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命日について

人は産まれたその日から、絶対に避けられない特別な日がある。
この世で最後の日である命日だ。
その日をなぜ命日というのだろうか、と考える。
たぶん(今回は調べてもいない)、
それは神道からきているのではないだろうか。
神話によると(うろ覚え)この世は神がつくった大自然から始まり、人も自然から生まれた命であるから、その命を受け入れなければならないのだろう。
それが命日なのだと思う。
何だか書いていて、まとまったのかどうか分からなくなったけど、
産まれて名付けられる時、命名とも書くから全ては神道からなのだと思う。
私もその時がきたら抗わず、その命に従うだろう。
それが人の生の真理と受け入れなければならないのだが、
本人以外は何とも受け入れがたいものがある。
受け入れると本当に死んでしまった事になるようで。

本日は母の命日だ。
ちょうど二年が経つ。
一昨日の日曜日に三回忌法要を済ませたけど、
まだ恋しくて、恋しくて、気持ちは割り切れなくて、悲しくて、
叫びたい衝動をグッと堪えて本日を過ごしている。

梅の季節に母は逝った。きっと命を受けて

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