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楽していいとこ取り! コペンハーゲン運河クルーズツアー 【デンマーク】

デンマーク王立図書館(note)を出た私が向かったのは、コペンハーゲンに来たなら必ず訪れるべき場所、ニューハウン(Nyhavn)でした。

ニューハウンとは「新しい港」を意味し、飲食店やアンティークショップなどのカラフルな建物立ち並ぶ様子が特徴的な、コペンハーゲンを代表する観光スポットです。

撮って出しでこれです。まあすごい綺麗。

ところで、前日にストックホルムを歩き回り(note)、寝台列車(note)でコペンハーゲンにやってきた私の両脚はロクな休息をとれず、悲鳴をあげていました。

しかし、せっかくの海外旅行中、それも快晴の日中を、カフェでコーヒーを飲むような時間に費やしたくはありません。
私はヨーロッパに写真を撮りにきたのです。

美しい街の写真を、撮れるうちに、撮れるだけ、撮るんじゃい!!

とはいえ、脚は痛い。そのうち腰も痛くなりそう。
海外旅行中に腰痛を発症したら………考えるだけでも恐ろしいです。

どうしようか、休憩しようか、このままもうちょっと頑張ろうか、どうせ次の目的地ハンブルクに行くまで5時間かかってその移動時間が休憩になるし(note)…と色々考えていましたら、こんなものを見つけました。

観光用ボート。

これだっ!!と思いました。

このボートに乗れば、1時間、座りながら観光できます!。
早速お金を払って乗り込みました。
休憩中に効くように、アミノバイタルも飲んでおきました。

運河ツアー運営会社(STROMMA社)公式ページ https://www.stromma.com/en-dk/copenhagen/sightseeing/sightseeing-by-boat/grand-tour/
料金は大人1人95DKK(約1,500円)です。

ルートはこのようになっています。

とりあえず、一番片側の席を確保。
ガイドさんが色々解説してくれるのですが、写真を撮ることに集中したいので、後方に座ります。
(前方に座ってガイドさんをガン無視ってのは酷い態度です)

アングルが下がるため、ニューハウンの景色は少し変わって見えました。

さあ出発です!

いきなり橋を潜ります。

ちなみにこの橋からニューハウンの定番写真が撮れます。

これです。


運河を左折し、左手側に見えてくるのはデンマーク王立プレイハウス、劇場です。

次に右手側に見えるのが、オペラハウスです。

また右手に見えてくるのは冷戦時代に活躍したデンマーク海軍のペダー・スクラム級フリゲート艦です。
現在は退役しており、資料館として利用されています。

2連装砲に対潜ミサイルのようなものも見えます。
格好いいです!

発電所です。
都市部からほど近いところにあることにびっくりです。

後ろ姿なのでよく分からないと思いますが、世界三大がっかりスポットと揶揄されている人魚姫の像です。

ちなみに正面から撮った写真がこちらです。

船はここで旋回し、元のきた運河を戻ります。

美術館です。
よく見るとダビデ像がありますね。

アマリエンボーとフレデリック教会です。
後ほど訪問します。

これから左折し、もっと細い運河に入ります。

ちょうど、跳ね橋が下がってきました。
上がっていようと下がっていようとこの船は航行可能です。

跳ね橋を潜ります。

たくさんのヨットが係留されています。
コペンハーゲンの人たちにとってヨットは欠かせないものなのでしょう。

ああ、こんな街で暮らしたい…。

ん…?あれは…。

デンマーク王立図書館・ブラックダイアモンドです!
(紹介はこちらのnoteで行なっています)

ブラックダイアモンドの南にあるデンマーク建築センターです。
テトリスの消し残しブロックみたいですね。

また橋を潜ります。

デンマーク国立博物館です。
デンマークの歴史を知る上でとても重要な博物館です。

一風変わった形の党は、ニコライ・クンストホールのものです。
ここでは現代アートを多数展示しています。

クリスチャンボー城です。
中には、図書館やチャペル、国会議事堂や最高裁判所、首相執務室などがあります。

旧証券取引所です。
上手く撮れていませんが、この尖塔は商業のシンボルである4匹の竜がからみ合う形に造られています。

デンマーク国旗って真四角じゃないんですね!
(訪問して初めて知りました)

運河ツアーももうすぐ終わりです。

元いたニューハウンに戻ってきました。

楽しい時間はあっという間でした。

ただ、両脚の痛みは少しマシになっていました。
アミノバイタルが効いたのかも…。


座って休憩しながら、観光もできる運河ツアーはまさしくいいとこ取りでした。

最後にもう一枚、ニューハウンの写真を撮って次なる目的地、アマリエンボーに向かいました。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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