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私がフルカイテンに転職した理由:①ユーザーとの距離が近い!②自分の経験が活かせそう!③世界を少しいい方向に変えられるかも!

はじめまして!6月からテクニカルサポートとして入社した楠本と申します。冒頭から恐縮ですが、最近母になりまして、現在5ヵ月の息子がおります。似たような状況の方へ、私の記事が少しでも参考になれば幸いです。
入社して約1ヵ月、日々自分の未熟さを痛感しますが、いち早くお客様と、そしてチームのサポートとなれるよう奮闘しております。

これまでの経験

新卒でシステム開発会社に入社し、某大手証券会社の基幹システムに4年間携わることとなりました。
内訳としては開発2年、保守2年の経験です。
特に保守では緊急度の高い障害対応も担当していたため、ある意味スリル満点の日々を送っていました。
忙しくも、チームで課題を解決していく連帯感や、難しい依頼に応えられた達成感が心地よく、仕事内容としては自分に合っていたと思います。

転職のきっかけ

当時の担当システムは私が生まれる前からあるもので、増築と改修を繰り返していることもあり、新しいことへのチャレンジよりも、現状を維持するための保守的な開発にリソースを割いている状態でした。
また証券会社のバックエンド開発のため、エンドユーザーとの距離が遠く、いま作っているものが誰のどんな役に立っているか、果たして喜ばれているのか、手ごたえを感じることができませんでした。
「もっと顧客との距離が近く、貢献できている実感を持てる仕事がしたい」という気持ちが次第に膨れていき…。ちょうどその頃に結婚を控えていたため、働きかたを見直す意味も含め転職を決意しました。

フルカイテンとの出会い

転職エージェントの方から紹介され、「フルカイテン」を知りました。
他の企業の志望理由を何時間もかけて書き上げるなか、フルカイテンだけは自分でも驚くほどすらすらと書けました。
それほど自分のやりたいこととマッチしていたのだと思います!

どんなところがマッチしていたかというと…
①ユーザーとの距離が近い!
前述の通り、「自分の仕事が顧客にどういった影響をもたらすか見える仕事がしたい」と思っていたため、フルカイテンのお客様の成果創出に向けて伴走する姿勢はとても魅力的に見えました。

②自分の経験が活かせそう!
詳しくは後述しますが、テクニカルサポートはお客様からのお問い合わせに回答したり、CSとエンジニアを繋いだりするような存在です。
システムへの理解度に応じて分かりやすく説明するスキルが求められるので、まさに保守の経験が活かせそうだと思いました。

③世界を少しいい方向に変えられるかも!
息子が生まれ、未来の日本について考える機会がずいぶん増えました。
子どもの未来を少しでも明るくしたい。
そう考えたとき、フルカイテンで在庫を回す→大量廃棄問題を改善・お客様の売上に貢献→資源を守れる・経済が回る、という図式はとても魅力的に感じました。

当時の私は、ベンチャーに対して「チャラそう」という強い偏見を持っており(すみません…!)、自分に合うだろうかと少し不安に思っていましたが、面接を経て印象がどんどん変わっていきました。
最終面接が代表の瀬川さんだったのですが、なんて穏やかに話す人だろうと思ったのを覚えています。
チャレンジの姿勢は崩さず、引くところで引く堅実な会社だと確信し、入社を決めました。

東京オフィスはWeWorkです。おしゃれ、そして広いです!

入社後に感じたこと

子育てへの理解

私が入社にあたって特に不安だったのが「子育てへの理解」でした。
どれだけ転職エージェントの方や社員の方々に聞こうと、本当のところは入ってみるまで分かりません。
でも、そんな不安はすぐに消えました。本当にみんな「大人」なんです。

入社から1ヵ月はキャッチアップのために家族に協力してもらい、できるだけの時間を仕事に費やそうと思っていました。
しかしそんな働き方をしていたら、瀬川さんから直接「無理したらあかんで」とDMがあったり、MTGに参加しようとすると「もう時間だから帰り~」と言ってもらったり。
社長含めメンバーの理解がありすぎて、むしろ私の方が古い価値観から脱却できていないと感じることが多いです。

すべてが自分事

次に感じたのは、すべての話が自分に関係があるということ。
こちらの記事から亜実さんの言葉を借りると、すべてが「自分ごと」。
前職では予算や売上実績などの話が自分と地続きに思えず、正直遠い話に感じていましたが、今はお客様の契約更新には確実に私が関わっていると感じます。
私の影響力はまだ小さなものですが、小さくても手応えを感じられるのが新鮮でとても楽しいです。

テクニカルサポートという仕事

話は変わりますが、テクニカルサポート(以降TS)と聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか?
私はマニュアルに則ってお客様に操作方法を伝える人、みたいなイメージでしたが、全然違いました。
まだ入社1ヵ月、しかもTSは私が1人目で体制も試験段階ですが、これからどんなことをメインに進めようとしているか書いてみます。

・顧客からの問い合わせ対応

フルカイテンでは、現在お客様が使っているデータを自社用に加工して扱っています。
そのため変換ロジックはお客様ごとのオーダーメイドになります。
例えば「この画面で出ている数字がおかしいんだけど、どうやって出しているの?」というお問い合わせがあったとして、答えはお客様の数だけあるわけです。
ロジックや指標定義を追って、そうしたお問い合わせに応えていくのが仕事になります。

・FAQ作成

フルカイテンは「今ある在庫を利益に変える在庫分析」システムであり、独自の指標を持っています。
また、一言で「売上」といっても、「どの期間の」「どこを対象とした」売上なのか、画面だけでは分からないこともあります。
そういった質問をFAQとしてまとめ、事業拡大に合わせて増えてくるであろうお問い合わせを、お客様ご自身で解決できるような状態を目指しています。

お客様の成果創出のためには、当たり前ですがシステムを使い続けてもらう必要があります。しかしフルカイテンは考え方の転換から入るため、既存システムとの使い勝手の違いに戸惑われ、抵抗感を覚えるお客様もいます。
「分からないから使いたくない」という状況を少しでも作らないようにすることが、今の私の目標のひとつです。

最後に
過去の自分に言ったらきっと信じないだろうと思いますが、最近は月曜日を楽しみに感じるほど仕事が楽しいです。
それはきっと、環境が良いからだと思っています。
難しい課題にあたることもありますが、皆さん本当にいい人ばかりで、お客様のために、仲間のために、どんなに忙しくても垣根なくヘルプに答えてくれます。

誰かが良い行いをしたら、小さなことでも褒めあって、いいところを伸ばしあおうという意識があります。
そんなメンバーだから、自然と自分の最大限の力を出したくなる…そんないいサイクルが回る職場です。
この記事を読んで少しでも気になった方は、ぜひフルカイテンにお越しください!


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