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学歴社会においてものを学ぶということ

勉強ができても社会では役にたたないというのは、学問は前提や場合わけやら、条件を限定した上でないと成り立たない事がほとんどだからかと思う訳である。

「限定的な世界の中で正解不正解の存在する学問」の中で採点される学生と言う立場を経験することによって、無意識の中で作り上げた前提の上で物事を善と悪に分けて判断してしまう癖を植え付けられてしまうということ。
学問を学ぶ姿勢が皮肉にも、常識的に生きるという思考停止を促しているのである。
そしてその無意識に作り上げた前提にはなかなか気がつけず、学問的思考に陥ったままの思考では、本当の意味で必要な事が見えてこないのである。

ものを学ぶということは、誰かが作り上げた常識を踏襲することだけではないはずである。

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