しいたけの狭間で

私にとってあなたはそれなりに人となりを知ってる顔見知り。友達でも恋人でもない。
強いて言うなら週に何回か上司になったり。行きつけの店がおなじとかそれくらい。

でも、どこか救いや希望なんだと思う。

あなたの彼女とも知り合い。よく話すしあなたからも話をよく聞く。

私の混沌とした日常の中の救済。
フォークリフトのバック音と荷物の山からちらりと見える疲れた横顔に救いを求めてしまう。

彼女が知らないあなたの顔を私は知ってるのだろうか。そうだったらどうなの。

こんなガキンチョ小娘にあなたが少しでも安らぎを感じる瞬間があれば、それは嬉しいことかも。

また、いつものようにヤニ切れした私を喫煙所に誘ってくださいね。

そしたら小気味よくとーんと人生が上手くいくかもしれないからさ。

それ以上でも以下でもないの。

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