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回転ニュース12月号_戦略広報_あっちゃん(斉藤)インタビュー!サンクスメッセージ、写真館、今月のお誕生日など

こんにちは!広報の斉藤です。本格的に冷え込み、暖房が活躍する季節ですね☕
私は2023年1月からマーケISチームに異動し、新たな課題を解決するため1年間広報活動をしてきました。その中で、目標達成に向け試行錯誤してきたことを、同じチームでマーケティングを担当している、きりちゃん(岡崎)が取材してくれることになりました!今まで聞き手だった筆者が胸の内を明かします!

この回転ニュースは「フルカイテンの”人”がわかる!」をテーマに運営しています。これから弊社は事業の成長に伴い、沢山の仲間が入社するだろうと思います。社員が増えれば、「どんな人なんだろう?」や「みんな何を考えているのかな?」などと思うことも増えるのではないでしょうか。どんな時でも目線を合わせやすいように、この社内報が一助になればと思います。それでは、スタート!


第24回_個人インタビュー「あっちゃん」

今回の個人インタビューは、あっちゃん(斉藤)です。

2021年11月末に戦略広報として入社し、フルカイテンの提供価値や魅力を発信する役割を担っています。そんなあっちゃんは、今年チーム異動など環境の変化があった中で、期初に計画した掲載回数に対して達成率260%(※)を記録しました。

※現在は目標を上方修正。12/1時点で上方修正した目標も達成しています🎉

今回はマーケチームのkiri(岡崎)が、フルカイテン広報の役割が変化し環境も変わる中で成果を出すポイントをあっちゃんにインタビューしました。入社したばかりで環境が変わった方はもちろん、入社年月が経った方も参考になるマインドを語って頂いています。ぜひ、最後まで楽しんで頂けると嬉しいです。

左:kiri(岡崎) 右:あっちゃん(斉藤)

【kiri】本日はよろしくお願いします!あっちゃんは先日、取材対応で弊社の長野オフィスがある長野県伊那市を訪れていましたね。

【あっちゃん】はい。繊研新聞で弊社代表である瀬川さんへの取材があり、私も伊那に行きました。今回は、瀬川一家が移住するきっかけにもなった、伊那小学校へも訪問したんです。
一年生が世話をしている動物たちとも触れ合うことができて、すごく癒されました!また校内に「失敗を恐れず挑戦しよう」や「相手の良いところを褒めよう」というスローガンもあったのですが、まさに瀬川さんが仰っていることと同じで驚きました。

伊那小学校でお世話をするヤギと触れ合うあっちゃん(斉藤)

”人”を通じてフルカイテンの魅力を伝えることがミッション

【kiri】最近入社された方も多いため、改めて広報の役割を教えてください。

【斉藤】そもそも広報とは、会社の顔として様々なステークホルダと対話をし、関係構築する役割を担っています。マーケと混同されやすいのですが、マーケは短期的な目線でのリード獲得、広報は長期的な目線でフルカイテンの認知向上を目的としています。

その中で現在は、弊社広報の役割を以下のように捉えて、業務を行っています。

1.FULL KAITENの提供価値を人軸で発信する
2.会社(フルカイテン)、社長(瀬川)の想いを発信
3.社員に「この会社に入社してよかった」と思ってもらう

例えばこの回転ニュースは主に社内の方へ向けたnoteのため、上記3に該当します。

【kiri】今年からは、特に人軸での発信が多くなりましたね。

【斉藤】昨年末、2023年はどのように広報活動をしていくかを瀬川さん含めて話し合った結果、「実際にFULL KAITENを使っているお客様に焦点を当てて、提供価値を広報するのはどうか?」ということになりました。

メディアや展示会への積極的な露出のおかげで、FULL KAITENの名前を知ってくれる方はすごく増えたのですが、提供価値までは伝わっていないのでは?という話になったためです。実際、展示会に出展する中で「FULL KAITENの名前はよく見るよ!」という方はいても、どんなことができるのかなどの価値まで理解してくださっている方は少ないように感じます。

そこで、実際にFULL KAITENを使ってくださっているお客様やお客様を支援するCS(カスタマーサクセス)に焦点を当てた発信をしていくことになったのです。

FULL KAITEN導入事例記事はこちら>
CSに焦点を当てた連載記事「挑戦するカスタマーサクセス」はこちら>

【kiri】今までの導入事例記事では、FULL KAITENを使った成果創出の方法がメインでしたが、今年公開した記事には定性的な情報をメインバナーに入れている記事もありますね。

【斉藤】取材では、仕事へのマインドやプライベートのお話もお伺いするようにしているんです。例えば株式会社ジュンの町井様へのインタビューでは、自走へと爆速で導いた町井様のマインドを伝えたかったため、「お客様のことを考える」という文言(マインド)をバナーに入れました。

【kiri】CSへのインタビューでは、どんなことを意識していますか?

【斉藤】CSを通じたFULL KAITENの提供価値を伝えることを目的に、支援スタイルやお客様との関係性が見える具体的なエピソードをインタビューするようにしています。

【kiri】この連載は、私もすごく学びが多いなと思いながら読んでいます。ちなみに、この連載がきっかけであっちゃん的に変わったことはありますか?

【あっちゃん】毎回、実務に活きる発見があるのですが、一番影響を受けたのは、ヤンピン(矢田)のインタビューの時です。

今までは「こんな発言をしたらどう思われるかな…」と躊躇してしまう場面があったのですが、「人生も仕事も結局はバカになって、一歩踏みだす勇気をもった人が夢や目標を達成できると思っています。」という言葉を聞いて、一歩踏み出していく勇気をもらいました。

挑戦するカスタマーサクセスも本当に良い記事になっているので、欲をいえばもっとお客様にも読んで頂きたいと思っています。「フルカイテンのCSってすごいな。この人たちと一緒なら成果が出せそうだな。」という気持ちになって頂けたら嬉しいです。

バーティカルSaaSだからこそ、広報も顧客解像度が重要

【kiri】広報をする上で、フルカイテン特有の難しさはありますか?

【斉藤】私は2社のメーカーで広報経験があるのですが、フルカイテンは無形商材のため、形のないものを説明する難しさがあります。これはBtoB特有の部分です。

フルカイテン特有のところで言うと、社数が限られた業界の深い課題を解決するサービスのため、顧客が抱えている経営課題に対してどう価値提供できるかを伝える難しさがあります。

【kiri】やはり広報経験があっても難しいのですね。入社したての時は苦労も多かったのではないでしょうか?

【斉藤】そうですね。大手雑貨小売で販売員の経験があるため「売れない在庫をこんなに送られてきても困る…」のような現場の気持ちは分かるのですが、本部側の気持ちは分かっていませんでした。そのため、入社後に「あの時在庫をたくさん送ってきたのは、全体最適を考えての判断だったのか!」と思いました。

【kiri】私も小売未経験での転職だったので、特に入社したての頃はターゲットの気持ちが分からず苦戦したことがたくさんありました。あっちゃんが本部側の気持ちもわかるようになってきたのはいつ頃でしたか?

【斉藤】実は今年の1月頃からなんです。人軸で広報していこうとなった後、ヤンピン(矢田)チームの寺子屋(不明点の解消、ディスカッションをする会)や既存顧客のミーティングに同席させて頂くことになったのですが、やはり現場の声を聞いたことが解像度UPに繋がりました。

例えば機能リリースについて広報する場合、内容や実装時期などはもちろんわかっていますが、お客様がどう喜んでくれるのかまでは分かっていませんでした。実際に既存顧客とのミーティングに同席してみると、「いや、惜しいな…。そうじゃないんですよ。」みたいな反応もあったりするなど、自分が思っていた反応とは違ったことがありました。

お客様のリアルな反応を知ることができたのは、広報としてリリースを出す上での指針となるため同席していて良かったと思いました。

CSの皆さんや、私の同席をOKしてくださっているお客様には本当に感謝しています。

どんな状況でも成果を出すには、やるべきことをコツコツやるだけ!

【kiri】昨年末にあっちゃん以外の広報2名が退職し、今年1月からマーケグループ(広報・マーケ・IS所属)に異動になりましたね。年初から大変だったと思うのですが、当時はどんな心境でしたか?

【斉藤】いきなり上司が二人卒業すると聞いた時は、絶望しました(笑)一人は新聞記者を18年していた経験があったり、一人は著名人を招いたウェビナーを企画していたりして、単純に私が同じことをするには無理だなと。

そんな時に瀬川さんから、「あっちゃんはあっちゃんの得意を活かして頑張れば良いで!」と言う言葉をいただいて、「もうやるしかない。私の強みを活かして成果が出せるように挑戦していこう。」と決めました。

【kiri】異動先であるマーケグループへの印象はどうでしたか?

マーケグループへの印象を語るあっちゃん

【斉藤】マーケグループは「数字命!」というイメージだったので、最初はクールな印象でした。異動後、私の歓迎会をしてくださった時に、結婚観など業務以外のことも色々と話していたのが面白くて、初期の段階で印象は変わりましたね。
またマーケの採用インタビューにもあった通り、お互いサポートし合いながらも、自立している大人なチーム性が自分とはマッチしているなと思っています。

【kiri】そう言ってもらえて良かったです!(笑)

環境に慣れるだけでも大変そうなのに、あっちゃんは期初に計画していた掲載回数に対して達成率260%になりましたね。この成果を聞いた時にものすごく驚いたのですが、なぜこの成果が出せたと思いますか?

【斉藤】主に2つの要因があると思っています。1つ目は、環境が変わったことを言い訳にせず、やるべきことをコツコツやり続けたことです。

環境が変わったところで、いきなりできることが増えるわけはありません。瀬川さんがいつも仰っている通り、成長は螺旋階段のため、無理に全てをやりきろうとせずにコツコツ続けていくことで、自ずとできることが増えてくると思っています。

実際、この1年間は常に順風満帆だった訳ではなく、記者に連絡しても反応が無い時期もありました。こういう時期は今までもあったのですが、去年と違う点は、商談しなくても掲載が決まったことです。
私が商談しなくても、送ったメールの文面とプレスリリースをみて掲載できるレベルだなと思って頂けたかもしれません。

また以前は、連絡がない度に落ち込んでいたのですが、コツコツと改善してアプローチを続けていたら、数か月後に成果となって帰ってくることが分かっているので、改めて諦めずにアプローチをし続ける重要さを実感しました。

さらに私は、毎朝ニュースを見て関係部署に情報共有すること、今あるネタからどの記者にどんなアプローチをするか考えることを毎朝のルーティーンにしており、これをどんな日でも絶対にすると決めています。

これは今年から始めた取り組みなのですが、1年通してやり続けることによって一回にかける時間も短縮できており、今ではマーケISとより連携した動きもできています。

これはまさにコツコツとやり続けた結果、できることも増えてきた良い事例だと思っています。

ある日のあっちゃんの予定

【kiri】今年10月の展示会の日も、ISやCSにニュースを共有していてびっくりしました。毎朝のルーティンだからこそ、大変な時は一日ぐらいサボってしまおう…となってしまいそうですが、そうはならなかったのですか?

【あっちゃん】もう歯磨きみたいな感覚で、やらないと気持ち悪いぐらいなんです(笑)またインプットした情報はメディア関係者と話す際のネタにもなっているため、自分の為でもありますし、それがISやCSの役に立てば一石二鳥です。

【kiri】あっちゃんが共有している情報をもとに、ISチームで話し合っている様子も見ますね。IS・みどりさん(桑山)が本当にありがたいと仰っていました!

【あっちゃん】中学生の時から「早く大人になって働いて、人の役に立ちたい」と漠然と思っていました。そういう人間なので、「ありがとう」と言われることが何より嬉しいです。

相手の心に響かせることが大事

【kiri】2つ目の要因を教えていただけますか?

【あっちゃん】2つ目は、掲載や取材のアプローチをする際に相手の心に響く文章を書くことです。

上述の通り、私はメーカー(BtoC)からBtoBへの転職だったため、最初は何をすれば良いの?という状態だったんです。そのため実は、2021年11月に入社してから2022年6月までは、記者にアプローチしても返信すらない暗黒時代が続いていました。

暗黒時代(左)現在のあっちゃん(右)

そこからなぜ返信が来ないのか考え改善した結果、2022年6月に配信した粗利経営に関する談話プレスリリースをフックに、ようやく数社のメディアと商談を実施することができました。

この時に、相手選びと送付する文章を相手に合わせてカスタマイズする丁寧さが掲載への王道だと気づいたんです。そして、今年も相手に響くような文章を書けるようにコツコツ続けてきたことが、目標達成への要因だったと思います。

返信0から約1か月で取材が5件決まった秘訣を公開したnoteはこちら>

【kiri】相手の心に響く文章を書くコツを教えてください!

【斉藤】まずは、相手に対して興味を持って調べることです。
例えば取材を目標にするならば、記者の最近の取材テーマやプライベートの情報をもとに、この人はどんなことに興味を持っているかを調べます。

実際に文章にするときは、以下の3ステップをテンプレート化しています。

・なぜ今、あなたに連絡したか
・具体的な内容
・最後に起こしてほしい具体的なアクション(30分で商談させてくださいなど)

今日のインタビューを通して、kiriちゃんが事前に私のことを興味を持って調べてくれたことがすごく伝わってきているんです。これって話をする方もめちゃめちゃ嬉しいです。

やはり自分に興味を持ってくれていると分かったら心を開きますし、この人のために時間を使いたい、一度会ってみたいなどの感情が湧くと思うんです。

弊社はAIを使ったサービスを展開していますが、開発も営業も顧客支援も全て人が行っていますので、人対人であることを意識するのは非常に重要だと思います。

【kiri】広報もマーケもISも、成果のコツはどれだけ相手に響かせるかですよね。あっちゃんのテンプレート、参考になります!

掲載難易度が高い日経媒体に8件も掲載!

【kiri】今年1年間で、一番嬉しかった掲載は何でしょうか?

【斉藤】弊社の資金調達と新事業に関するニュースを日経MJに取り上げてもらえたことが一番嬉しかったです。

2022年末頃に知り合うことができた日経の記者に、定期的に弊社の情報をレクチャーしていました。中々記事化には至らない日々が続いたのですが、今回の資金調達を必死にレクチャーした結果、取材させてください!と言って頂きました。

また今年は日経の媒体で8件も取り上げて頂くことができ、広報としてワンステップ成長したと実感しています。暗黒時代を経て、先ほどお話しした2点を理解して実行できたことが今年は収穫でした。

来年はより広くFULL KAITENを知ってもらえるように

【kiri】来年の広報の抱負を教えてください。

【斉藤】来年は、FULL KAITENの提供価値を更に具体的に伝えていきたいと思っています。

上述の通り、メディアや展示会への積極的な露出のおかげで、アパレル企業での知名度は増えました。しかし、「FULL KAITENってアパレル専門でしょ?」というイメージがあると思うんです。

そのため、アパレル以外の企業にも価値を感じて頂けます!と伝えていきたいです。

また人軸で広報活動していく中で、社員のみなさんは一人ひとりプロ意識が高く、暖かい心を持っていると実感しました。

例えばプレスリリースなど書く上で、色々なチームの方に確認して頂くのですが、すぐにレスポンスを頂けるんです。
自分が忙しいと中々そういうのも難しいと思うのですが、弊社のみなさんは嫌な顔ひとつせず対応して下さるので、本当にありがたいです。

なので、来年も人軸での広報活動は続けていきたいなと思っています。

【kiri】FULL KAITEN=アパレルというイメージは、マーケとしても払拭していきたいなと考えています。ここは今、あっちゃんとも連携して進めているところなので、なんとしても来年達成しましょう!

家族、ペットについて

今は主人と猫(パッツ)の3人で暮らしています。パッツとの出会いは、近所の動物病院でのボランティアがきっかけでした。

ある時、たまたまパッツの預かりボランティアをすることになったのですが、可愛すぎてそのまま離れられなくなってしまったんです(笑)

帰宅したら玄関でお出迎えするパッツ
名前を呼んだら走って駆け寄るパッツ

猫ってツンデレの印象があると思うのですが、うちのパッツは本当に甘えん坊で…。名前を呼んだら走ってくるし、犬みたいに玄関の前で座って帰りを待っていたりなど、本当に可愛すぎます。

元々は実家でミニチュアダックスフンドを飼っていたのですが、お義母さんが猫を2匹飼っていたため猫との生活にもすぐに慣れることができました。

主人の実家には月に数回ほど遊びに行きます。こんにちは〜!と家に上がって、一緒にご飯を食べたり、晩酌をしたりします。お腹が減ったら「お義母さん、ご飯頂きます!」と気を使わない関係が心地よいです。

お義母さんがうちに届けてくれたお粥と直筆の手紙

私が風邪を引いた時に、お義母さんが家までお粥を届けてくれたんです。そういう関係になれて、本当に嬉しいです。

武勇伝

実は、胃痛と頭痛の経験をしたことがない超健康体です!

そんなことありえるのか?という声が聞こえてきそうですが、そもそも頭や胃が痛いという感覚が分からないです(笑)コロナに罹ったことはあるのですが、その時でさえも頭痛はありませんでした。

体調を整える秘訣は、大谷翔平選手が言っているように睡眠を整えることだと思っています。最近は、夜11時までに布団へ入り、朝7時半に起床するようにしています。また、仕事終わりに40分ぐらいは散歩もするようにしています!

休日に近所の図書館まで散歩して、図書館のテラスでピクニックした時の写真
図書館までの散歩中に美味しそうなサンドイッチを発見し、爆買い

何より重要なのは、大好きな漫才師「見取り図」のYouTubeチャンネルを見ることですね。
【1日12ステ漫才】見取り図完全密着ドキュメント

1日12ステージ漫才する様子に密着する動画があるのですが、感動しました。動画の中で、カメラマンが盛山さん(長髪の方)へ「12ステージも漫才をして疲れませんか?」と聞くシーンがあります。それに対して盛山さんは、「好きなことをしているので、しんどさよりも幸せの方が大きいです。」と仰っていて、漫才師という職業に誇りを持っている様子が太陽のように眩しくて思わず泣いてしまいました。

~取材後記~

取材の最後に、何か言い残したことはありますか?と聞くと、以下のように話してくれました。

今まで色々な会社で働いてきましたが、自分の会社を心から好きと思えるのは本当にすごいことだと思っています。好きだと思えるのは、一緒に働いている社員の皆さんが居てこそなので、本当にありがとうございますと伝えたいです。

このインタビューを通して、あっちゃんは社員の皆さんへの感謝の言葉を何度か口にしていましたが、その感謝の気持ちをそのままあっちゃんに返したいです。

例えば、社内で「この人すごい!」という話は聞いても、成果創出の方法まで聞ける機会は中々ありません。回転ニュースやインタビューを通して社員の皆さんのマインドが知れるのは、あっちゃんが良い記事を執筆してくださっているお陰です。

また、私自身も実務で執筆する機会が多いのですが、”人を伝える”ことを目的とした執筆は初めてでした。

今回、広報の業務を少しだけ経験して思った事は、”人を伝える”=相手の本質を見抜き、その本質を感じられる言葉を引き出すことだと言うことです。約1年間同じチームだったため形にできましたが、これを全チームに毎月インタビューできているのは、あっちゃんが人と向き合うことに実直であるからだと実感しました。

インタビューラストでもありましたが、今は広く小売業にフルカイテンを知ってもらえるよう、とある施策を広報マーケで協力して進めています。フルカイテンを知ってもらう入口を担うチームとして、来年はよりパワーアップした姿をお見せできると思うので、期待していてください!


New Face

「New Face」では、最近入社した社員を紹介します。今月はカスタマーサクセスのゴメス(河込)です。パーソナルなことを知るコーナーです。

カスタマーサクセス_ゴメス(河込)

ゴメス(河込)

【出身地】
 東京。学生時代も社会人になってからも、ずっと東京近郊エリアで過ごしています。

【どんな学生時代を過ごしたか】
高校まで超陰キャでした。部活もしてなくて、体育の授業が一番憂鬱だったほど(笑)高校2〜3年頃にそれを激しく後悔し、大学デビューしました。

大学ではサークル3つ、短期語学留学2回、1年休学でオーストラリアでワーキングホリデー(語学学校、現地バイト、大陸1周の一人旅等…)と、人が変わったように活動的になりました^^

【好きな食べ物】
カレー、ラーメン、焼肉など。偏食しないので思いつくのはこの辺ですが、子供みたいな回答ですね…笑
最近の流行りはカレーうどん。スーパーで買える有名店シリーズ「巣鴨 古奈屋」が家族で気に入ってます。

【好きな場所】
・本屋でなんとなくぶらぶらするのが好き。でも最近全然いけていない。
・旅が趣味(海外は30カ国行きました)ですが、フライト・長距離鉄道・船など、移動中の車窓からボーッと外を眺めるのが好きです。
 
よく聞かれる、良かった旅先ベスト5
①エアーズロック

②イエローナイフのオーロラ

③マチュピチュ

④ヒマラヤ山脈(4泊縦走)

⑤サハラ砂漠(ラクダ・砂漠の民体験)

各々に割とエモいエピソードありますが、それはまたどこかで。

【苦手なもの・こと】
高校まで陰キャで体を動かさなかった分、球技系の運動神経が良くないです。あと、手先が不器用。

【休日の過ごし方】
今はほとんど、この3つで時間が過ぎてしまいます。
・経営大学院(MBA)に通学
・2人のやんちゃ息子の世話。とてもハード
・ハードなフィットネスクラブでワークアウト(直近4ヶ月で体重 -6kg、体脂肪率 -7%に成功!)

【入社後、フルカイテンの印象】
入社前の面接・面談で抱いたイメージの通り、役員の方々をはじめ、組織全体が気さくで明るい雰囲気でした!入社後の教育も丁寧で心理的安全性が高いし、このメンバーとなら頑張れる、一緒に成長して、組織のミッションを実現したい、と思える会社です!

【仕事で大切にしていること】
外部環境・組織・仕事、どんな変化にも柔軟に対応することです!それがプラスであれマイナスであれ、どんな経験も自分の成長の糧にできる、とポジティブに取り組む気持ちを一番大事にしています!

【意気込み】
今回の転職は、
業界:小売・SaaS共に初めて
職種:CS初めて(営業寄りの仕事という意味でも初)
組織:ベンチャー初めて

と思い切ったキャリアチェンジになりましたが、これまでの経験を生かし、自分ならではのバリューで貢献できるように頑張ります!自分の能力・モチベーションを最大化するには「何のために・何を・誰と やるか」が一番重要だと考えますが、そういう意味でフルカイテンは最高の環境だと感じてます。


サンクスメッセージ

「ありがとう」を伝えたい相手に、サンクスメッセージを贈るコーナーです。今月はインサイドセールス・まる(真田)からサンクスメッセージです!

まる(真田)

チーム(IS・マーケ・広報)の皆様へ

ISはもちろんのこと、チームの皆さんから学んでいることが多々あります。
例えば、他者(他社)へ伝える言葉や伝え方など。
チームによって対象は違えど、いつも参考にさせていただいており、サポートいただいているため、この機会にありがとうと言いたいです!


回転写真館

地元、家族、ペットなどのほっこりエピソードを写真とともにシェアするコーナーです。今回はデータエンジニアのヨネ(米村)に伺いました。

最近、家族みんなの大のお気に入りになった奈良公園を紹介します。野生のシカが自由に歩き回る、生のシカの迫力を存分に味わえる素敵な場所です。

この公園が私たちのお気に入りになったきっかけは、子供たちの一言から始まりました。
3人の子供(11歳男、8歳男、3歳女)が「動物園に行きたい!」というので週末に近くの動物園に行くことにしました。
ヒツジやヤギと触れ合える「ふれんどしっぷガーデン」もあり、動物と触れ合うことに胸を膨らませていました。しかし、動物園では動物との距離が遠く、触れ合いエリアでもあまり近づかないように注意され、子供たちは「もっと近くで!」と少し不満げでした。

キリンが遠い...
遠巻きに眺めるヒツジ

そこで、次の週末には奈良公園に行くことに。公園に到着すると、何もしなくてもシカたちが近づいてきました。
シカせんべいを手にすると、あっという間に多くのシカが寄ってきて、子供たちは大興奮!
追いかけられたり、頭突かれたりすると、最初は少し怖がりながらも、次第にその楽しさに夢中になっていきました。

シカにおびえる子供たち

家に帰ると、子供たちはシカの話でいっぱい。その日の体験がとても印象深かったようです。

シカとの触れ合いを楽しみたい方には、ぜひ奈良公園へ行ってみることをおすすめします。
特にシカせんべいを持っているときのシカの圧は必見です。

東大寺の柱くぐり

回転書店

自分が好きな本や、最近読んで面白かった本を紹介するコーナーです。
今回はカスタマーサクセス・あかねぇ(杉山)が星新一著「悪魔のいる天国」という本を紹介します。

ここ最近は電車での移動も少なくなり本を読む時間が全然取れていないのですが、本嫌いだった中学生の私に大きな影響を与えてくれた一冊をご紹介します。

この本は、言わずと知れた「ショートショートの神様」星新一の著書で、37作の短編SF小説が掲載されています。
1作あたり大体10~15ページくらいで、数分で読める小説なのでサクッと読めます。
クスッと笑えるような話や意味がわかるとゾッとするような話など、文体は古めでちょっと固い印象ですが1~2行読んだらすぐに引き込まれてしまうと思います。

私は小さい頃、家にあった100冊を超える日本・世界昔ばなしは読破していたのですが、どういうわけか図書館に行っても全く面白いと思える本に出会えず、おそらく小学生時代は1冊も最後まで読んだことがなかったかもしれないくらい本が嫌いでした。

そんな私が中学生の頃、国語の教科書に載っていた星新一のショートショートを読み、「これだ!」と思って近所の古本屋に探しに行って一番初めに見つけて購入したのがこの本でした。
読み始めると漫画のようにハマってしまい、お風呂にまで持ち込んで当日にすぐ読み終えてしまった後も何度も繰り返し読んだのを覚えています。

今回この記事の執筆依頼をもらって、kindleで購入してウン十年ぶりに読み直してみたのですが、またショートショートの世界に引き込まれてしまい、大人買いしてしまいそうです。小説が嫌いな中一の息子にも読ませてみようと思いました。
もし本が嫌いなお子さんに困っている方がいらっしゃったらぜひオススメしてみてください!


CEO瀬川一家の長野移住日記

2022年10月末に弊社CEO瀬川一家が、本社を構える大阪市から長野県伊那市に移住しました。毎月、日記形式でその様子をお届けします。執筆は瀬川の妻でフルカイテン社員のあみ(宮本)さんが担当しています。

移住したい地方ランキングで常に上位に入る伊那市。
その特徴は、豊かな自然や田舎なのに不便がないことなど色々あるのですが、私達が移住した一番の理由は「教育が子供主体なこと」でした!

伊那小学校は全国的に有名な「通知表もチャイムもない学校」です。総合学習を軸として義務教育で学ぶべき学習を当てはめていきます。

例えば、1年生の娘のクラス。総合学習は「ヤギの飼育」で、餌になる野菜を畑で育て(生活)、ヤギが暮らす小屋を作り(図工)、ヤギの体重を測り(算数)、詩や歌を作ってやぎさんにプレゼント(国語・音楽)したりします。
クラスでは勉強が中心ではなく、中心はあくまで「ヤギさん」で、勉強はヤギさんを大切にするための「手段」なのです。このように総合学習は、子供達が自ら学ぼうとする気持ちを引き出します。

学校に来たばかりのヤギを見守る子供達
1年生が2カ月かけて建てたヤギの小屋

この活動は中学校にも引き継がれていきます。懇談会では志望校に行きたい理由を子供自ら先生と親にプレゼンする時間があったり、学校帰りに楽しい「より道」を考えて実行する日があったり。伊那市の教育って本当に個性的で面白いですよね!

伊那市で育つ子供達の未来は明るいと期待しております!


今月のお誕生日

今月は6名います!それぞれコメントをいただきました。

瀬川_代表取締役CEO
齢47を迎え、体力の衰えを感じています。
スタートアップの代表が年老いてる様子を見せると採用にも影響が出るため、持続的な事業の成長が難しくなります。
そこで体力を少しでも回復することと若作りすることが大事だと冗談抜きで思っている最近です。
例えば弊社カスタマーサクセス・うっちー(内舘)と比較すると歳の差は20もあります。
どれぐらいオッサンなのかがより理解できるのではないでしょうか。
「やきそばかおる」という名前の構成作家の知り合いがいるのですが、彼はSPAという週刊誌に「吐き出せ!オッサン化炭素」という連載を持っていました。
自分が社内でオッサン化炭素を撒き散らしているとしたらショックですので、体力の回復と若作りに投資する1年を過ごそうと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。

瀬川_代表取締役CEO

くっきー(久木)_経理
42歳を迎えて、これからは自分をメンテナンスする時間を増やしたいです。
具体的には、
週1回のヨガレッスンをこれ以上増やすのは当面難しそうなので、自主練の時間をしっかり日々確保したいです。
化粧品をもっと吟味して購入したいです。
病院(定期健診)にもちゃんと通いたいです。
空いた時間はつい仕事と子供で埋めてしまうのですが、もう少し自分の時間を持ちたいと最近思い始めました。

くっきー(久木)_経理

あっちゃん(斉藤)_戦略広報
30歳になります!今年は何事も『コツコツ』継続することの大切さを感じ、仕事で納得のいく成果を達成することができました。プライベートは常に3日坊主ですが、好奇心旺盛と言い換えて、毎年新しいことにチャレンジしたいと思います。

あっちゃん(斉藤)_戦略広報

D(田中)_カスタマーサクセスマネージャー
今年も充実した1年を送ることができました!
有り難いことにストレスなく働けているので心身ともに健康です。周りの皆さまに感謝です!

歳もあまり感じていません。
4歳の息子と「う◯こ」って言い合って大笑いしてるので精神年齢は同じくらいだと思います。
ただ、最近怪我の治りが遅い気がしてきたので、怪我しないように気をつけます。

30代ラストイヤー楽しみます!!

D(田中)_カスタマーサクセスマネージャー

ハリー(宇津木)_取締役COO
最近50歳になった知り合いが俳優デビューしました。何かを始めるのに遅いということはないと刺激になりました。

ハリー(宇津木)_取締役COO

のりさん(西山)_データサイエンティストリーダー
昨年の自分にまけないように頑張りたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。

のりさん(西山)_データサイエンティストリーダー

編集後記

広報の斉藤です。今月はマーケティングチームのきりちゃん(岡崎)に、私の広報活動について取材をしてもらいました。様々な試行錯誤をし続けた一年だったので、広報の取り組みを言語化できてとても良い機会になりました。きりちゃんに大感謝です!
今年の一番の収穫は、『成果を創出するには、コツコツ取り組むことが最も大事』と確信したことです。年内もこれを合言葉に、ベストを尽くしたいと思います!

ここまで読んで下さりありがとうございました。
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