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肩書きを超えられない

こんにちは。
オーストラリアに住んでいるフミです🍇


日本でソムリエやWSET level3を取得したものの、
ワインが分からないという感覚があり、
現場で働いてみたくてオーストラリアに来ました。

1シーズンを終えて、率直な感想は
ワインがますます分からない😅
わたしはバカなんでしょうか笑


ワインに対して、ぜんぜん自信がつかない。

醸造家や星付きレストランでソムリエをする人、
大学で醸造を勉強してる人、ただのワイン好きでも、
ワインに精通した人と話すと、尻込みしてしまう…

そういった方に、自分について説明するときに、
「日本のソムリエ資格を持っている」
「WSET(ワインの資格)のLevel3である」
ということを言ってしまいます。

悪いことじゃないんだけど、肩書きを伝えることで
「無知じゃない!」
と必死に訴えているみたいで、惨めになります。


ワインについて自信を持って話す人は、
自分がいかに評価されている醸造家か、
どんな難しい資格を持っているか、
そんなことは言ってきません。

わたしは、肩書きを越えられていないから、
いつまで経っても肩書きを言ってしまうのです。

はあー、
恥ずかしいなあー


でも、これって、
別にワインに限った話じゃないって思いました。


どこの有名大学を出た、
何の大きな賞をもらった、
高いアクセサリーを身につけている、もそうかも。
そういったことを「証拠」にして
自分をアピールしているのは、
自信がないからかもしれません。

別に無理に隠さなくてもいいけど、
積極的に主張していっているうちは、
その肩書きを超えられていないんじゃないか。


この恥ずかしい自分を卒業するためには。
自信を持てるまで勉強することが必要。

わたしは恥ずかしいことだらけです。
どの肩書きも超えられない😮‍💨やばい。

美大を出ているのに、絵で人を魅了できない。
ソムリエを持っているのに、ワインを語れない。
オーストラリアにいるのに、英語を満足に喋れない。


なんだか懺悔ノートみたいになって来ましたが、
ポジティブに捉えていかなきゃな。
磨きたいことだらけだぞ、わたし!

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