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氷河期なんだと感じた就職活動

少しお久しぶりです。って誰も待ってないですかね←自己肯定感低めw
ひとしきりキャリコン試験も終わり、抜け殻な方、もう勉強始めてますって方、私の周りも色々です。私も少し自分を振り返る時間に入っていました。

さて、3月。民族大移動の時期になって、引越屋さんのトラックがアチコチ忙しそう。それぞれの新しい生活を急ピッチで進めていらっしゃると思いますが、皆さんは思い描いたスタートを踏み出せそうですか?
それとも思い描くってなぁに?それ美味しいの?って感じですか?

氷河期もなんだかんだ10年くらい続きました(その後リーマンショックだし)。そして、このコロナとの折り合いもなかなか長期的になってきて、コミュニケーションが遠い(遠隔)っていうのは、また違う問題も発生してしまいますね。そんな中にもプラス要素もあって、できれば少し軽やかになるようなお手伝いができれば良いなと思っています。そんなんでちょっと昭和な就活かもしれませんが、人に紐付くこと原理原則は変わらないと思っているので、誰か一人でも、どこかワンポイントでも、何かのヒントになればと。。続けてみます。

#アナログ就活
卒業後に本腰を入れた就職活動、時が過ぎ100円玉を握りしめ、これを使うか使わないか眺めていた昼下がり。

正社員の就職活動をするもことごとく書類選考で落とされて、とうとう貯金も尽きてきた頃。それなり規模の地方都市で何か一つくらい正社員になれるだろうって甘く考えてたところもあったのが…これは難しいかもしれない。。と。(そもそも就職活動のやり方もどうしたらいいか手探り)
この100円を握りしめて、もはや生きる為の食べ物すら買えない状況にアルバイトと正社員を同時に探すこととした。が…アルバイトもことごとく採用されない。コンビニのバイトでも当時、暗算テストがあって、現場で店長さんが言う数字を足していくのだ。そろばん2級と言ったところでマシンみたいに連続で足していかないといけない。。そもそも数学ニガテだからな。って…言い訳してる場合じゃなくて。。私はアルバイトにもありつけない。そんな社会的価値のない人間なのか。って思いがどんどん深まっていく。

#ITエンジニアの世界って
正社員の就活は、ITエンジニアになるべく就職活動していたが、もちろん大手なんて採用枠なんてない。ってか遅い。まだwin95が出る前後で家庭にネットは普及してない時代なので、ハロワとか転職雑誌とかで、プログラマーを探して、中小規模の開発企業に応募を繰り返していた。何十社も応募して、ようやく1社面接の連絡。マンションの一室のようなところを訪ねて、インターホンを押したら、出てきたお兄さんに衝撃を受けた。頭ぼさぼさ、表情も虚ろ。服装もやや乱れて、ちょっと臭う。。面接用に練習したビジネスマナーもいらない様子。もう一人顔をのぞかせた方も同じ様な風貌で。中へとお通し頂いたが、男性二人ということもあり、20歳の女子としてはちょっと躊躇する。。。私がイメージしてた社会生活とはかなりギャップがあったが、仕事を得る為と意を決して中に入る(もちろん何もないのですが笑)
面接で「徹夜とかもありますけど大丈夫ですか?」みたいな質問を受けて
そのお兄さんたちの風貌に納得いったものです。悲しいかな。。。

面接を終えて、その部屋を出た時に。
私の「働くビジョン」ってこれだったけ?と心の声が聞こえた。

学生時代の仲良しは新社会人で自分のことで精いっぱい。他の同級生は地元に帰ることで縁が遠のいて、誰にも相談できず…親に話しても帰ってこいと言われ、、孤独な就職活動が続いていくのです。
続きはまたいつか。

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