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コペンハーゲン中央駅から徒歩1分の遊園地  チボリ公園【デンマーク】

デンマークの首都コペンハーゲンにあるコペンハーゲン中央駅から、本当に徒歩1分の位置にデンマークで最も人気のある遊園地があります。
それがチボリ公園です。

チボリ公園は、デンマーク国王に「遊園地を作れば国民が政治に興味を持たなくなる」と言って説得した家来カールステンセン氏が土地を借り受けて、1843年に設立した世界で3番目に古い遊園地です。
現在、園内にはジェットコースターや空中ブランコなどの遊具もあり、大人から子供まで楽しめる遊園地となっています。

世界的な童話作家であるアンデルセンがチボリ公園を頻繁に訪れて童話の構想を練ったり、ウォルト・ディズニーがチボリ公園からアイデアを貰ってディズニーランドを作ったというのは有名な話です。

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チボリ公園とコペンハーゲン中央駅の位置関係

駅前…駅を降りたらすぐ目の前に遊園地。
これが首都なのですから凄い立地ですよね。


実際に入ってみよう

先に断っておきますが、コペンハーゲンに滞在できる時間が非常に短かったため、園内の散策だけになります!

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近所のirma(イヤマ)というスーパーで買い物を済ませた後、チボリ公園の入り口に向かいました。
入場料は大人130DKK(約2,100円)です。

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再入場ができるようです。

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通路を進むと…。

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童話作家アンデルセンの像がありました!
デンマークでももちろん愛されているのですね!

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綺麗なお庭。
夜にはライトアップもされているそうです。

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ベンチでくつろぐ老人たち。
おそらくデンマーク国籍の老人は入場料免除、つまり無料で入場できるはずです。

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チボリ公園のメインステージです。
ショーやコンサートが催されるのでしょうね。ああ見たかった!!

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こんなに綺麗な庭を見ながらリラックスできたのなら様々なアイデアが無尽蔵に湧いてきそうですね!

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なんで私の近所にはチボリ公園がないのだろう…?

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園内にはボートに乗って遊ぶ遊具があります。
親子で楽しめますね。


さて、アトラクションを見て回りましょう!

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あれ…なんだろうこの既視感は…。


…そうだ!宝塚ファミリーランドだ!!
阪神地区出身以外の人にはあまりピンと来ないと思いますが、昔兵庫県宝塚市には宝塚ファミリーランドという遊園地がありました。
このチボリ公園にある乗り物は宝塚ファミリーランドにある乗り物とそっくりなのです!!

ただ様々な事情(主にUSJの台頭)があり2003年に宝塚ファミリーランドは閉鎖されてしまいます。
小学生の頃、祖母と足繁く通ったファミリーランドの面影を、16年越しにまさかデンマークで感じられるとは思ってもみませんでした。

チボリ公園は初めて訪れる場所なのに、どこか懐かしく感じる遊園地でした。


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ああ、宝塚ファミリーランドだけじゃなく、エキスポランドにもこんな乗り物があったなあ…。

なんでコペンハーゲンに半日しかいない旅程を組んだのだろう、と後悔しましたが、またコペンハーゲンを訪れる理由ができた!!と前向きに捉えることができました。

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園内には中国っぽい雰囲気のエリアがあります。

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龍!!

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中華っぽい料理のレストランもありましたよ!

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狭い通路を進みます。

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ああ、1回100円でチャレンジできるこういう遊びがあったな…と小さい頃の思い出が湧き出てきて、真昼間なのに涙腺が少し緩んできました。

ただ、ここでタイムアップです。
コペンハーゲン中央駅からドイツ・ハンブルク駅に向かわなければなりません。


出口に向かうと…もうありました。コペンハーゲン中央駅。

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向かいから撮影したチボリ公園の出入り口。

ありがとう。また来るからね。

そしてここからドイツの港湾都市ハンブルクに向かいました。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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