『クリープハイプ2023.10.18　ふとした』10年間ずっと救ってくれている音

先日クリープハイプの太客倶楽部限定ライブへ
いってきました。
「ふとした」へ。
ZeppHanedaの箱でした。
なんとＡ200番以内だったため、
ステージより3列目ぐらい。
場所は尾崎さんのマイク下。
太客通称太ちゃんオンリーのため、
ソロでもなんだか、
周りがお仲間と勝手に思っていて、
みんなどんな想いでクリープを聞いているのか、
何をきっかけにクリープに救われたのか
聞いてみたいなとも思った。

ちなみに私はクリープを知ったのは、
10年前の20歳。
当時、かわいいお洋服をくれたり本当に
尊敬もしていた大好きだったお姉さんみたいな
バイトの先輩が聞いていたの。
一緒にカラオケいったときに歌ってくれたのは、
「イノチミジカシコイセヨオトメ」
この先輩みたいになりたいなって思って、
クリープを聞けばなんだか近づける気がした。
だが、私は、当時長年付き合っていた彼氏を
その先輩に寝取られてた。
まあそれきっかけなような、
ないようなで別れてしまったけど、
その当時は、クリープの「風にふかれて」を
死ぬほど聞いてたよ。
一瞬の出来事に対して、私も子供だから
「もう一生顔みたくない」だとか、
「人間的にいかれている」だとか
それ以上暴言はきまくっちゃってさ。
なんか全部失ってどうでもよくなった時期も
あった。(自暴自棄ｗｗ)

風にふかれての歌詞で
「好きな人に嫌われた　大事なもの盗まれた
何もいいことないから　死にたくなった
ずっと信じていたのに　ずっと大事にしていたのに
屋上28階　手摺りの向こう側　風」　　

っていう部分がそのまんまなだった当時。

もうね、その恋愛は綺麗に消化して
私も別の人を好きになって
去年その過去の男(元カレ)に会っても、
１ｍｍも心が動かなくてびっくりはしたけども。
本当に、どうしてこの人のことこんなに執着していたのかなって。

まあいいんだ、
その元彼とその先輩は結婚したから。
(しっかりとられてるやないかい)

でも私は当時よりも今が100倍幸せだし
今の恋人に出会えたので、
こうしてつらつら想いをつぶやけているのだと思う。

その大好きだった先輩にはひどいこといって縁を
自らばっさりきってしまいましたが、
こうして今も大好きなクリープハイプに
出会わせてくれたことは感謝しています。
本当にそれだけは伝えたかったな。
10年の間いろんなことあったし、
なんなら一度結婚して離婚もしてるし。
(いろいろあるなおい)

どんな時もクリープは救ってくれた。
雨の日も風の日も晴れの日も春夏秋冬～～～～

ライブのセトリは、尾崎さんとのお約束でつぶやませんが、
今回も涙がとまらなかったよ。
太ちゃんが息を殺して、
１ｍｍも動かないでステージを見つめる曲も、
非日常に荒れ狂う曲も全部が全部宝物です。

クリープハイプを好きになってこんな感情にさせてもらって、これからもファンでいさせてください。