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「第四の波(表現革命)」がもたらす「芸術化社会」の時代

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人類史にはいくつかのステージ(段階)がある。それらの合間に興った革新的事象を、経済学者のアルビン・トフラーは「波」に準えた。 太古の時代、我々の祖先は原始的な邨(ムラ)を営み、…
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2019年11月の記事一覧

アート思考の基本的な考え方

アートは極端に言えばなくても良いものです。 アートがなければ生きていけないか?アーティス…

【全ての人はアート思考を備えていると思います】

人は皆、感じたり表現するする能力をもっています。 ところが意味、義務、評価、目的が行動の…

私が年末なぜミュージカルに主演し、プロデュースするのか

私が初めてミュージカルに出たのはじつは2010年のことである。当時動画の世界ではNo.1だったニ…

アイデア勝負の大喜利現代アートの問題

【遠近法を超えて】ルネサンス以降の芸術は、旧来の芸術の殻を破ることに熱心だったわけです。…

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初めまして、美術回路です。

初めまして。私たち「美術回路」は、現代アートがビジネスにもたらす効果をリサーチし、企業や…

アートで繋がる、人と人

島々を舞台に繰り広げられた芸術祭。 素材、テーマ全てが全くことなるさまざまな作品が屋内外…

nekoyan
4年前
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ネオダダ-その閾は微妙だ

ネオダダ (Neo-Dada) 1950-1960代 *ダダイスム(仏: Dadaïsme)と多くの類似性を持ち、その流れの延長上にあるといわれる。1950-1960年代にかけて、アメリカ合衆国(主にはNY)での美術思想であり、その背景には、第二次世界大戦後の大量消費と廃棄による消費社会がある。 当時のアメリカで、廃物や大衆的ないわゆるユナイテッド的なイメージの美術作品(パフォーマンスも含める)が挙げられる。 1例に過ぎないが、ロバート・ラウシェンバーグやジャスパー・ジョーン

私たちは、いつから自分のことをクリエイターではないと決めつけるようになったのだろ…

私がnoteにブログを移転してから1年が経ちました。 当時は、自分がまさか1年後に、そのnoteを…

一見ムダに見える「エビフライの尻尾」がクリエイティブにおいては大切だという話

もう10年以上前になるが、あるクライアントのために20分ほどのショートフィルムを作ったことが…

脱パソコンから考えるデジタルトランスフォーメーション(2): RPAで見直されるパソコ…

 デジタルトランスフォーメーションを、パソコンという身近な言葉で、考えています。デジタル…

脱パソコンから考えるデジタルトランスフォーメーション:スマートフォンの進化

 デジタルトランスフォーメーションについて、多くの会社で議論や検討がされているのではない…

デザイナーだけがデザインする訳じゃない

「良い?どんな仕事もデザインを気にすることはできるんだよ。デザイナーだけがデザインする訳…

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ミュージカルが日本で重要な次なる産業になる理由とは?

芸術産業は、なぜ投資を受けることが難しいのだろうか。 芸術やエンタテイメントは産業として…

目指すゴールの高さに応じてアイデアの格が変わるんだよ、という話

同僚と話していて、ふとセラノスの話になりました。 結果、セラノスを創業したホームズはその虚偽によって、ジョブズの後継者から大ホラ吹きだの詐欺師だのと呼ばれることになってしまった。真偽の程は全く知らないけれど、セラノスはある意味で、大きなチャレンジを掲げた代表的な例で、そのビジョンに多くの投資家をはじめ、世界中の人が陶酔した。詐欺はもちろん良くないことなんだけども、世の中を前進させるのは、そういった大口上をかかげた人で、セラノスは良くなかった例だけれども、そうした、ビッグチャ