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集中力を上げる「ポモドーロ・テクニック」は、自分には向いてなかった話
「集中力は、思っている以上に続かない」
そこで、効率よく仕事をこなすために、時間管理術の「ポモドーロ・テクニック」を取り入れている方は多いのではないでしょうか。
わたしはライターとして活動し始めたころに、ポモドーロ・テクニックを知って実践してみたのですが、「自分には向いてない」と思い、早々に諦めました!
時間管理術として、よくおすすめされているポモドーロ・テクニックですが、人によって合う合わないがあるように感じたので、まとめてみました。
そもそもポモドーロ・テクニックとは
「ポモドーロ・テクニック」とは、仕事を25分ずつのタスクに細分化し、「25分のタスク+5分の休憩」を1ポモドーロとして繰り返し行い、4ポモドーロ(2時間)ごとに30分間の長めの休憩をとる方法です。
「ポモドーロ」は、イタリア語で「トマト」の意味。考案者であるシリロ氏がトマト型のキッチンタイマーを使っていたことが名前の由来。
時間とタスクを細分化することで、1つのタスクに集中でき、効率よく作業を進められるメリットがあります。
仕事をする上で時間管理術は必要、でも……
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仕事には納期や締め切りがあるので、タスクやスケジュールを把握して、優先順位をつけ、効率よく作業を進める必要があります。
時間管理ができないと、納期に間に合わないリスクがあり、焦りながらの作業は気持ち的にも負担がかかりやすいです。
そこで、ライター駆け出しだった当時のわたしは、一般的によくおすすめされているポモドーロ・テクニックを取り入れようとしたのですが……。
ポモドーロ・テクニックは、自分には向かなかった
実践してみましたが、数回で早々に諦めました!
「わたしには、ポモドーロ・テクニックは向かない!」
そもそもポモドーロ・テクニックの目的は、25分間に1つのタスクに集中し、作業効率を高めること。
しかし、わたしの場合、タイマーのカウントダウンが気になってしまい、逆にタスクに集中できないという致命的なデメリットが……。
まとめてみると、わたしが向かなかった理由としては以下が考えられました。
<ポモドーロ・テクニックが自分に向かなかった理由>
● タイマーが気になって集中できない
● タスクに集中するまでに時間がかかる
● 集中すると、25分は短く感じる
● 小刻みの強制的な休憩は逆に疲れる
自分に向かなければ無理に取り入れる必要はない
ポモドーロ・テクニックは色々なところでおすすめされていて、取り入れている方はたくさんいらっしゃるので、向いている人には有効な時間管理術だと思います。
ただ、わたしのように実践してみて向かなければ、無理に取り入れる必要はないと思います!
わたしは現在、ポモドーロ・テクニックは使っていませんが、自分に合った時間管理術で仕事を進めています。
わたしの場合、25分間で完了できるタスクではなく、自分が進めやすいまとまりのタスク単位で分割。タスクの作業時間を決め、その時間内に終えられるように進める方法を取り入れています。
例えば、
<1件のWeb記事を執筆をする場合>
「構成・リサーチを終えたら休憩 → 執筆を終えたら休憩……」
または
「集中力が切れたタイミングで休憩」
<取材した音源のテープ起こしをする場合>
「録音内容すべてをまとめ終えたら休憩」
または
「集中力が切れたタイミングで休憩」
というように、自分の脳がスッキリするタスク単位やタイミングで、臨機応変に休憩をとってリフレッシュしています。
自分に合った時間管理術を見つけよう
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集中力を高めて効率よく仕事をこなすためには、時間管理術は必要ですが、どんな方法が向いているのかは人それぞれ。
ポモドーロ・テクニックが向かないと思えば、無理して実践する必要はないと思います。
まずは、集中力・効率性を高められる、自分に合った時間管理術を見つけることが大切です。
自分らしく働ける方法を取り入れてみましょう。
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