臼の音が響く里で

工藝風向で見た一枚の写真。うつわをつくる男性の姿。 ラフな雰囲気に興味が湧く。どんな人なのだろうか。 また、どんな場所でうつわが作られているのだろうか。 購入したうつわを眺める程に小鹿田への思いは募る。 リーチ先生を読んだ。陶器の魅力がつまっている物語。 陶器にかける熱い思いを感じ、小鹿田で刻まれた歴史 を知る。読むほどに、民陶の里への思いを強くする。 ついに小鹿田を訪れる日が来た。どこまでも続くかのような坂を上ると、眼前に民陶の里の風景が広がる。 土に対し、水に対し、

今週はトリノの犯罪博物館・果物博物館・人体解剖博物館について描きました。

脳がたくさんあったよ
https://italianity.jp/culture/art-design/trino-small-museums

Stable Diffusion Concepts Libraryに独自のファインチューニングモデルを登録する

「Stable Diffusion Concepts Library」に独自のファインチューニングモデルを登録してみたの…

npaka
1年前
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ピーテル・ブリューゲル(父)<バベルの塔>覚え書き

人の欲望、増長は限りがない。 「何でもできる」と思いこみ、それを明らかな形として後々まで…

写真機使わなくても写真が撮れる時代になっちゃったから,スナップショットは肖像権の…

いや表題の通りなんだけども.私はライカが好きです.Stable Diffusionで撮るときもDall-eで撮…

落合陽一
1年前
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革命は言語からはじまる その2【自然言語→文字化】

私たちはどのくらい言語のことを理解し 言語の用途・機能を活用できているのだろうか。 そして…

KiwaMicks
1年前
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革命は言語からはじまる その1 【無→有】

私たち人類が 当たり前のように使っている「言語」というもの 動物と人間の違いを生み出す …

KiwaMicks
1年前
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「仲がいい二人」の絵をAIに描いてもらったら、ジーンとくるシーンの連続だった

画像生成AIで盛り上がった8月。少し落ち着いた印象もありますが、画風を学ぶイラストサービスが批判を受けて配信停止したり、AIが描いた絵が米国の美術品評会で優勝し物議を呼んだりと話題に事欠きません。今年の流行語大賞は「AIアート」かもしれませんね。 ただ、ネットにAIアートが溢れたせいか、飽きが出てきたのも事実です。1年前なら神絵と崇められた下のような絵も、「あっ、AIが描いたヤツね」と今では冷静に見られてしまいます。人の慣れって怖いですね。 やっぱり、人間が描く味のある絵