GoToトラベルキャンペーンで函館グルメを楽しもう!!
ラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガーが食べたい!
ハセガワストアのやきとり弁当が食べたい!
塩ラーメンが食べたい!
函館牛乳を飲みたい!
………そうだ、函館行こう!!
伊丹から行く激安函館旅行
気づいたらJALダイナミックパッケージで函館旅行を購入していました。
(ダイナミックパッケージ:飛行機と宿泊がセットになった旅行商品。一人でも購入可)
正規料金43,300円が、GoToトラベル利用で29,300円です。
内訳
・JAL 伊丹⇄函館 直行便往復
・函館国際ホテル 1日2日、朝食付き
ホテルも函館ではかなり人気のあるホテルです。
それ込みで、3万円に満たないなんて、あり得ないくらい安いです!!
いつもは楽天トラベルで購入しているのですが、今回はJALで購入した方が約1,000円安かったです。
(その後すぐに楽天トラベルがセールを開始して楽天トラベルの方が安くなったのですが)
函館旅行は3回目
函館は2002年、2015年と過去2回訪問しており、今回で3回目となります。
過去2回の旅行で大体行きたい場所には行っており、緩急の付け方も大体わかるようになってきました。
そのため、今回の旅行はかなり意識低めの気楽な旅行でした。
持ち物
・パーカー&タートルネック(防寒着)
・スマホ&モバイルバッテリー
・暇つぶしの本
・傘
以上
ミラーレス一眼すら持って行きませんでした。
どうせ、夜景は5年前より暗くなっているだろうから…。
とは言え、せっかくnoteに写真を載せるのですから、夜景はスマホで撮影した適当な写真ではなく、5年前に寒さでガタガタ震えながら撮った夜景の写真を掲載しました。
いざ函館へ
GoToトラベル政策が旅行需要を喚起したとはいえ、土曜日午前中の伊丹空港はこんな様子です。
この時点で私のテンションは既に駄々下がりでした。
何故なら函館の天候が2日間曇りだと知っていたからです。
せっかくの旅行なのに、曇天では…ぴえん🥺
搭乗後、シートベルトを締めてすぐに寝ました。
しばらくして機内が騒がしくなったので目が覚めると、函館が見えていました。
あれが函館山です。私がこれから泊まるホテルもぼんやり見えています。
よくある勘違いですが、函館は赤丸の部分ではありません。
青丸の部分が函館です。
私の経験上、10人中1人がこの勘違いをしています。
皆さんも周りの人に聞いてみましょう。
函館到着 〜そしてあじさいへ〜
空港を降りてすぐに5系統のバスに乗りました。
函館空港に鉄道は乗り入れておらず、市街地までの移動はバスかタクシーの利用が一般的です。
猛者は路面電車湯の川駅から歩くそうです(徒歩30〜40分程度)
5系統のバスは函館駅前に行くよりも先に五稜郭前に停車してくれます。
五稜郭前には塩ラーメンで有名な「麺厨房あじさい本店」、函館ご当地ハンバーガーチェーン「ラッキーピエロ五稜郭公園前本店」、函館ご当地コンビニエンスストア「ハセガワストア五稜郭店」があり、函館グルメを楽しめるエリアであります。
もちろん、函館駅前にもこれら3店舗はありますが、
せっかくなのですから、本店で塩ラーメンを食べたいですよね…?
バスを降りてすぐにあじさいへ。
行列はあったものの10分程度で入店できました。
お店は中の階段を上がって2階、食券制です。
スープがあっさりしていてとても美味しかったです。
函館に来て良かったです。
あれが函館国際ホテル
私は「次、函館に行くなら絶対に泊まりたいホテル」がありました。
それが函館国際ホテル………
ではなく、ラビスタ函館ベイでした。
朝食、いくら盛り放題。
私も各所から「ラビスタ函館ベイの朝食は素晴らしい!!」と言う声を聞いていたので「いつかはラビスタ」と思っていたのですが、今回は予約の都合上、宿泊できませんでした。
ただ、似たような朝食を出すホテルを見つけたのです。
それが函館国際ホテルでした。
函館国際ホテルでも朝食、いくら盛り放題サービスは実施されていました。
じゃあ、こっちでもいいよね!ってことで予約。
実際、ホテルのランクも似たような感じですし、位置的にも非常に近いのでかなり対抗心を燃やしているのだと思います。
外観は予想以上に大きくて綺麗でびっくりしました。
入館してチェックイン………
………!?
なに、この行列は…??
全員チェックイン待ちのお客さんでした。
受付は5窓あるのにフル稼働してもこんなに宿泊者が多いとは。
GoTo効果恐るべし。
ただ、こんな格式の高いホテルに、一人で宿泊する変人は私一人しかいなかったようで、行列に並んでいる間少し恥ずかしかったです。
さて、お部屋はと言うと…
あちゃー、分不相応な部屋を予約してしまった…!!
こんなに綺麗で広い部屋に一人で宿泊するという贅沢。
GoToが使えなくなったらどうしましょう……。
函館よくばりセット
函館国際ホテルは函館駅南に位置し、徒歩圏内です。
休憩がてら、サッポロクラシック(北海道限定のビール)1缶を飲み終えた後、函館駅前まで歩いて駅前のラッキーピエロとハセガワストアに寄ってきました。
その結果がこちらです。
◾️内訳
ラッキーピエロ チャイニーズチキンバーガー
ラッキーピエロ ラッキーガラナ
ラッキーピエロ ビールジョッキ(お土産)
ハセガワストア やきとり弁当・小 タレ
ハセガワストア やきとり豚精肉・うま辛
セイコーマート 濃いお茶
大沼ビール インデイァン・ペール・エール
明らかに食べ過ぎです。
ここでそれぞれのお店を簡単に紹介をします。
ラッキーピエロ
函館市周辺に展開する道南地区最大のローカルハンバーガーチェーン店です。通称ラッピ。
メニューはハンバーガーのみならず、オムライスやカレーなどもあり、豊富なメニューと奇抜な店内装飾が特徴的ですが、なんと言ってもそのコストパフォーマンスが素晴らしいです。最も人気と言われている「チャイニーズチキンバーガー」は350円でビッグマックを超えるボリュームです(上の写真でも大きさが伝わると思います!)。
情報量が多い店内
ハセガワストア
北海道函館市を中心に展開しているコンビニエンスストアチェーン店です。
通称ハセスト。
ハセガワストアを有名にした要因が、店内調理のやきとり弁当です。
(函館出身のGLAYがやきとり弁当を知名度向上に貢献したのだとか)
どうみても豚肉です。
北海道の道南エリアでは、一般的に「やきとり」というと豚肉のことを指します。
道南地区は養豚場も多く、鶏より豚が安価に手に入りやすかったことが、その一番の理由といえるかもしれません。(公式HPより)
やきとりはそのまま食べるもよし、蓋と挟んで、くるくる回しながら串を抜き取るのも良し。容器にはそのための溝があります。
これがまた美味しいんですよね〜😉
食べ終えて満腹になったところで、最上階(13階)にある展望露天風呂に浸かり、函館湾を眺め、広い室内で昼寝をしました。
申し訳程度の函館旅行要素
函館旅行と言えば、やはり函館山からの夜景です。
過去2回見ているのでそこまでの必要性は感じませんでしたが、お約束と言うことで、登ってみることにしました。
ロープウェーは往復1,500円です。
函館山頂の体感温度は14℃。
山の周りに風を遮る物はありません。風がとても強いです。
タートルネックとパーカーの重ね着でもまだ少し寒いくらいです。
中学生っぽい集団はコートやウインドブレーカーを着ていました。
ただ、まさかの半袖おじさんもいました。
無茶しやがって…。
帰りにコープさっぽろへ函館牛乳を買いに行きました。
よりによって、なんで函館牛乳だけ無いんじゃい!!
函館牛乳、それは私が日本で最も愛する牛乳です。
個人的に紙パックで販売されている牛乳においては、日本一美味しいと思っています。
味がとても濃厚で、深みがあります。
ただふと上の棚をみると500mlの紙パックは置いていましたので、そちらを購入しました。
オレンジと青のシックなデザインが目印です。
(札幌の大丸百貨店でも販売しています)
ちなみに函館国際ホテルの最上階はこんな感じです。
旅行最大の目玉、朝食
函館国際ホテルに泊まった目的はなんと言っても、朝食です。
休日だというのに朝6時半に起きて、シャワーを浴びて身なりを整え、ウキウキ気分で会場に向かいました。
朝食はバイキング形式でした。
とりあえず食べきれそうな量だけ集めてきました。
その結果がこちらです。
◾️内訳
函館塩ラーメン
海鮮丼(サーモン、いくら、ネギマグロ)
ジンギスカン&サラダ
昆布だし豚汁
四川激辛麻婆豆腐
函館牛乳
これら全ておかわり自由な上に、メニューはまだまだあります。
パンやデザート、目の前で焼いてくれるオムレツ、じゃがバター、カレーなどもあります。
以下、卑しくも朝食バイキング会場の写真を撮影してきました。
このいくら盛り放題ですが、節度は守りましょう。
いくらには美味しいと感じられる上限量があります。
個人的には100〜200g程度、おたま0.5〜1.5杯分程度です。
目の前でジンギスカンを焼いてくれます。
こちらではオムレツを目の前で焼いてくれます。
函館牛乳飲み放題。天国は函館国際ホテルにあった。
全て残さず食べきり、大満足のまま、二度寝。
チェックアウトの11時ギリギリまで寝ました。
青函連絡船 摩周丸
翌日は微妙な天気でした。
少しの間だけ晴れたものの、すぐに曇りになってしまいました。
帰りの飛行機は13:45発なので、青函連絡船摩周丸の展示を見て終わりとします。
函館市青函連絡船記念館摩周丸
青函連絡船とは……
1988年3月に青函トンネルが開通するまで、青森と北海道間の輸送方法は船しかありませんでした。
それまでの間、青森・北海道間の輸送の要を担っていたのが、青函連絡船です。
青函連絡船には人や車はもちろん鉄道までも積み込まれるという現在では考えられない規模の輸送を、ピーク時は1日20往復もしていたそうです。
車両航送についてはこちらのnoteでも解説しています。
昨年ドイツ〜デンマーク間の車両航送を体験したこともあり、この青函連絡船にはとても興味が湧きました。
1988年の青函連絡船廃止に至るまで従事してきた船一覧。
残念ながら、私が生まれた頃には既に青函連絡船は廃止されていました。
青函連絡船という言葉を知ったのも割と最近です。
車両が積み込まれる様子を再現。
当時のシートに座ることもできます。
映像資料が豊富で、1.5時間ほど滞在してしまいました。
ブリッジでは汽笛を鳴らすこともできます。
結構大音量なので気をつけてください。
ここまで鉄道線路は敷かれていたと思うと、感慨深いですね。
船尾には線路の跡が。
「もっと早くこればよかった〜!!」と後悔しました。
ちなみに青森の港には八甲田丸という同じ青函連絡船が展示されており、そちらでは鉄道車両甲板も見学できます。
次のGoTo旅行は青森かも…?
ラッピとハセストに寄って帰ろう
函館空港
このあと前日に訪れた函館駅前のラッピとハセストでまたチャイニーズチキンバーガーと豚精肉を購入し、大阪に戻りました。
函館旅行は1泊2日、現地滞在1日程度がちょうどいいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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