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人をダメにするキーワード【 執着 】悩みを解決するなら結局、仏教!② 〜 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」〜


わたしはわたし、あなたはあなた

個人を尊重する時代

わかっていても、恋人・妻・息子・娘・親・友達…

愛おしい人にはついおせっかいを焼いてしまう

でも大丈夫!
そこに愛はあるから!

本当にそうですか?

もしかしたら
そんなあなたの心の中には

愛をタテマエに人を傷つけてしまう

【 執着 】 という名のモンスターが住みついているかもしれません。


こんにちは!
ボランティアYouTuberの 「 イタチ 」 です(^^)
普段はウーバーイーツで働いて、ボランティアをしています。
なぜそんなことをしているかは
コチラの動画を見ていただければと思います!

また、えほんを紹介する動画もやっておりますので
こちらも観ていただけると幸せです(^^)♫


さて、このブログでは
人生の考え方や悩みについて、本や私の経験から書かせていただいております。
少しでも楽しんでいただければ幸せです(^^)♫

今回、参考にさせていただく本はコチラ

『 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な 「考え方」  』
              草薙 龍瞬・著

ブッダは実は、「 超クール 」。

いい帯ですねー!(^^)
世界最強&最古の「メンタル・トレーニング」入門
そそります!

さて、今回のテーマは「 執着 」です。

みなさんは物、人、お金…
なんでもいいですが、執着する方ですか??

物に執着して

「 捨てられない…。」

という方もいらっしゃるでしょうし、

誰かに執着して

「 なんで? 私がこんなにやってあげてるのに! 」

といらいらする方もいるでしょうし、

お金に執着して

「 もっと稼がなければ!! 」

とがんばっている人もいると思います。


ここで残念なお知らせですが、

これらすべての執着

「 苦しみをつくりだす原因 」
だとこの本、もとい仏教ではいっています。

「 いや!言ってることはわかるけど、
すべてがそうとは限らないんじゃないの⁉ 」

たしかにこれはひとつのものの考え方でしかありません。

しかし、この本を読んでいただければ
執着することがどれだけ人生に悪影響を及ぼすかがわかり
執着への正しい対処法を学ぶことができると思います。

それでは今回の目次です。

① 【 執着 】 ってそんなに悪いこと?
②執着しない方法 『 判断をやめる 』
まとめ:
人と比べることをやめよう!

それではさっそく、

①【 執着 】ってそんなに悪いこと?

「 執着するってことはそれだけちゃんと考えてるってことじゃない!
執着しないってことはそれほど大事じゃないってことなんでしょ?
冷たい人間ね! 」

といわれる方もいらっしゃると思います。

しかし、どういった執着も結局苦しみにつながっているのです。

そもそも執着にはどんな種類があるのでしょうか?

仏教では執着には3つあるとしています。

①求めるものを得たいという執着
②手にしたものがいつまでも続くようにという執着
③苦痛となっている物事をなくしたいという執着

この3つです。

あなたの執着しているものはどれに当てはまりますでしょうか?

お金に執着している人は、

①お金を手に入れたいという執着
②お金を手に入れたらもっと手に入れたい
もしくは守りたいという執着

があると思います。

結婚に執着している人は、

①結婚したいという執着
②結婚したらこの幸せが長く続いてほしいという
執着
③結婚というものを早く気にしなくてもいい生活を手に入れたいという執着

家族も当てはまると思います。

①家族がほしいという執着
②いまある、家族である幸せが長く続いてほしいという執着
③早く家族から離れたいという執着

家族と言ったっていっしょにいることだけが必ずしも幸せとは限りません。
③のような状況もあるでしょう。

だいたいどの執着もこの3つに分類できるのではないでしょうか?

しかし、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、

どの執着も終わりが見えないのです。

①求めるものを得たいという執着は、
まず叶えることができないかもしれません。

叶ったとして、

②手にしたものがいつまでも続くようにという執着が生まれます

しかし、やがて終わりはきます。

この時点で
苦しみが生まれ、この先ずっと付きまとうということがわかります。

③苦痛となっている物事をなくしたいという執着
に関しては、
執着し続ける限りなくなることはありません。

このようにどの執着も結局は、
苦しみにつながっているのです。

「 じゃあどうすればいいっていうの??
欲をなくせ!ってこと?? 」

よく仏教と聞くと「 欲をなくせばいい 」という教え
と感じている方が多いと思います。

今日は年の瀬です。

もうすぐ108の煩悩を除く、除夜の鐘が鳴ります。

しかし、
除夜の鐘をつけばみなさんの煩悩がなくなるわけではありません。

心が洗われるような、そんな気がして
私は新年の「 ゆく年くる年 」をいつも楽しみにしているのですが、

残念ながら、悩みは解決しません^^;

人間は生きていくかぎり欲はでるものですし、
必ずしも悪いものであるとは言い切れません。

欲も使いようによっては幸福感をもたらしてくれます。

そこで次に、

②執着しない方法 『 判断をやめる 』

この本でも書かれていますが、私も
「 判断してしまうこと 」が執着につながり、
すべての苦しみを生み出すことになっていると感じています。

大学受験を例に挙げてみましょう。

受験をされた方ならわかると思いますが、
「 ここに受からなかったらどうしよう? 」という不安は
ものすごいストレスですよね。

そんな中、
「 この大学に受からなかったら終わりだ…。 」
と、自分に価値がないかのように思ってしまう人も
少なくないと思います。

しかし、本当にそうでしょうか?

受験に受からなかったからといって
人生が終わるわけはないですし、
受験をしない人だっています。

そんな人をあなたは見下しますか?

見下す人もいるかもしれませんが^^;
ほとんどの人は
「 そんなことはない! 」
と言われると思います。

では、なぜ自分のときはそんなに価値が下がった
かのように感じるのでしょうか?

それは
” 判断しちゃってるから "
ですよね。

人間は判断することが大好きです(^^)

わからないことを知ることが楽しいですし、
そういうことなんだ!と理解する
それが心の安定に繋がります。

だから、おばけや幽霊、怪奇現象などが
怖いのです。

わからないことだからです。

それをわかった上で、

人間というのは言い換えれば
「 自分が何者かである 」という
快楽・承認欲求を満たしたい生き物なのです。

だから生きていてもいい。

誰もが何かでありたいのです。

大義名分がほしいのです。

でも

違いますよね(^^)

あなたはあなたでありそれ以外の何者でもありません。

大学生になったとしても、予備校生になったとしても
はたまたコンビニのバイトだとしても

あなたはあなたです。

それをどうこう言う人がいたとしても、それはまた

” 判断しちゃってる人 " がいる
ただそれだけのことです。

日本人はこの「 判断 」が特に好きな人種のような気がします。

私もいまの生活をするまで、他人の判断をすごく気にして過ごして来ました。

いま私は、よくまわりからからかわれたりします。

かわいそうな目で見られたりします。

しかし、判断をやめたいま

とても満たされた気持ちで毎日を過ごしています(^^)

まわりの目はそんなに気になりません。

「 ウーバーでかせいで、ボランティアをする 」

まわりから見てるとなんなのかよくわからない生活を

とても満喫しています。

友達が減ったわけでもありませんし、

みんな昔と変わらず連絡をくれて、飲みにも誘ってくれます。

ただ、「 判断することをやめた 」
それだけです。
何も変わりません。

それだけのことなのに、
みんな変化を恐れて執着してしまいます。

わかります。

判断をやめるというのは、いままでがんばってきたことにも
執着できなくなるということです。

恐ろしいことです。

アイデンティティが崩壊することにも繋がりかねません。

しかし、

そんなときに自分に残ったものこそ
これからあなたが大切にしていくべきものではないでしょうか。

それでは、最後に

③まとめ
人と比べることをやめよう!

いままでブログを何個か書いてきましたが、
結局この答えにたどり着いているような気がします^^;

判断することは結局、
他者と自分を比較することだと思います。

自分よりもいいところで働いている。

自分よりもお金を持っている。

自分よりもいい車に乗っている。

しかし、これらがあなたに永続的な幸せをもたらすことはありません。

むしろ不幸にしてしまいます。

いいところに就職できたとしても、同い年でもっといいところに勤めている
人はざらにいます。

お金をどれだけ手に入れても、前澤社長に勝てるわけがありません。

BMWを手に入れても、ポルシェに乗っている人をうらやましく思います。

どこまでいっても、悩みが尽きることはありません。

これを解決するにはやはり「 人と比較しない 」

いまある幸せを感じとり、感謝することだと思います。

よく自分の幸せを他人にゆだねてしまう人がいます。

他人を幸せにすることが、自分が幸せになる方法だと信じてしまうのです。

でも、それは自分が幸せでなければ成立しないと思っています。

たしかに人間は人に与えることで長期的な幸せを得ることができる生き物ですが

他人がそれを「 おせっかい 」だと感じてしまうのならばそれは
いらないものです。

いらないだけならいいですが、

「 なんで?こんなにしてあげてるのに! 」

という、怒り・悲しみが残ります。

結局、これも自分や他人を判断してしまっているからだと思います。

「 おれの言う通りにした方が絶対にいいのに! 」

それはあなたの中のその人に、あなたの中のあなたが勝手に判断して
勝手に言っている、妄想にすぎません。

他人への執着をやめて、
いまあるものをあなただけの目線で見つめてみましょう。

よく聞く" 普通 ” なんて、立場・環境・世代によってガラリと変わります。

そんな中、一つのことに執着して生きるのは
とてもツラいことじゃないでしょうか?

判断をやめて、執着を捨てて
自分を愛し
本当の意味で大切なひとを愛し、

この世の中をもう少しライトな気持ちで楽しんでみてはいかがでしょうか。


いかがでしたでしょうか?
前回書いたブログでも、この「 反応しない練習 」を取り上げているので
もしよろしければそちらも読んでいただけると幸せです(^^)


今日は大晦日です!
本年中は本当にたくさんの人に記事を読んでいただき、
とても幸せでした(^^)
来年もみなさんに楽しんでいただけるよう、
たくさん記事を書いていきたいと思っております!!
来年もどうかよろしくお願いいたします(^^)♫


それでは!

『 いつだって答えはSimple! 』

よいお年を!(^^)♫



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